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▼ タックルバランスを信じて自分のスタイルを貫く!
- ジャンル:凄腕参戦記
- (凄腕, シーバス, クロダイ, ライン, Tulala Staccato 89MLSS-HX。)
(※数回の釣行ログをアップできずに書き貯めしていた為に長文です)
現在参戦中の凄腕チヌ王決定戦 第3戦も折り返しを向かえ、後半戦に突入です。
自分的なクロダイの釣果は大会開始直後から降下気味(笑)。
1釣行でのアタリとヒット、キャッチ数はかなり減りました。
ピークは7月中旬から8月の初頭、ちょうど にしやんさんが56cmのクロダイを獲った頃。
しかし、ピークが過ぎたといっても全くダメという訳でもなく、その日の状況に合わせるべく自分の対クロダイ用メソッド ”カトキチ“ (また呼び方が変わったw)を軸にアレンジを加えたり、時折セオリー通りのメソッドをしつつヒット&バラシを繰り返す日々。
大会当初の目標は、50cmup3枚を早い段階でリミットメイクしてジワジワとサイズを伸ばしていくのが理想的な展開だったし、大会直前までの釣果だとそれも十分に可能だと思ってたんだけども、まぁそんなに甘くはないなぁと(笑)
シーバスのワンナイトトーナメントTSSTでもよくある事だけども、前日まではランカーを含むスズキサイズが連日獲れていても大会当日にはフッコを3本揃えるのが精一杯なんてことは参加者のなかでは常識ともいえる状況変化なので、その中で如何に本番のコンディションに合わせていけるかが勝負のカギになる。
前ログ以降の実釣の方は、お盆休み中にデイ&ナイトで2ホゲ(*_*)
クロダイを掛けるには掛けてもフックを潰されてたり、普通にバラシたりという感じ。
お盆明けの17日は台風一過の影響で東京南東部は強目の風が残る。
雨もそれなりに降ったけれど、天気予報ほどの雨量は無く夕方には雲の合間から空が見えるほどに快復。
これは行くしかないでしょ❗
この時期は雨の後はクロダイのチャンスですぞ(*´-`)
もちろん、釣り場に立ってみて危険を感じる程の強風や急な増水、雷の接近には常に気を配っておくのは釣り人の基本的な心構え。
釣りに夢中になりすぎて事故や怪我をしてしまう事ほど悲しいことはないからね。
釣り場の状況は、上流域で降った雨により若干の濁りが出ている。
下げ潮の流速もそれなりに強いんだけども、台風の影響のために下流側からの強い南風が吹き表層の水は結構な勢いで上流に向かう強烈な二枚潮。
でも、河川は緩く左右にカーブしているので流れの変化が出来る狙い目はいくつかある。
カトキチ・メソッドを軸にラン&ガン開始。
開始早々にヒットしてバラシ。
流速の緩んだポイントにベイトと共にクロダイもステイしている様子。
30分位経って待望のビッグバイト!!
結構デカイ!!
慎重に慎重にやり取りし根に入られてラインブレイク…………
何やってんだか(°Д°)
その後、ガリッとヒットして即バレを挟んでから再びビッグバイト!!
慎重に慎重に…………
カリカリカリ……フッ・゜゜(ノД`)
またラインを根に擦られて切れた。
いや、根に入られて切れたというよりも切れる状況を自分で作り出していただけ。
地形の状態的に仕方ない場合も有るかも知れないけれど、今の2連続のラインブレイクは完全に自分のミス。
自分自身に猛烈に腹が立つ。
胃がギュウっとなるほど自分のショボさにムカつく。
下手くそめ……
根に入られた原因は明らか。
慎重になるが故に、クロダイの突っ込みに対してレバーブレーキの解放でラインを出し過ぎた。
というよりも、レバーブレーキを解放して瞬間的にラインを出すことで魚が走りをやめるべきところを、レバーブレーキを微調整してドラグの様にスルスルと適度な抵抗を付けつつグイグイと走らせてしまったということ。
例えばレバーブレーキを一気に解放していれば2mのライン放出で走りが止まるとすると、ドラグの様に適度に抵抗がかかっていると3~4mもグングンと魚が疲れるまで走らせてしまうという感じ。
これを2~3回繰り返すとラインを巻き取ったとしても結構な距離のラインが出ている事になる。
(これはあくまで自分のスタイルというだけでドラグがダメという意味ではない)
何の為のレバーブレーキ付きリールなのか!?
何の為にドラグをロックしているのか!?
何の為のパワーゲームPE1号なのか!?
何の為のフロロ22lbリーダーなのか!?
(細糸の方が食いは良いよね)
そして、何の為のStaccato89なのか!?
自分のタックルはどういうファイトスタイルをする為に選んだのか!?
今の自分はそれらのタックル・セッティングを全く使いこなせてないじゃないか!?
