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▼ 最近は頼りすぎのルアー
- ジャンル:釣行記
待ちに待った金曜日の夜、仕事を終えたのが19:00を回るころ。
潮見表を見れば、晩秋の大潮満潮を過ぎて、ハイタイドの一発目の狙い目の時刻。
急いで首都高に乗り、環状2号線を節度をもって飛ばして、湾岸~アクアライン経由で内房へ入った。
今日の釣りはこの時点ですでに70%のロス。
東京湾中央部にあるシャローはそういう場所なのだが、下げの追いかけっこのスタートラインに立てないのは厳しくとも・・・それでも今夜はそこへ入りたかった。
去年、ちょっと見えていたものがあって、その確認には今回の潮しかない。
駐車場に着くと、昨晩の南から一転して北東の巻き返しの風が、冬の到来を教えてくれた。
海を見渡せる小高い丘に立ち、今から入ろうとするルートに目を凝らす。
赤
緑
青
そしてたまに点灯する、長いライト。
それはまるで、空港の誘導灯の様に見えた。
ざっと見て、9人は居るね。。。
背中にライトを灯さないアングラーもいるだろうから、たぶんもっと多くのルアーがその回遊ルートに投げ込まれているのは確かだった。
隙間はあるだろうが、良い位置はもう入れない。
仕方ないのだ。
遅れてきた方が悪い。
待ち合わせてくれた友人と急いで準備をし、水温をかみしめながら沖の瀬に向かって歩き出した。
1か所目の狙いどころには、3人のアングラー。
2か所目の狙いどころは、2人のアングラー。
そこしエッジを進んで、3か所目(にあるでっぱり的な位置)は、幸いに2人で入れるスペースがあった。
その先の先端部は、もはや渋滞か・・・
50mほど手前に居たアングラーへ一言声をかけて、離れた位置に腰までウェーディングをした。
この時点で、ほぼ下げ止まりの時間。
風は背負う形。
流れは左から右へ緩く残っている程度。
三日月ではなくフラットが広がる場所なので、意識してキャストを散らばして良い流れを探すがいまいち掴みどころなく、時間だけが過ぎる。
時計を見ると、干潮時間間際になっていた。
潮位が下がった分を前に出るか悩んだけど、改めてフラットの上をスローに引く事にして、ルアー(ゴッツオ)をスローシンキングからフローティングへ交換した。
一投目は正面へ入れ、流れがまだ緩やかに左から右へ残っているのを確認し、2投目は意識してダウンでしっかり泳がせながらスローに引く為に、左方向へキャストをした。
着水し、ラインをやや張る。
昨今は流す釣りが流行っているけど、そもそもミノーの釣りはリップの水受けの程度に意味があり、じつはドダウンでもしっかりと仕事はしてくれる。
特にスローな展開では、「移動距離を少なくして、ほどほどに動くルアー」がとても強い。
抑え込むバイトに反射的に合わせると、30m先で豪快な水しぶきが上がった。
釣り方ってのは、色々あるものだと思う。
流して良いルアーと、泳がせて良いルアーの速度域をしっかり理解することが大事。
釣りに限って確信なんてものはないけれど、確率的には相当に高い結果が出てきている。
頼りすぎともいえるけど。
その後は上げ待ち場所で、待望のコノシロの群れが20秒ほどで通過。
急行が止まらない駅のホームに立つ気分。
■タックルデータ
ロッド ツララ ハーモニクス89
リール ダイワ3000番
ライン PE1号
リーダー 22LB
ルアー ハルシオンシステム Gozzo(F)
ウェーディングギア アングラーズデザイン
ランディングギア スタジオオーシャンマーク
潮見表を見れば、晩秋の大潮満潮を過ぎて、ハイタイドの一発目の狙い目の時刻。
急いで首都高に乗り、環状2号線を節度をもって飛ばして、湾岸~アクアライン経由で内房へ入った。
今日の釣りはこの時点ですでに70%のロス。
東京湾中央部にあるシャローはそういう場所なのだが、下げの追いかけっこのスタートラインに立てないのは厳しくとも・・・それでも今夜はそこへ入りたかった。
去年、ちょっと見えていたものがあって、その確認には今回の潮しかない。
駐車場に着くと、昨晩の南から一転して北東の巻き返しの風が、冬の到来を教えてくれた。
海を見渡せる小高い丘に立ち、今から入ろうとするルートに目を凝らす。
赤
緑
青
そしてたまに点灯する、長いライト。
それはまるで、空港の誘導灯の様に見えた。
ざっと見て、9人は居るね。。。
背中にライトを灯さないアングラーもいるだろうから、たぶんもっと多くのルアーがその回遊ルートに投げ込まれているのは確かだった。
隙間はあるだろうが、良い位置はもう入れない。
仕方ないのだ。
遅れてきた方が悪い。
待ち合わせてくれた友人と急いで準備をし、水温をかみしめながら沖の瀬に向かって歩き出した。
1か所目の狙いどころには、3人のアングラー。
2か所目の狙いどころは、2人のアングラー。
そこしエッジを進んで、3か所目(にあるでっぱり的な位置)は、幸いに2人で入れるスペースがあった。
その先の先端部は、もはや渋滞か・・・
50mほど手前に居たアングラーへ一言声をかけて、離れた位置に腰までウェーディングをした。
この時点で、ほぼ下げ止まりの時間。
風は背負う形。
流れは左から右へ緩く残っている程度。
三日月ではなくフラットが広がる場所なので、意識してキャストを散らばして良い流れを探すがいまいち掴みどころなく、時間だけが過ぎる。
時計を見ると、干潮時間間際になっていた。
潮位が下がった分を前に出るか悩んだけど、改めてフラットの上をスローに引く事にして、ルアー(ゴッツオ)をスローシンキングからフローティングへ交換した。
一投目は正面へ入れ、流れがまだ緩やかに左から右へ残っているのを確認し、2投目は意識してダウンでしっかり泳がせながらスローに引く為に、左方向へキャストをした。
着水し、ラインをやや張る。
昨今は流す釣りが流行っているけど、そもそもミノーの釣りはリップの水受けの程度に意味があり、じつはドダウンでもしっかりと仕事はしてくれる。
特にスローな展開では、「移動距離を少なくして、ほどほどに動くルアー」がとても強い。
抑え込むバイトに反射的に合わせると、30m先で豪快な水しぶきが上がった。
釣り方ってのは、色々あるものだと思う。
流して良いルアーと、泳がせて良いルアーの速度域をしっかり理解することが大事。
釣りに限って確信なんてものはないけれど、確率的には相当に高い結果が出てきている。
頼りすぎともいえるけど。
その後は上げ待ち場所で、待望のコノシロの群れが20秒ほどで通過。
急行が止まらない駅のホームに立つ気分。
■タックルデータ
ロッド ツララ ハーモニクス89
リール ダイワ3000番
ライン PE1号
リーダー 22LB
ルアー ハルシオンシステム Gozzo(F)
ウェーディングギア アングラーズデザイン
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- 2016年12月6日
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