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▼ 私のルアー2016《バイブレーション編》
私のルアー2016 《バイブレーション編》
前回の私のルアー 《シャッド編》に続いての第2弾はバイブレーション編。
2016年の夏は黒鯛に夢中になっていたこともあり、投げるルアーの9割近くバイブレーションでした。
樹脂、鉄板、シリコンとそれぞれの素材のバイブレーション(以下VIB)の様々なルアーを投げた夏でもあったなぁ。
こんなに短期間に集中的して様々なVIBを投げた事は10年位前の冬にナイトでボトムのデッドスローやナイトシャローでの超速巻きを多用してた時以来で、その頃と比べると随分細分化して進化した色んなVIBの個性を知る良い機会だった。
んで、やはりというか、シャッド同様に、それぞれの得意なスピードやレンジ等々の個性を知ってしまうと、これまた1つに絞り込むのが難しくなってくるんだなぁ(笑)
という訳で、今回も自分の使った数多あるVIBの中から断腸の思いで選んだルアー数点をノミネートしました。
『カットバイブ』
2016年に主に使ったのは77mmの大きい方。
対クロダイ用なら小さいカットバイブの方が良いんだろうけども、主にシーバス狙いで使っていたので今回は77mm推しです。

なんといっても先ずは見た目でしょ!
メガバスのルアーはデザインとカラーリングの凝ったモノが多くて好き。
見た目で釣られちゃうよね~
そして、見た目だけじゃなく当然ちゃんと釣れる。
個人的にはニッチなシチュエーションに特化しているルアーではなく、とても使いやすい万人向けのルアーだと思う。
低速でもしっかり動くけど、高速域でも動きが破綻しにくいので基本的に難しいこと考えずに投げて巻くだけという感じ。
勿論、色んな小技もそれなりには使えるけど、そういうニッチな使い方は他のVIBに任せておいて、カットバイブはシンプルに『投げて巻くだけ!』でオッケー。
77mmはボディサイズの割に標準フックが大きくてパワフルなのやら、デカいのが掛っても安心してファイトできる。
あとは、下アゴが出ているのでバンパー代わりになって根掛りし難いのも嬉しい。
2017年は小さい方も使い込んでみようと思う。
1つネガをあげるとすれば
「釣り具屋にカラーを選べるほど沢山置いていない」
かな。
『レンジバイブ70TG』
云わずと知れた、シーバス用VIBの代名詞的存在であるレンジバイブ70ESにタングステンウエイトを採用したヘビーウエイトモデル。
目の中にTGとデザインされているので見分けが付きやすい。

基本的に、スタンダードなレンジバイブの釣力はそのままなので、まあ良く釣れます。
ボディがそのままでウエイトがアップしているので、当然レンジが下がるけど、それはそれで全然オッケーだし、むしろ早巻きでも不必要にルアーが浮き上がり難いから結果として『釣れる』という訳。
あとはもう単純にブッ飛ぶ!
デイゲームで鉄板VIBを多用していると、スタンダードのレンジバイブ70だと釣れるには釣れるけど飛ばない(鉄板に比べ)からストレスを感じちゃうなんてことも多々あるけど、そんな時にこのTGを投げると気持ちいい。
しかも釣れるというね♪
オープンエリアのデイゲームで鉄板VIB主体の釣りをする際に、ちょっと食い渋ってるなぁなんて時に投げてみると良いかも。
1つネガをあげるとすると、
鉄板VIBの値段に慣れてしまっていると、ちょとお高くて躊躇してしまうこと、
かな。
でも、それだけの仕事はしてくれるからやっぱケースには必ず入っているルアーの1つだね。
『RE70』
シーバス用のVIBとしては少数派のラトル入りVIB。
(ノンラトル仕様のサイレントもある)