下手くそめ……
平常心を心がけるけどまだ胃が締め付けられる。
単に趣味としての釣りならば、“魚の強烈なランに耐えられず根に入られてラインブレイク”とか、“バラシ病が多発”なんて表現で終わっても構わないけれど、少なくとも自分は一晩で結果を出さなくてはならないTSSTというシーバスのワンナイト・トーナメンターであり、全国のクロダイ・エキスパートアングラーも多く居るであろう凄腕チヌ王決定戦第3戦にスポット参戦している身。
どんな対象魚でもバラシやラインブレイクは少なからず有るにせよ、獲れるべき獲物をヒヨって守りに入ったファイトスタイルでラインブレイクしてしまうという最低なかたちで逃してしまうほど情けないことはない。
「こんなショボい釣りを繰り返すならウェイインを取消して、しばらく釣りは控えようか……」
デカイのを連続で2発もバラシてしまった悔しさよりも、自分に対しての苛立ちと情けなさからそんな思いが頭をよぎった。
しかし、大会に出て頂点を目指すならば釣りに限らず、どんな競技であろうとそんな苦悩は日常茶飯事だと思う。
途中で投げ出してしまうのは簡単にできる。
でも今のこの状況をどう変えていくべきか月明かりの下で考えてみた。
というか、答えは既に出ている。
獲物とのヒヨったやり取りからいつものファイトスタイルに戻すだけ。
僕のリールはエクセンスLB C3000HGM。
レバーブレーキ付きのリールで、ドラグは魚とのやり取りでスプールが動かない位に常にフルロックにしてある。
魚の強烈なランに対してはレバーブレーキを解放して意図的にラインを放出して対応する。
でもそんなセッティングではバイトやアワセでハジいてしまうんじゃないかと思われるかも知れないけれど、そこで良い仕事をしてくれるのが愛竿 TulalaのStaccato89。
このロッドについては過去のログでも少し書いているけれど、シーバス用としてはバットにかなりのパワーを備えているロッド。
でも、決して”剛“のロッドではなくむしろ”柔”。
ティップからベリー、バットにかけてはとてもしなやかに曲がってくれる。
レギュラーサイズとのやり取りでも、隣で見ている人が大物と勘違いしてしまう程に曲がる(笑)
なので、ドラグが全く動かないセッティングでも強くて深いアワセを入れられるし、多少強引なやり取りをしてもロッドが衝撃を吸収してくれるという訳。
そして自分のスタイルとして外せない事がもう1つ。
ロッドのバットが曲がった状態で魚が急激なランを開始した場合は、レバーブレーキを解放する前に、更に手首や腕全体を強くしなやかに使うということ。
瞬時にラインを放出しても良いんだけれども、それでは魚側に主導権があるということだと思うし、根がらみのポイントでラインを出し過ぎるのは今回のラインブレイクの様に致命的な結果に繋がることもあると思う。
あとは、立ち位置から近い場所でヒットした場合、魚の体力が満タンの状態で魚が扇状に横に走れるほどラインの長さが無い場合にもロッドの曲がりだけでなく手首や腕を動かすことで有効ストロークを稼げ、接近戦でも主導権を取りやすかったりする。
下へ下へと突っ込む対クロダイには、腕とロッドを真上に伸ばして立てるイメージ。
こうする事で、バットのパワーで魚を浮かせようとする力が生まれるし、腕を真上に伸ばすことで長いロッドを使って浮かせようとするのと同じ条件になる。
しかも、魚の強いランにはレバーブレーキを解放する前に魚の強い動きに追従して腕を倒してやれば、ラインを全く出さずに2m以上走らせる事ができる。
(この一連の動作は腕や肩がかなり疲れます!
鍛えてください(笑)
イメージとしては、磯グレ師やヘラ師が腕と竿を真上に上げて魚を浮かせつつ、魚が突っ込めば竿と一緒に腕を倒して対応しているのとちょっと似ている感じ。
これは、仕事で海外に居ることが多かったけれど、日本に居るときは地元では有名なチヌ師だった僕の親父が長いチヌ竿でやっていた事を覚えていてそこからインスピレーションを受けたもの。
30年以上前は、今ほど細くて強いラインも皆無だった時代。
それでも澄んだ海中では細いハリスでなければ警戒心が強くて目の良い大型のクロダイは食ってはこないのでハリスは細くせざるをえなかった。
そんな時代の貧弱な細糸を使い、ロッドやドラグに頼るだけではないやり方で60cmオーバーのクロダイと対峙していた親父の技術を思うと、今の自分は心技共に足元にも及ばない。
ちなみに、普段のシーバスではそこまで腕は伸ばさずに状況に応じてロッドを左右に倒したりして手首だけで対応している。
上に上げすぎるとエラアライしまくりでバレ易くなっちゃうからね(笑)
もちろん、濁りの強いデイなんかで下へ下へと突っ込むシーバスにはかなり有効だけど。
(※ドラグ設定の強弱やレバーブレーキの有無、ロッドの好みや使い方は人それぞれであり、根擦れの可能性が高い場所での僕のスタイルの1つということです。
車やバイクの運転で、楽なオートマチック車か操作感の高いマニュアルミッション車という違いに近い感じ。)
そんな感じで自分のファイトスタイルを思い出して見つめ直してみた。
(ちょっと文章が長くなってしまったけれど、こうして文字にすることで自分自身の備忘録いう意味もあるのでご勘弁を(*^^*)
数分間の事なんだけども、落ち着いて自分のスタイルを見直すことができた。
強気でいっても獲れる魚は獲れるし、慎重にやってもバレる魚はバレる。
それならば、自分のスタイルを貫こう!
