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ポッパーの姿勢調整

前回の釣行で、コバポップ2号機追加製作ロット3個の
スイムテストをしましたが、結果は全くダメでした。

原因は今回のロットは尻部を少しだけ太らせたのですが、
その分の体積で浮力が大きくなり 浮き姿勢が驚くほど
変わったせいでした。

ただでさえ太いポッパーを太らせると、見た目には僅かで
あっても、浮力(体積)は大きく変わるのでした。

      左:プロトタイプ   中:調整済     右:調整前



右と左はフックのセッティングが前後ともST56#1/0で全く同じ
ですが浮き姿勢が全く違います。

中はテール側フックだけST56#2/0にUPして
テールフックのシャンクにΦ1.0糸錘を20CM巻きつけました。
(貫通性優先のため、あえてST66を使わなかったのです)
これで本来の浮き姿勢70度のピンコ立ちに戻ったのです。
総質量は50g⇒53gにUPしました。

コバポップ2号機の調整は下記の2点
1)浮き姿勢が70度ピンコ立ちであること。
2)カップの面がギリギリ水面から出ていること。


この後、津港へ行って色々なフック付け替えて1時間ほど
スイムテストを行いましたが、この設定で大丈夫でした。

また、このルアーは竿先を水面近くまで下げて
連続ジャークすると、泡を纏いながら潜り再び水面に顔を出す
ダイビングポッパーとして使えそうな動きが分かったので実戦
でも試してみようと思います。

ポッパーは浮き姿勢が立っているほど、1ポップあたりの
水平方向への移動距離が短く、また水面を飛び出すような
ミスポップが無くなります。
(その反面 ダラダラ巻きアクションには使いにくくなると思う)

ポッパーの王道であるポップクイーンのテールフックをサイズ
アップするとポッピング性能が向上するのはこのためだと
思います。

ということは、実釣現場で波の高さ、足場の高さによって
糸錘をフックに巻きつけて調整すれば、より使い方の引き出し
が増えると思うのです。

もしかしたら、調整することによってペンシルが泳がないような荒れた日にも有効な調整が出来て、ペンシルでの釣りの幅が
広がるかもしれません。

次回から糸錘持参だな。



静かな津港の100mほど奥には数人の女子中学生が遊んで
いたのですが、バコバコとスプラッシュ上げてスイムテストして
いたら、そのうちの1人が突然走ってきて
女子中学生 『魚釣ってるんですか????』
と聞かれてしまいました。

こんな場所であまりにも恥ずかしいので、はにかみながら
俺 『いえ、ルアーのテストしています。』

女子中学生 『あ~あ そうですかあ~』
と言って友達の所に走って戻って報告していた・・・


その雰囲気から想像すると、
変なおっさんが、こんな場所で巨大なルアー投げて水面で
バコバコやってるからジャンケンで負けた子が何やってるか
聞いてくる罰ゲームだったんじゃないかと思うのです。


そういえば、図面見てコバポップ2号機作ってた
ソル友の 
『きりん さん』
浮き姿勢は 70度ピンコ立ちになっていましたでしょうか?
ポッピング性能が全く変わるので確認調整してくださいね。


                

 

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