元々はRapalaのラトル入りVIBであるラトリンラップが激渋の状況を打破してくれるリーサルウェポンとしていつもケースに入っていたんだけど、いかんせん飛距離が出ないのと、デカいの掛けたり根掛りを外したりという負荷を何度かかけるとバランスが崩れてしまうので、そのうち一軍ケースから姿を消していた。
んで、RE70が登場してからはその代わりという訳ではないけど、ケースに常駐するようになったという訳。
ダートやフォールが得意なルアーではないけれど、巻きスピードの変化やロッドワークだけでも色々変化はつけられるのでそれだでも十分かな。
スローなただ巻きやボトムのドリフトでコントロールしやすい 。
今日は何やってもダメ……なんて時に、速巻きやジャークを入れると食ってくるなんてことも少なくないかな。
このルアーに限らず、ラトル音の出るルアーは場を荒らしやすい場合が多いから小場所で使う時の出番はいつも最後。
んで釣れるというね(笑)
1つネガをあげるとすると
最近釣り具屋に置いてあるのはほとんどがラトル無しのサイレント仕様ということかな。
「ライヴベイト60』
60mmのボディサイズに14gのウエイトなのでかなり飛ぶ!
バイブレーションは小刻みな微波動で柔らかい(シリコンよりは結構硬いけど)素材なので、余計なノイズが出ていないのもいいのかな?
(ローリングベイトやスライトエッジ的な微波動ね)

10年ちょっと前の厳寒期にナイトゲームでかなり使い込んだルアー。
今はボトムに沿ってスローに流し込む釣り方に適したVIBがいくつも登場してそういうメソッドも一般化してきてるけど、当時はスローな釣り方に適したVIBがあまり無くて、ライブベイトばかり使ってた。
似たような使い方ができる小型VIBもあるにはあったけど、飛距離が出ないとか、飛ぶには飛ぶけどウエイトがあるせいでスローに引くと根掛かりしやすいというモノばかりだった。
ライブベイト60は、ボディサイズの割にウエイトがあるけども、素材の比重の関係からか同じようなスペックの小型VIBよりもボトムトレースがとてもやりやすかったのが釣れた理由の一つなんじゃないかなぁ。
もちろん今でもバリバリの現役選手!
良く釣れる小型VIBもいくつか登場したから、あの頃のような突き抜けた独壇場ではないけど、いまでも時々助けてもらってますよ。
あの当時、ホントぶっちゃけメチャ釣れた(笑)
数人のアングラーが散々投げ倒して「ここはシーバス居ないね!」という小場所に後から入ってボコボコと連発した事が何度も有った程。
ちなみにその当時使っていた爆釣カラーは秘密(笑)
秘密カラーのストックは沢山持ってるけど、このルアー自体が廃盤で手に入り難くなっているというのもあるからね。すいません。
でもどの色でも結構釣れるけど。
1つネガをあげるとすれば、
標準のフックが小さ過ぎる事
かな。
ST46だと#10でボディに針先が引っ掛かる感じ。
でも釣れるから許しちゃう(笑)
『キックビート70/55』
キックビートは低速から中速域で特に威力を発揮するルアーかなぁ。
釣り具屋にも沢山置いてあるし、カラーのラインナップも多いからだいたい欲しいカラーが手に入る。

シーバスもクロダイも良く釣れるし使いやすい。
意外と根掛かりが少なかった印象なんだけど、他のアングラーはどうなんだろう?
1つネガをあげるとすれば、
……ちゃんとウエイトを確認しないと、間違えてヘビーウエイト仕様を手にしてしまう……(笑)
かな。
『ナレージ65/50』
このルアーに関しては開発を行ったテスター達のログに使い方なんかが細かく掲載されているからそちらを御覧ください(笑)

このルアーは極低速から中速域で本領を発揮するVIBかなぁ。
表層をスローで引けば、夏場の活性が高いボラが食ってくるほどある意味ヤバいルアー。
といっても、馬鹿にしている訳じゃなくて、バチルアー以外でボラが餌だと思って食ってくるルアーってなかなかないでしょ!?
カマスだってポコポコ釣れたりするしね。
良い動きしてるんだろうなぁ。
あと、小さい方のナレージはビックリするほど根掛かりし難い。
標準のフックサイズが小さいというのもあるだろうけども、まあ生還率は高いです。
1つネガをあげるとすると
蛎瀬瀬やボトムを攻めすぎるとリップが削れて無くなる
かな。
リップ強化仕様とかでないかなぁ。
『テッパンTP-20/TP-14』
このルアーも夏に沢山投げたVIB。