そうすれば、つまらないラインブレイクは減らせるだろうし、バレたらまた魚を掛ければ良いじゃないかと。
ワタクシ、思考回路が単純なので頭の切り替えも早いので御座います(笑)
それに、ワンナイトトーナメントであるTSSTではその場その場での臨機応変な状況判断も必須なので頭の切り替えは鍛えられるのです(*´-`)
釣り再開
休憩(笑)している間に風が緩んでいたのか、下げ潮のヨレができているポイントへキャスト。
そして1投目でヒット。
強引ではないけれど復活したばかりのいつもの強気なファイトスタイルで応戦!
ゴババババ ババアッ!!
豪快なエラアライ(笑)
あっ、シーバスなのね(*^^*)
上へ、右へ左へとロッドを捌きながら寄せる。
手前まで来てから2回レバーブレーキを解放して左右にいなしてからネットイン。
夏らしいパワフルなシーバス@70cm弱。
ほとんどラインを出さずに獲れた1本。
でもさすがにシーバス狙いの大会だともう少しソフトにやり取りをした方がキャッチ率は上げられると思う。
少し移動して本命のクロダイがヒット。
ロッドと腕を空に向けて伸ばし魚の動きに追従させてファイトする。
ラインは出さないけれど決してゴリ巻きではなく、ロッドの柔軟なしなりとパワーと腕を使ってやり取りを行う。
このサイズならその気になれば1mmもラインを出さずに獲れる@46cm
まあ無理矢理ラインを出さないファイトをする必要もないけれど、もしも50cm後半や60cmupのクロダイが掛かったとしても弱気なやり取りでは獲れる可能性も低いと思っているのでこのサイズならば、ある程度はこういった強気なファイトも必要かなぁと。
いつか来るその時の為にも経験値を積むのであります!
ちょっと移動してガキンッ!!
これも同じように極力ラインを出さないやり取り。
強烈な突っ込みに2回程レバーブレーキを解放したけれど、イメージ通りに寄せてネットイン。
おぉっ、結構デカイぞ!!
にしやんさんの56cmに匹敵する程の大物の面構え。
これは50cm半ばいったか!?
なんて思ったけれど、魚体を見て驚愕する(゜ロ゜)
うおーーーー!!
頭デケーし(笑)
短けぇしっ(°Д°)
ビッグワンを期待したこの胸の高鳴りをどうしてくれんのや(笑)@52cm
よくシーバスでも近くまで寄せて絶対ランカーだよ!!と思って水から上げると頭だけメチャ大きくて70cmチョイしかなかったというのに似ている(笑)
でもまあ、やっと50cmupが2枚獲れたのでそれはそれで良しとしよう。
その後は1バラシで終了。
翌日の夜は、前夜とは違い風もなく蒸し暑い夜。
下げの流れが良い感じに効いていて絶好のシーバスナイト。
いや、僕はクロダイを狙っているのだがね(笑)
でも、そんな狙い通りにいかないのが魚釣り。
答えは直ぐに出た!
サイズこそ60cmチョイだけど、引きも強いしエラアライしまくり❗
派手なテールウォークまで見せてくれた。
今現在はクロダイ狙いがメインの釣行になっているけれど、やっぱシーバスはエキサイティングで面白いね❗
でも、派手にやり過ぎてポイントが潰れてしまったので大きく移動。
真面目にクロダイ狙います。
カトキチ・メソッドで3発バラシたあとでまあまあサイズがヒット!!
これもラインを出さずにキャッチ。
それほど大きくはないので写真を撮って直ぐにリリースしようとも思ったけれど、水から上げずに小型メジャーで計ってみる。
現在ウェイインしている最少サイズ46cmと同じ位かな?
1cm刻みでもサイズを上げていきたいところ。
念の為、凄腕メジャーで計測。
うへー(*_*)
昨日のクロダイと同じサイズじゃん……(笑)
頭は小さいけれど体高があるのでもしかしてとちょっと期待したけれど……短い(*_*)
蘇生してリリース。
翌朝も早いので粘らず終了。
あと1枚、50cmup獲れるかなぁ?
