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鹿児島バチ抜けシーバス -最終章- 〜2019年のバチ抜けシーズンを終えて〜

「僕はずっと、バチを探していた。それも、今年に入ってから、ずっと。」
鹿児島バチ抜けシーバス -序章- 〜抜けたバチたち〜 より
 そう書き出して4月9日から"鹿児島バチ抜けシーバス"というテーマで書き連ねてきたログも、いよいよ今回で最終章。
全国に目を向けてみれば、バチパターンについてはメディアや動画、SNS…

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自分にとっての返る場所

 約1ヶ月ぶりに、フィールドに浸かって釣りをした。
この1ヶ月は実に様々なことが進行し、車の免許を取得してからずっと夢のままでとどまっていた"釣り仕様マイカー"を、ついに手に入れた。
でもスタートはここから。いつだって、何かを手にしたら次の目標に向かって走らなきゃいけない。
これからよろしく、MT4WDのアク…

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ハイの匂い

みんなが寝静まる深夜、僕はいつも通り仕事を終え動き出す。
疲れてる身体をよそに、妙に冴えてる思考の赴くままに。
外はそこそこ、雨降り模様。
それでも運転席の窓を少し開けて走る。
しばらくすると車内に広がる、ハイの匂い。
それは火山が身近にある地域ならではの、灰のニオイ。
「愛を伝えたいだとか」って、あい…

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鹿児島バチ抜けシーバス -第4章- 〜大物が潜む捕食のピンスポット〜

 表層で繰り返されるバチへの静かな捕食。ボイルが出る場所とタイミングには、一定の規則とリズムがあるような気が、なんとなくはしていた。
その"なんとなく"が一気に確信へと変わるかもしれないバイトを得た、とある大潮の晩のこと。
やはりそのバイトは小さく静かで、掛けた瞬間にはそれが"今までとは違うサイズである…

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鹿児島バチ抜けシーバス -第3章- 〜バチ抜け黒鯛〜

 潮汐アプリを開いては、何時に家を出れば夜の満潮から潮が動き出す時間に間に合うかを、1日に何度も確認している自分がいる。
ややアップクロスにキャストしたルアーの着水の飛沫から、下流側へ弧を描くラインの先に出る引き波が、仕事中だろうが食事中だろうが頭の片隅に浮かび上がってくる。
"完全にバチ抜けにハマっ…

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【離島出張釣行旅】トカラ列島中之島 〜トカラでのライトゲーム〜 後編

前編はこちら:【離島出張釣行旅】トカラ列島中之島 〜トカラでのライトゲーム〜 前編
 本来なら月曜日の深夜に鹿児島港を出て火曜日に中之島で一泊し、水曜日の名瀬から上る便で鹿児島へ帰る予定だったのだが、荒天の為水曜日の船は欠航し、滞在期間が丸一日伸びることになった。
"釣りが出来る!"と喜んだのも前日までで…

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【離島出張釣行旅】トカラ列島中之島 〜トカラでのライトゲーム〜 前編

 そろそろ寝静まるという鹿児島の夜を抜け出し、黒潮香る夢の海域へと向かう深夜のTOKARA便"フェリーとしま2"。
「トビが港に入ってくるにはまだ早い」
トカラの堤防GTアングラー達は口を揃えてそう言うであろう今の時期に、僕はいつも通り仕事のためにフェリーとしま2に乗り込んだ。
もちろん、ロッドとリール、ルアーを…

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【離島出張釣行旅】海は鉄サビ色!鬼界カルデラ硫黄島 -後編-

前編はコチラ → 【離島出張釣行旅】海は鉄サビ色!鬼界カルデラ硫黄島 -前編-
 Googleマップで見た空からの地形と、恋人岬から実際の目で見た地形を照らし合わせていく。
残された時間は、これから迎える夕マズメと、翌朝の朝マズメのみ。
「これから動き回っても、ロッドを出す時間がなくなるだけだろう」
大浦港で満足…

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【離島出張釣行旅】海は鉄サビ色!鬼界カルデラ硫黄島 -前編-

 "フェリーみしま"へのタラップを上る前に、移動販売の500円の手作りおべんとうを買う。僕にとってこれがいつもの、三島村への船旅ルーティン。
写真を見返していたら、三島村の硫黄島へ行ったのはもう4月8日のことだった。
2019年1発目の離島出張釣行旅の中身を忘れてしまう前に、"異色の海を持つ島"の旅記録を残そうと…

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鹿児島バチ抜けシーバス -第2章- 〜全層を刻む〜

 「パシュ」と音にならない音は、水面に波紋だけを残して水の中へと一緒に吸い込まれた。
"今日も始まった"
バチへの捕食で水面に出るシーバスの小さなボイルを、人間が夢中になって追い掛ける。
反応を得られない中、初めて使うルアーを投げてみると、手持ちのどのルアーよりもレンジが入ることに気付く。
その一手が、…

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