IP26/18、レイン、スパロー、テツジン、トレイシー、カーボンバイブ、プライアルバイブの鉄板等々の数種類の鉄板系VIBを使ってみて、有効な速度域やレンジ、波動などそれぞれに色々個性があって面白かった。
んで、このテッパンは何かに特化した性能というよりも、平均的な鉄板
VIBという印象。
じゃあなんで数ある鉄板系VIBのなかから選んだのかというと、それは強度。
鉄板系VIBは総じて基本的に丈夫なんだけども、早巻きで牡蠣瀬などのハードボトムを攻めると、ほとんどの鉄板VIBは鼻先が削れるか変形してくる。
構造的に、ボディの先端部分がウエイトである鉛になっているためにしかたがないんだけども、このテッパンは鉄板が鼻先まで突き出ているから、ゴリゴリとボトムに擦っても変形することはほとんどない。
根掛かりもし難い印象かなぁ。
1つネガをあげるとすれば、
ハイシーズンになると釣り具屋から姿を消す(笑)
かな。
『まめさん55T/55W』
2016年の夏に数年振りにゴソゴソとルアーボックスから探しだされ、一躍1軍登録されたルアー。
12gしかない鉄板VIBなんだけど、ボディが小さいから結構飛ぶ!
んで、浮き上がり難いからボトムを攻めやすいし結構前傾姿勢が強いから根掛かりもし難いという、まさにコンセプト通りにクロダイを狙いやすいルアー。

自分的に夏のクロダイゲームでは外せないルアーかなぁ。
とはいえ、まめさん55が独壇場という訳では決してなく、あくまでも信頼できるローテーションの1つであり、他のルアー同様にケースバイケースという事ね。
活性が高い時には強い波動が良いけど、シビアになってくると逆効果なのはクロダイもシーバスも一緒だし。
シーバスにも真夏のある条件下でかなり有効なのも改めて分かったのは良い収穫。

ちなみに、この時のフックは前後共にWフック仕様。
トレブルフックでもバレる時はバレるし、Wフックでも掛り所がいいと全然バレないのよね。
とまあこんな感じで数あるVIBの中からいくつかのVIBを選んでみました!
そして、私のルアー2016 《バイブレーション編》に選ばれたのは……
『まめさん55T/55W』
で御座います。

ワーパチパチパチパチ♪
おめでとう御座います!
ありがとう御座います!
まだ続く……のか?
前回の私のルアー 《シャッド編》に続いての第2弾はバイブレーション編。
2016年の夏は黒鯛に夢中になっていたこともあり、投げるルアーの9割近くバイブレーションでした。
樹脂、鉄板、シリコンとそれぞれの素材のバイブレーション(以下VIB)の様々なルアーを投げた夏でもあったなぁ。
こんなに短期間に集中的して様々なVIBを投げた事は10年位前の冬にナイトでボトムのデッドスローやナイトシャローでの超速巻きを多用してた時以来で、その頃と比べると随分細分化して進化した色んなVIBの個性を知る良い機会だった。
んで、やはりというか、シャッド同様に、それぞれの得意なスピードやレンジ等々の個性を知ってしまうと、これまた1つに絞り込むのが難しくなってくるんだなぁ(笑)
という訳で、今回も自分の使った数多あるVIBの中から断腸の思いで選んだルアー数点をノミネートしました。
『カットバイブ』
2016年に主に使ったのは77mmの大きい方。
対クロダイ用なら小さいカットバイブの方が良いんだろうけども、主にシーバス狙いで使っていたので今回は77mm推しです。

なんといっても先ずは見た目でしょ!
メガバスのルアーはデザインとカラーリングの凝ったモノが多くて好き。
見た目で釣られちゃうよね~
そして、見た目だけじゃなく当然ちゃんと釣れる。
個人的にはニッチなシチュエーションに特化しているルアーではなく、とても使いやすい万人向けのルアーだと思う。
低速でもしっかり動くけど、高速域でも動きが破綻しにくいので基本的に難しいこと考えずに投げて巻くだけという感じ。
勿論、色んな小技もそれなりには使えるけど、そういうニッチな使い方は他のVIBに任せておいて、カットバイブはシンプルに『投げて巻くだけ!』でオッケー。
77mmはボディサイズの割に標準フックが大きくてパワフルなのやら、デカいのが掛っても安心してファイトできる。
あとは、下アゴが出ているのでバンパー代わりになって根掛りし難いのも嬉しい。
2017年は小さい方も使い込んでみようと思う。
1つネガをあげるとすれば
「釣り具屋にカラーを選べるほど沢山置いていない」
かな。
『レンジバイブ70TG』
云わずと知れた、シーバス用VIBの代名詞的存在であるレンジバイブ70ESにタングステンウエイトを採用したヘビーウエイトモデル。
目の中にTGとデザインされているので見分けが付きやすい。