雨が続くとコンディションが秋モードに変わって行くので自分的なクロダイパターンは厳しくなってくるかも。
釣り場の草むらからコオロギの鳴き声が聞こ始めた。
暑かった夏ももうすぐ終る……ちょっと寂しい。
土曜夜
週明けに関東に上陸するという予報の台風の影響からか、日中から強い雨が降ったり晴れたりというお天気。
仕事終わりで釣り場へ。
雨が降っているのでカッパを着ていたんだけれど風もなく汗だくに。
厚く空を覆っていた雲も去り月が見え始めたのでカッパを脱げばゲリラ雨(笑)
ずぶ濡れですわぁ(°Д°)
その繰り返しの釣り人にはちょっと厳しい状況。
そして風も無く下げ潮の流もほとんど効いていない。
薄い濁りも前回とは質が違う。
毎回違うコンディションをどう攻略していくかは、前回釣れたパターンに固執しないことがキモになるのはどんな対象魚であっても同じ事。
週末らしく沢山いたアングラー達も、干潮へむけた時間の経過と共に姿を消していく。
でも、僕はそのまま釣り続ける。
何故ならシーバスとクロダイは違う魚だから。
シーバス狙いでクロダイが釣れることもあるし、クロダイ狙いでシーバスが釣れることもあるけれど、クロダイを狙うならジアイもリズムもテンポもピンのポイントもシーバスとはちょっと次元が異質だと思っているから。
(これはニゴイもボラも同様! )
前回、前々回の釣行とはコンディションが全く違うのでそこをクロダイに合わせるようにパターンを変化させていく。
コンっ!!
ヒット。
静かな水面にパシャパシャと波紋と飛沫音が広がる。
フフフ!
狙い通りだぜー(  ̄ー+ ̄)v
一気に寄せてキャッチ!!
ちっちぇー(笑)
25cm位かな。
リリースして移動
いつもなら多少の濁りであってもホロ系のルアーを使う事が9割以上だけども、この夜は濁りの質がちょっと違う。
今夜はバナナ色かなぁ!?(笑)
風が全くないので狙った所へキャストが決まる。
流も殆どないので、狙ったラインをイージーにトレース出来る。
ンガッンンッ!!
牡蠣殻や石にフックが触れているような感触にアワセ入れる。
ズスッ!
流も風も無い静かな水中なので、フックが深く刺さる感触まで手にとる様に伝わってくる。
一気にリフトすると水面で激しい水飛沫があがる。
デカイよ!!
岸に対して扇状に旋回を始めるクロダイ。
その動きに合わせて自分も岸際を移動して魚との距離を詰める。
水面までリフトしてはボトムに突っ込むこと数回。
早い段階で空気を吸わせていた為か、サイズの割りにレバーブレーキを解放したのは2回。
一目で歳無しと分かる大物が足元に横たわる。
大会中盤にてようやく50cmupが3枚揃った(’-’*)
54cm
急いで計測&撮影を済ませ水へ戻す。
でもかなり体力を消耗させてしまったようで、エラを動かす回数が少ない……
尾を持ちゆっくりと前後に動かす。
10分位経っても手を振り払う力強さは戻ってこない。
ヤバイなぁ。
魚を持つ反対の手で水面を掻き回したりバシャバシャとやって魚の周りの酸素濃度を上げる。
しばらくするとエラを動かすテンポが早くなってきた。
手を放せば腹を上にして浮き上がっていたけれど、腹が下向きのまま沈みがちになる。
浮き袋の状態も回復してきたかな?
再び尾を持ち前後に動かし続けていると、ググンと強く手を振り払って静かに深場へ去っていった。
今夜はこれで終わり。
前回の凄腕サマフェスで頂いたフィーモポイントでプライヤーを手に入れました。
ありがとう御座います(*´-`)
“エントリー費が無料の大会”にも関わらず賞金ともいえるフィーモポイントが貰えるなんて!!
大会の優勝賞品自体は決して豪華とは言えないかもしれないけれど、全国1位になればルアーアングラーとして至高の名誉(これだけでも十分!?)に加えて賞金(ネットショップで買い物ができるフィーモポイント)が貰えるような大会って他には無いんじゃないかな?
欲をいえば賞状なんかがあると良いなと思う。
勝ったアングラーは記念にもなるだろうし。
現在、凄腕の途中経過は2位。
50cmup3枚からのサイズアップはかなり難易度が高いけれど引き続き挑戦してみるつもりです(`ー´ゞ-☆
トップに手が届くのか!
まくられて順位が下がるのか!!
それともまだウェイインしていないアングラーに一気に抜かれてしまうのか!?
