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ベイトリールを従える!

急に寒く為りました~、ベイトリールには本当に辛い季節の到来です。



其れでも…寒さに震え乍ら、指を痺れさせてでも…、遣っている事が有ります。



其れは、フィッシュマン「上宮則幸」さんの使っているタックル(に近い物)やルアーを使い、氏の釣りを…模倣するトレーニング。




上宮さんの釣りを真似てみる事で…、自分の釣りが鍛えられ、何より…氏の釣りの世界を少しでも体感し理解する事で、(私の)釣りの視野が広がり、選り良いものへと変わって行くと思うからです。




YouTube動画で上宮さんの釣りを観ていると、(上級者あるあるで…)とても簡単然うに思えるかも知れませんが…?




然し…撮影機材に気を配り乍ら、誰も使えない?ベイトリールで、夜間にロング・キャストを繰り返し、釣果を出している…のです。



如何ですか!凄いとは思いませんか?



然うは思えないな!と思う方…、其れでは試しに「ソルティガBJ」か、其れに近いジギングリールを使って、夜間にフルキャストしてみれば解ると思います。




氏は、初めからキャストを目的としていないタックルを使って、実に困難な状況下で釣りを成立させている。




明らかに…技量で劣る私が、同じ道具で挑戦しても良いのですが、其れでは余りにハードルが高過ぎます。




なので…、普通に使い易いベイトリールを使って、キャスト練習をしています。



使用タックル

ロッド:ワイルドブレーカー109HM/B(シングルガイドをLRVガイドに変更)

リール:カルカッタコンクエストDC 201HG(ブレーキ1 最弱)

ライン:シマノ MX4 2号

ショックリーダー:ナノダックス50Lb

ルアー:ガルバストロング、セットアッパー、モンスターヒッター、コスケ170F、K2F162、K2F142、コモモSF‐145カウンター、フィードシャロー155F等々…。



(上宮氏に比べれば全く以って恥ずかしい位、非常に使い易いリールですけれど…)



其れでもミドル・ルアーの飛行姿勢を乱さず…、バックラッシュさせず…、安定して飛距離を出すと云うのは至難の業。



未だ身体を上手く使って…、ロッドを完全に振り切ってのキャストは出来て無い段階!



だから一応飛んではいますが、飛距離的には…到底満足出来るものでは無いのです。


(私の目標飛距離は、軽々の70mオーバー以上です!)



(大規模河川やサーフで、プラグをロング・キャスト!最高ですね!)




現在キャスティング・フォームを改造しているので、良い機会(チャンス)だと捉え…プラグ・キャストの練習も並行して続けています。




練習を続けていると、何と無く…、少しですが分かって来た事…、確信に変わって来た部分が――。




上宮氏は、矢張り他のベイトアングラーとは(少しばかり?)違っていると云う点。




多くのアングラー達が、普段通りのキャストでベイトリールを使っているのに対し、氏は「限界を超えた領域」でベイトリールを使っている。




詰り…ベイトリールを既定通り使うのでは無く、「ベイトリールを従えている」のです。




だからキャスティング用で無いベイトリールを使っても、釣りが成立させられるのです。



説明すると…



一般的な入力よりもっと大きなパワー(負荷)をベイトリールに加え(インプットし)、ベイトリールのスプールを強制的に回して遣る。




其れがレスポンスの悪いスプールの、「基本性能」を押し上げるのです。




回転数を上げる事が出来れば、其のスプールは今迄より高い性能を発揮します。



(※但し…、キャスト用では無いベイトリールで、バックラッシュを抑え、実釣に耐えうる飛距離を出すのは非常に困難です!)




軈て其の行為が、ベイトリール(機械的な部分)にも変化を齎し…、「飛距離」「レスポンス」「安定性」が更に増して行く。




然うして研ぎ澄まされたベイトリール(刃)が、再び彼のスイングで使われて行く…



上宮氏のベイトキャスト「好循環」が始まる。




誰も遣らない己だけの道を突き進む、彼だから…出来た遣り方。




正に「ベイト道」「ベイト侍」です。




具体的には…、レスポンスや飛距離UP!は勿論の事、メーカー想定値よりも軽いルアーへの対応が可能な――、スーパーベイトリールへと仕上がっているって事!



即ち…リール自体の基本性能が大幅に向上し、最早其れはノーマルと似て非為る物に…。



ですから…例え同じ道具を使っても…、飛距離で、性能面で、使い熟していると云う点に於いても、彼に勝てる訳も無いのです。




上宮さんの「選り強い力でルアーをキャストする」と云う行為は、言い換えれば「重いルアーを使ってフルキャスト」している状態と同意――。



強い負荷をベイトリールに与える…と云う点に於いて!



(此処で…私が遣っていた「慣らし」理論、詰まり重いルアーを投げる状況とクロスするのです)




圧倒的に強い入力(インプット)が、ベイトリールに素晴らしい効果・影響を与えるのです。



(然し余り遣り過ぎると、壊して仕舞います…)



上手く言葉に出来無くて、大変牴牾かしいのですが…、


ベイトリールを使って釣りをしていると、バックラッシュを恐れる余り、一般的な(メーカーやプロが提唱している)使い方が正しいのだ!と思い込んで仕舞いがち…、


でも実は…もっと「アグレッシブ」に使った方が、更に上達出来る…のでは?って事なのです。


(或る程度、ベイトリールが使える様に為ったなら…)


自分の殻を破って、其の先の世界に足を踏み入れてみる!


他のアングラー達が絶対に無理だと言う事が、自分には当り前に出来る様に為る。



上宮さんは、経験上(体感的に)其れを理解(熟知)していると思う。



其の鍛えたベイトリールを、己の経験と技術で意の侭に使い熟している。

             

其れが、「ベイトリールを従える」と…云う事なのだと思うのです。




今は何と無く…、少しでも私の言いたい事が、皆さんに伝われば嬉しいですね。

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