基本的に、スタンダードなレンジバイブの釣力はそのままなので、まあ良く釣れます。
ボディがそのままでウエイトがアップしているので、当然レンジが下がるけど、それはそれで全然オッケーだし、むしろ早巻きでも不必要にルアーが浮き上がり難いから結果として『釣れる』という訳。
あとはもう単純にブッ飛ぶ!
デイゲームで鉄板VIBを多用していると、スタンダードのレンジバイブ70だと釣れるには釣れるけど飛ばない(鉄板に比べ)からストレスを感じちゃうなんてことも多々あるけど、そんな時にこのTGを投げると気持ちいい。
しかも釣れるというね♪
オープンエリアのデイゲームで鉄板VIB主体の釣りをする際に、ちょっと食い渋ってるなぁなんて時に投げてみると良いかも。
1つネガをあげるとすると、
鉄板VIBの値段に慣れてしまっていると、ちょとお高くて躊躇してしまうこと、
かな。
でも、それだけの仕事はしてくれるからやっぱケースには必ず入っているルアーの1つだね。
『RE70』
シーバス用のVIBとしては少数派のラトル入りVIB。
(ノンラトル仕様のサイレントもある)

元々はRapalaのラトル入りVIBであるラトリンラップが激渋の状況を打破してくれるリーサルウェポンとしていつもケースに入っていたんだけど、いかんせん飛距離が出ないのと、デカいの掛けたり根掛りを外したりという負荷を何度かかけるとバランスが崩れてしまうので、そのうち一軍ケースから姿を消していた。
んで、RE70が登場してからはその代わりという訳ではないけど、ケースに常駐するようになったという訳。
ダートやフォールが得意なルアーではないけれど、巻きスピードの変化やロッドワークだけでも色々変化はつけられるのでそれだでも十分かな。
スローなただ巻きやボトムのドリフトでコントロールしやすい 。
今日は何やってもダメ……なんて時に、速巻きやジャークを入れると食ってくるなんてことも少なくないかな。
このルアーに限らず、ラトル音の出るルアーは場を荒らしやすい場合が多いから小場所で使う時の出番はいつも最後。
んで釣れるというね(笑)
1つネガをあげるとすると
最近釣り具屋に置いてあるのはほとんどがラトル無しのサイレント仕様ということかな。
「ライヴベイト60』
60mmのボディサイズに14gのウエイトなのでかなり飛ぶ!
バイブレーションは小刻みな微波動で柔らかい(シリコンよりは結構硬いけど)素材なので、余計なノイズが出ていないのもいいのかな?
(ローリングベイトやスライトエッジ的な微波動ね)

10年ちょっと前の厳寒期にナイトゲームでかなり使い込んだルアー。
今はボトムに沿ってスローに流し込む釣り方に適したVIBがいくつも登場してそういうメソッドも一般化してきてるけど、当時はスローな釣り方に適したVIBがあまり無くて、ライブベイトばかり使ってた。
似たような使い方ができる小型VIBもあるにはあったけど、飛距離が出ないとか、飛ぶには飛ぶけどウエイトがあるせいでスローに引くと根掛かりしやすいというモノばかりだった。
ライブベイト60は、ボディサイズの割にウエイトがあるけども、素材の比重の関係からか同じようなスペックの小型VIBよりもボトムトレースがとてもやりやすかったのが釣れた理由の一つなんじゃないかなぁ。
もちろん今でもバリバリの現役選手!
良く釣れる小型VIBもいくつか登場したから、あの頃のような突き抜けた独壇場ではないけど、いまでも時々助けてもらってますよ。
あの当時、ホントぶっちゃけメチャ釣れた(笑)
数人のアングラーが散々投げ倒して「ここはシーバス居ないね!」という小場所に後から入ってボコボコと連発した事が何度も有った程。
ちなみにその当時使っていた爆釣カラーは秘密(笑)
秘密カラーのストックは沢山持ってるけど、このルアー自体が廃盤で手に入り難くなっているというのもあるからね。すいません。
でもどの色でも結構釣れるけど。
1つネガをあげるとすれば、
標準のフックが小さ過ぎる事
かな。
ST46だと#10でボディに針先が引っ掛かる感じ。
でも釣れるから許しちゃう(笑)
『キックビート70/55』
キックビートは低速から中速域で特に威力を発揮するルアーかなぁ。
釣り具屋にも沢山置いてあるし、カラーのラインナップも多いからだいたい欲しいカラーが手に入る。