あ~フック欲しい!フック欲しい!!フック欲しい!!!(笑) ↑遠回しに(’-’*)
現在参戦中の凄腕チヌ王決定戦 第3戦も折り返しを向かえ、後半戦に突入です。
自分的なクロダイの釣果は大会開始直後から降下気味(笑)。
1釣行でのアタリとヒット、キャッチ数はかなり減りました。
ピークは7月中旬から8月の初頭、ちょうど にしやんさんが56cmのクロダイを獲った頃。
しかし、ピークが過ぎたといっても全くダメという訳でもなく、その日の状況に合わせるべく自分の対クロダイ用メソッド ”カトキチ“ (また呼び方が変わったw)を軸にアレンジを加えたり、時折セオリー通りのメソッドをしつつヒット&バラシを繰り返す日々。
大会当初の目標は、50cmup3枚を早い段階でリミットメイクしてジワジワとサイズを伸ばしていくのが理想的な展開だったし、大会直前までの釣果だとそれも十分に可能だと思ってたんだけども、まぁそんなに甘くはないなぁと(笑)
シーバスのワンナイトトーナメントTSSTでもよくある事だけども、前日まではランカーを含むスズキサイズが連日獲れていても大会当日にはフッコを3本揃えるのが精一杯なんてことは参加者のなかでは常識ともいえる状況変化なので、その中で如何に本番のコンディションに合わせていけるかが勝負のカギになる。
前ログ以降の実釣の方は、お盆休み中にデイ&ナイトで2ホゲ(*_*)
クロダイを掛けるには掛けてもフックを潰されてたり、普通にバラシたりという感じ。
お盆明けの17日は台風一過の影響で東京南東部は強目の風が残る。
雨もそれなりに降ったけれど、天気予報ほどの雨量は無く夕方には雲の合間から空が見えるほどに快復。
これは行くしかないでしょ❗
この時期は雨の後はクロダイのチャンスですぞ(*´-`)
もちろん、釣り場に立ってみて危険を感じる程の強風や急な増水、雷の接近には常に気を配っておくのは釣り人の基本的な心構え。
釣りに夢中になりすぎて事故や怪我をしてしまう事ほど悲しいことはないからね。
釣り場の状況は、上流域で降った雨により若干の濁りが出ている。
下げ潮の流速もそれなりに強いんだけども、台風の影響のために下流側からの強い南風が吹き表層の水は結構な勢いで上流に向かう強烈な二枚潮。
でも、河川は緩く左右にカーブしているので流れの変化が出来る狙い目はいくつかある。
カトキチ・メソッドを軸にラン&ガン開始。
開始早々にヒットしてバラシ。
流速の緩んだポイントにベイトと共にクロダイもステイしている様子。
30分位経って待望のビッグバイト!!
結構デカイ!!
慎重に慎重にやり取りし根に入られてラインブレイク…………
何やってんだか(°Д°)
その後、ガリッとヒットして即バレを挟んでから再びビッグバイト!!
慎重に慎重に…………
カリカリカリ……フッ・゜゜(ノД`)
またラインを根に擦られて切れた。
いや、根に入られて切れたというよりも切れる状況を自分で作り出していただけ。
地形の状態的に仕方ない場合も有るかも知れないけれど、今の2連続のラインブレイクは完全に自分のミス。
自分自身に猛烈に腹が立つ。
胃がギュウっとなるほど自分のショボさにムカつく。
下手くそめ……
根に入られた原因は明らか。
慎重になるが故に、クロダイの突っ込みに対してレバーブレーキの解放でラインを出し過ぎた。
というよりも、レバーブレーキを解放して瞬間的にラインを出すことで魚が走りをやめるべきところを、レバーブレーキを微調整してドラグの様にスルスルと適度な抵抗を付けつつグイグイと走らせてしまったということ。
例えばレバーブレーキを一気に解放していれば2mのライン放出で走りが止まるとすると、ドラグの様に適度に抵抗がかかっていると3~4mもグングンと魚が疲れるまで走らせてしまうという感じ。
これを2~3回繰り返すとラインを巻き取ったとしても結構な距離のラインが出ている事になる。
(これはあくまで自分のスタイルというだけでドラグがダメという意味ではない)
何の為のレバーブレーキ付きリールなのか!?
何の為にドラグをロックしているのか!?
何の為のパワーゲームPE1号なのか!?
何の為のフロロ22lbリーダーなのか!?
(細糸の方が食いは良いよね)
そして、何の為のStaccato89なのか!?
自分のタックルはどういうファイトスタイルをする為に選んだのか!?
今の自分はそれらのタックル・セッティングを全く使いこなせてないじゃないか!?
