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▼ 一投でシーバスを釣る方法-ティガールメソッドの真実

早速ですが、ティガールメソッドというのは要するにシェード(影)打ちです。なぜティガールメソッドという名称なのかと言いますと、家の近所でティガールで釣る方法を考えていたらたまたま見つけたパターンだったからです!

シーバスは暗いとこが好きなので、昼間は橋の下などの陰になるエリアに溜まってます。そう言ったシーバスが溜まっているポイントをトップで直撃させて釣るのがティガールメソッドです。夜は明暗の釣りが王道ですが、デイゲームではシェード打ちで狙うのが王道です。ミノーなどだと見切られやすいですが、水面で動くトップウォーターはデイゲームでも見切られにくく、夜釣り辛いスレたシーバスでも意外とリアクションで簡単に釣れたりします。
釣り方としては基本的に流し込みたいコースの手前にルアーを落としたらスプールをフリーにして潮の流れを使ってシェードにルアーを流していき、橋などの反対っ側の明るいエリアまで流し切ったらドッグウォークさせてシェードの中を直接狙うだけです。小規模な運河などでは投げなくて済むので、ルアーが破損したりしないのがメリットです。
その他にも以下のようなメリットがあります。
・ ベイトの情報に振り回されない(ベイトを意識していないシーバスもリアクションで反応する)
・ 一級ポイントの明暗などを昼間っから場所取りする必要がない(朝マズメだけではなく真っ昼間でも釣れます)
狙い方について
1. シェードの手前に落とす

2. シェードの反対側前流す

3. シェードの中でヒットする

大体いつも反応するのは一投目でして、そこで誤爆したり、フックにラインが絡まってエビっちゃうとスレて反応しなくなります。同じ場所で何回も投げる固定砲台は非効率でして、歩いて魚を探す方が釣果は安定します。
使うルアーとしては12cm〜16cmくらいのフローティングのペンシルベイトが丁度良いです。コノシロパターンでもなんでもなくって、普通にハゼとかイナッコ食ってる個体達なので、それくらいのサイズ感のルアーで十分です。多分、メガドックとかでも釣れると思いますが、専用タックル揃えるの面倒なのと数釣るなら12cm〜15cmくらいが今の所ちょうど良いサイズな気がしてます。MLロッドでも扱えるのが良いです。
流れが効いているタイミングであればガルバストロングなどのシンペンをシェードに流し込んで水面直下ドッグウォークで食わすこともできます。
下の写真は小規模運河の橋の下でかけたシーバスが吐き出したベイト(恐らくイナッコと思われる)

適度な重みがある方が弾きにくいしラトル音がある方が反応が良いかなぁという気はしています。後、橋と水面の間が狭いとバイトする瞬間が見えないことが多いので、フックが3本付いてる方が絡め取りやすいです。
ドッグウォークしてたらなんかロープみたいなゴミに絡まったなぁ〜って思ったらいつのまにかシーバスがルアーに絡まってます。
色々試した感じだと、ティガール以外にもヘドンのスーパースプークやダイワのモンスタースライダー135Fが良さそうでした。

タイミングとしては、干潮前後や満潮前後などの潮止まり前後が反応が良いです。流れが緩い場所であれば多少の流れが効いてればタイミングはいつでも反応する可能性がありますが、流れの強いエリアでは流れが効きすぎると橋脚の裏やストラクチャーの裏などの流れが緩くなるヨレについてしまい、そこから離れて餌を捕食したがらないため、狙い辛くなります。
特に良いのが上げから下げに変わる瞬間や、下げから上げに変わる瞬間です。流れの向きが変わるタイミングで魚が橋脚の裏などから次の定位置に着くまでの時間があり、そのタイミングだと割とシーバスとルアーの距離があっても追って来てくれます。
また、シェードと日が当たる明るいエリアの境界線にトップをドッグウォークさせながらドリフトさせても結構バイトを引き出せます。夜の明暗のデイゲーム版です。ちなみに、流れの向きが切り替わった直後の緩い時は橋脚とかストラクチャーの流れが当たる側の方に付いてることが多いです。

カラーは暗いエリアを通すのでなんでも良いですが、なんとなくクリアカラーかフラッシングが効くようなカラーの方が見切られにくいような気がしてます。(あっ、カラーはティガールが一番釣れます!)

一投で結果がわかるということもあって、自分は遠征するのはめんどくさいのでいつでも行ける家の近所で良くやってますが、橋や水門、台船などのシェードになる物があって潮の流れを使ってシェードの中にルアーを入れられる構造もしくは自分自身がキャスト後に動くことシェードの中にルアーを通せる場所であれば川でも運河でも港湾でも何でも良いと思います。
トップはバレ易く乗りにくいのでフックの交換も大切です。餌釣りなら釣行毎に針は新しいものを使う方が多い(カワハギでは数匹釣ったらフックを交換したりする)と思いますが、トリプルフックも3〜4回釣行したら針先が曲がってなくても取り敢えず交換しといたほうが良いです。フックは消耗品です。トリプルフックは高いと思うかもしれませんが、それはルアーの数が多いからだと思います。そんなにルアーを持ってかなくても各パターンで2〜3個のルアーがあれば十分だと思います。
最後に、全く魚を釣ったことがない初心者なら兎も角、ある程度の経験者が地面や背景などの情報をリアルタイムで追いかけまわるというのはみっともない釣り方に感じます。そういう釣り方より魚の習性やパターン、狙い方を参考にして自分なりに考えて釣りをした方が良い釣りができるのではなかろうかと思います。
タイミングや狙い方次第で色んな場所で釣ることができると思います。案外、皆さんの身近な場所でも工夫すれば何かしらの釣り方はあるものです。
- 2023年11月13日
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