シーバスもクロダイも良く釣れるし使いやすい。
意外と根掛かりが少なかった印象なんだけど、他のアングラーはどうなんだろう?
1つネガをあげるとすれば、
……ちゃんとウエイトを確認しないと、間違えてヘビーウエイト仕様を手にしてしまう……(笑)
かな。
『ナレージ65/50』
このルアーに関しては開発を行ったテスター達のログに使い方なんかが細かく掲載されているからそちらを御覧ください(笑)

このルアーは極低速から中速域で本領を発揮するVIBかなぁ。
表層をスローで引けば、夏場の活性が高いボラが食ってくるほどある意味ヤバいルアー。
といっても、馬鹿にしている訳じゃなくて、バチルアー以外でボラが餌だと思って食ってくるルアーってなかなかないでしょ!?
カマスだってポコポコ釣れたりするしね。
良い動きしてるんだろうなぁ。
あと、小さい方のナレージはビックリするほど根掛かりし難い。
標準のフックサイズが小さいというのもあるだろうけども、まあ生還率は高いです。
1つネガをあげるとすると
蛎瀬瀬やボトムを攻めすぎるとリップが削れて無くなる
かな。
リップ強化仕様とかでないかなぁ。
『テッパンTP-20/TP-14』
このルアーも夏に沢山投げたVIB。

IP26/18、レイン、スパロー、テツジン、トレイシー、カーボンバイブ、プライアルバイブの鉄板等々の数種類の鉄板系VIBを使ってみて、有効な速度域やレンジ、波動などそれぞれに色々個性があって面白かった。
んで、このテッパンは何かに特化した性能というよりも、平均的な鉄板
VIBという印象。
じゃあなんで数ある鉄板系VIBのなかから選んだのかというと、それは強度。
鉄板系VIBは総じて基本的に丈夫なんだけども、早巻きで牡蠣瀬などのハードボトムを攻めると、ほとんどの鉄板VIBは鼻先が削れるか変形してくる。
構造的に、ボディの先端部分がウエイトである鉛になっているためにしかたがないんだけども、このテッパンは鉄板が鼻先まで突き出ているから、ゴリゴリとボトムに擦っても変形することはほとんどない。
根掛かりもし難い印象かなぁ。
1つネガをあげるとすれば、
ハイシーズンになると釣り具屋から姿を消す(笑)
かな。
『まめさん55T/55W』
2016年の夏に数年振りにゴソゴソとルアーボックスから探しだされ、一躍1軍登録されたルアー。
12gしかない鉄板VIBなんだけど、ボディが小さいから結構飛ぶ!
んで、浮き上がり難いからボトムを攻めやすいし結構前傾姿勢が強いから根掛かりもし難いという、まさにコンセプト通りにクロダイを狙いやすいルアー。

自分的に夏のクロダイゲームでは外せないルアーかなぁ。
とはいえ、まめさん55が独壇場という訳では決してなく、あくまでも信頼できるローテーションの1つであり、他のルアー同様にケースバイケースという事ね。
活性が高い時には強い波動が良いけど、シビアになってくると逆効果なのはクロダイもシーバスも一緒だし。
シーバスにも真夏のある条件下でかなり有効なのも改めて分かったのは良い収穫。

ちなみに、この時のフックは前後共にWフック仕様。
トレブルフックでもバレる時はバレるし、Wフックでも掛り所がいいと全然バレないのよね。
とまあこんな感じで数あるVIBの中からいくつかのVIBを選んでみました!
そして、私のルアー2016 《バイブレーション編》に選ばれたのは……
『まめさん55T/55W』
で御座います。

ワーパチパチパチパチ♪
おめでとう御座います!
ありがとう御座います!
まだ続く……のか?
- 2017年1月15日
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