下手くそめ……
平常心を心がけるけどまだ胃が締め付けられる。
単に趣味としての釣りならば、“魚の強烈なランに耐えられず根に入られてラインブレイク”とか、“バラシ病が多発”なんて表現で終わっても構わないけれど、少なくとも自分は一晩で結果を出さなくてはならないTSSTというシーバスのワンナイト・トーナメンターであり、全国のクロダイ・エキスパートアングラーも多く居るであろう凄腕チヌ王決定戦第3戦にスポット参戦している身。
どんな対象魚でもバラシやラインブレイクは少なからず有るにせよ、獲れるべき獲物をヒヨって守りに入ったファイトスタイルでラインブレイクしてしまうという最低なかたちで逃してしまうほど情けないことはない。
「こんなショボい釣りを繰り返すならウェイインを取消して、しばらく釣りは控えようか……」
デカイのを連続で2発もバラシてしまった悔しさよりも、自分に対しての苛立ちと情けなさからそんな思いが頭をよぎった。
しかし、大会に出て頂点を目指すならば釣りに限らず、どんな競技であろうとそんな苦悩は日常茶飯事だと思う。
途中で投げ出してしまうのは簡単にできる。
でも今のこの状況をどう変えていくべきか月明かりの下で考えてみた。
というか、答えは既に出ている。
獲物とのヒヨったやり取りからいつものファイトスタイルに戻すだけ。
僕のリールはエクセンスLB C3000HGM。
レバーブレーキ付きのリールで、ドラグは魚とのやり取りでスプールが動かない位に常にフルロックにしてある。
魚の強烈なランに対してはレバーブレーキを解放して意図的にラインを放出して対応する。
でもそんなセッティングではバイトやアワセでハジいてしまうんじゃないかと思われるかも知れないけれど、そこで良い仕事をしてくれるのが愛竿 TulalaのStaccato89。
このロッドについては過去のログでも少し書いているけれど、シーバス用としてはバットにかなりのパワーを備えているロッド。
でも、決して”剛“のロッドではなくむしろ”柔”。
ティップからベリー、バットにかけてはとてもしなやかに曲がってくれる。
レギュラーサイズとのやり取りでも、隣で見ている人が大物と勘違いしてしまう程に曲がる(笑)
なので、ドラグが全く動かないセッティングでも強くて深いアワセを入れられるし、多少強引なやり取りをしてもロッドが衝撃を吸収してくれるという訳。
そして自分のスタイルとして外せない事がもう1つ。
ロッドのバットが曲がった状態で魚が急激なランを開始した場合は、レバーブレーキを解放する前に、更に手首や腕全体を強くしなやかに使うということ。
瞬時にラインを放出しても良いんだけれども、それでは魚側に主導権があるということだと思うし、根がらみのポイントでラインを出し過ぎるのは今回のラインブレイクの様に致命的な結果に繋がることもあると思う。
あとは、立ち位置から近い場所でヒットした場合、魚の体力が満タンの状態で魚が扇状に横に走れるほどラインの長さが無い場合にもロッドの曲がりだけでなく手首や腕を動かすことで有効ストロークを稼げ、接近戦でも主導権を取りやすかったりする。
下へ下へと突っ込む対クロダイには、腕とロッドを真上に伸ばして立てるイメージ。
こうする事で、バットのパワーで魚を浮かせようとする力が生まれるし、腕を真上に伸ばすことで長いロッドを使って浮かせようとするのと同じ条件になる。
しかも、魚の強いランにはレバーブレーキを解放する前に魚の強い動きに追従して腕を倒してやれば、ラインを全く出さずに2m以上走らせる事ができる。
(この一連の動作は腕や肩がかなり疲れます!
鍛えてください(笑)
イメージとしては、磯グレ師やヘラ師が腕と竿を真上に上げて魚を浮かせつつ、魚が突っ込めば竿と一緒に腕を倒して対応しているのとちょっと似ている感じ。
これは、仕事で海外に居ることが多かったけれど、日本に居るときは地元では有名なチヌ師だった僕の親父が長いチヌ竿でやっていた事を覚えていてそこからインスピレーションを受けたもの。
30年以上前は、今ほど細くて強いラインも皆無だった時代。
それでも澄んだ海中では細いハリスでなければ警戒心が強くて目の良い大型のクロダイは食ってはこないのでハリスは細くせざるをえなかった。
そんな時代の貧弱な細糸を使い、ロッドやドラグに頼るだけではないやり方で60cmオーバーのクロダイと対峙していた親父の技術を思うと、今の自分は心技共に足元にも及ばない。
ちなみに、普段のシーバスではそこまで腕は伸ばさずに状況に応じてロッドを左右に倒したりして手首だけで対応している。
上に上げすぎるとエラアライしまくりでバレ易くなっちゃうからね(笑)
もちろん、濁りの強いデイなんかで下へ下へと突っ込むシーバスにはかなり有効だけど。
(※ドラグ設定の強弱やレバーブレーキの有無、ロッドの好みや使い方は人それぞれであり、根擦れの可能性が高い場所での僕のスタイルの1つということです。
車やバイクの運転で、楽なオートマチック車か操作感の高いマニュアルミッション車という違いに近い感じ。)
そんな感じで自分のファイトスタイルを思い出して見つめ直してみた。
(ちょっと文章が長くなってしまったけれど、こうして文字にすることで自分自身の備忘録いう意味もあるのでご勘弁を(*^^*)
数分間の事なんだけども、落ち着いて自分のスタイルを見直すことができた。
強気でいっても獲れる魚は獲れるし、慎重にやってもバレる魚はバレる。
それならば、自分のスタイルを貫こう!
そうすれば、つまらないラインブレイクは減らせるだろうし、バレたらまた魚を掛ければ良いじゃないかと。
ワタクシ、思考回路が単純なので頭の切り替えも早いので御座います(笑)
それに、ワンナイトトーナメントであるTSSTではその場その場での臨機応変な状況判断も必須なので頭の切り替えは鍛えられるのです(*´-`)
釣り再開
休憩(笑)している間に風が緩んでいたのか、下げ潮のヨレができているポイントへキャスト。
そして1投目でヒット。
強引ではないけれど復活したばかりのいつもの強気なファイトスタイルで応戦!
ゴババババ ババアッ!!
豪快なエラアライ(笑)
あっ、シーバスなのね(*^^*)
上へ、右へ左へとロッドを捌きながら寄せる。
手前まで来てから2回レバーブレーキを解放して左右にいなしてからネットイン。
夏らしいパワフルなシーバス@70cm弱。
ほとんどラインを出さずに獲れた1本。
でもさすがにシーバス狙いの大会だともう少しソフトにやり取りをした方がキャッチ率は上げられると思う。
少し移動して本命のクロダイがヒット。
ロッドと腕を空に向けて伸ばし魚の動きに追従させてファイトする。
ラインは出さないけれど決してゴリ巻きではなく、ロッドの柔軟なしなりとパワーと腕を使ってやり取りを行う。
このサイズならその気になれば1mmもラインを出さずに獲れる@46cm
まあ無理矢理ラインを出さないファイトをする必要もないけれど、もしも50cm後半や60cmupのクロダイが掛かったとしても弱気なやり取りでは獲れる可能性も低いと思っているのでこのサイズならば、ある程度はこういった強気なファイトも必要かなぁと。
いつか来るその時の為にも経験値を積むのであります!
ちょっと移動してガキンッ!!
これも同じように極力ラインを出さないやり取り。
強烈な突っ込みに2回程レバーブレーキを解放したけれど、イメージ通りに寄せてネットイン。
おぉっ、結構デカイぞ!!
にしやんさんの56cmに匹敵する程の大物の面構え。
これは50cm半ばいったか!?
なんて思ったけれど、魚体を見て驚愕する(゜ロ゜)
うおーーーー!!
頭デケーし(笑)
短けぇしっ(°Д°)
ビッグワンを期待したこの胸の高鳴りをどうしてくれんのや(笑)@52cm
よくシーバスでも近くまで寄せて絶対ランカーだよ!!と思って水から上げると頭だけメチャ大きくて70cmチョイしかなかったというのに似ている(笑)
でもまあ、やっと50cmupが2枚獲れたのでそれはそれで良しとしよう。
その後は1バラシで終了。
翌日の夜は、前夜とは違い風もなく蒸し暑い夜。
下げの流れが良い感じに効いていて絶好のシーバスナイト。
いや、僕はクロダイを狙っているのだがね(笑)
でも、そんな狙い通りにいかないのが魚釣り。
答えは直ぐに出た!
サイズこそ60cmチョイだけど、引きも強いしエラアライしまくり❗
派手なテールウォークまで見せてくれた。
今現在はクロダイ狙いがメインの釣行になっているけれど、やっぱシーバスはエキサイティングで面白いね❗
でも、派手にやり過ぎてポイントが潰れてしまったので大きく移動。
真面目にクロダイ狙います。
カトキチ・メソッドで3発バラシたあとでまあまあサイズがヒット!!
これもラインを出さずにキャッチ。
それほど大きくはないので写真を撮って直ぐにリリースしようとも思ったけれど、水から上げずに小型メジャーで計ってみる。
現在ウェイインしている最少サイズ46cmと同じ位かな?
1cm刻みでもサイズを上げていきたいところ。
念の為、凄腕メジャーで計測。
うへー(*_*)
昨日のクロダイと同じサイズじゃん……(笑)
頭は小さいけれど体高があるのでもしかしてとちょっと期待したけれど……短い(*_*)
蘇生してリリース。
翌朝も早いので粘らず終了。
あと1枚、50cmup獲れるかなぁ?
雨が続くとコンディションが秋モードに変わって行くので自分的なクロダイパターンは厳しくなってくるかも。
釣り場の草むらからコオロギの鳴き声が聞こ始めた。
暑かった夏ももうすぐ終る……ちょっと寂しい。
土曜夜
週明けに関東に上陸するという予報の台風の影響からか、日中から強い雨が降ったり晴れたりというお天気。
仕事終わりで釣り場へ。
雨が降っているのでカッパを着ていたんだけれど風もなく汗だくに。
厚く空を覆っていた雲も去り月が見え始めたのでカッパを脱げばゲリラ雨(笑)
ずぶ濡れですわぁ(°Д°)
その繰り返しの釣り人にはちょっと厳しい状況。
そして風も無く下げ潮の流もほとんど効いていない。
薄い濁りも前回とは質が違う。
毎回違うコンディションをどう攻略していくかは、前回釣れたパターンに固執しないことがキモになるのはどんな対象魚であっても同じ事。
週末らしく沢山いたアングラー達も、干潮へむけた時間の経過と共に姿を消していく。
でも、僕はそのまま釣り続ける。
何故ならシーバスとクロダイは違う魚だから。
シーバス狙いでクロダイが釣れることもあるし、クロダイ狙いでシーバスが釣れることもあるけれど、クロダイを狙うならジアイもリズムもテンポもピンのポイントもシーバスとはちょっと次元が異質だと思っているから。
(これはニゴイもボラも同様! )
前回、前々回の釣行とはコンディションが全く違うのでそこをクロダイに合わせるようにパターンを変化させていく。
コンっ!!
ヒット。
静かな水面にパシャパシャと波紋と飛沫音が広がる。
フフフ!
狙い通りだぜー(  ̄ー+ ̄)v
一気に寄せてキャッチ!!
ちっちぇー(笑)
25cm位かな。
リリースして移動
いつもなら多少の濁りであってもホロ系のルアーを使う事が9割以上だけども、この夜は濁りの質がちょっと違う。
今夜はバナナ色かなぁ!?(笑)
風が全くないので狙った所へキャストが決まる。
流も殆どないので、狙ったラインをイージーにトレース出来る。
ンガッンンッ!!
牡蠣殻や石にフックが触れているような感触にアワセ入れる。
ズスッ!
流も風も無い静かな水中なので、フックが深く刺さる感触まで手にとる様に伝わってくる。
一気にリフトすると水面で激しい水飛沫があがる。
デカイよ!!
岸に対して扇状に旋回を始めるクロダイ。
その動きに合わせて自分も岸際を移動して魚との距離を詰める。
水面までリフトしてはボトムに突っ込むこと数回。
早い段階で空気を吸わせていた為か、サイズの割りにレバーブレーキを解放したのは2回。
一目で歳無しと分かる大物が足元に横たわる。
大会中盤にてようやく50cmupが3枚揃った(’-’*)
54cm
急いで計測&撮影を済ませ水へ戻す。
でもかなり体力を消耗させてしまったようで、エラを動かす回数が少ない……
尾を持ちゆっくりと前後に動かす。
10分位経っても手を振り払う力強さは戻ってこない。
ヤバイなぁ。
魚を持つ反対の手で水面を掻き回したりバシャバシャとやって魚の周りの酸素濃度を上げる。
しばらくするとエラを動かすテンポが早くなってきた。
手を放せば腹を上にして浮き上がっていたけれど、腹が下向きのまま沈みがちになる。
浮き袋の状態も回復してきたかな?
再び尾を持ち前後に動かし続けていると、ググンと強く手を振り払って静かに深場へ去っていった。
今夜はこれで終わり。
前回の凄腕サマフェスで頂いたフィーモポイントでプライヤーを手に入れました。
ありがとう御座います(*´-`)
“エントリー費が無料の大会”にも関わらず賞金ともいえるフィーモポイントが貰えるなんて!!
大会の優勝賞品自体は決して豪華とは言えないかもしれないけれど、全国1位になればルアーアングラーとして至高の名誉(これだけでも十分!?)に加えて賞金(ネットショップで買い物ができるフィーモポイント)が貰えるような大会って他には無いんじゃないかな?
欲をいえば賞状なんかがあると良いなと思う。
勝ったアングラーは記念にもなるだろうし。
現在、凄腕の途中経過は2位。
50cmup3枚からのサイズアップはかなり難易度が高いけれど引き続き挑戦してみるつもりです(`ー´ゞ-☆
トップに手が届くのか!
まくられて順位が下がるのか!!
それともまだウェイインしていないアングラーに一気に抜かれてしまうのか!?
あ~フック欲しい!フック欲しい!!フック欲しい!!!(笑) ↑遠回しに(’-’*)
- 2016年8月21日
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