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▼ 2014にいがたフィッシングショー
- ジャンル:仕事
今年も「にいがたフィッシングショー」へお邪魔させて戴きました♪
金曜夜、月イチの会議が終わったら急いで帰宅し、着替えだけして嫁様の運転で最寄り駅まで。
とりあえず出発した事を、今日の朝入りしてブース設置をしている坂本さんへ連絡して、ローカル線に無事乗車。
問題は新幹線。
数日前からネットでリザーブの状態を確認していたが、ここ数日の雪で関越は通行止めが相次ぎ、その影響か上信越方面の新幹線は激込み。
東京発なら2本遅らせて自由席でも良いのだが、大宮からではそれが出来ない。
ローカル線で大宮に到着し、とにかく空席を求めダッシュで発券売り場へ。
すでに先行者が5名。
みんなうなだれている・・・
ようやく順番になり、「最短予約席新潟まで。領収書下さい」と言うと、非情の一言が返ってくる。
「空いているのはグリーン車に1席だけです。次の列車も同じですがどうしますか?一番早いのは3分後に発車です」
え!?
三分後の列車、今からで間に合うの?
駅員さんはチラッと時計を見て
「領収書を新潟駅で受け取ってもらえれば間に合います」
なにこの、一切の迷いを持たせないセールストークはwww
即決で決め、受け取る。
「急いでくださいね」
長いエスカレーターを駆け上がると、まさにその列車がホームへ滑り込んできた。
ホームで誘導をしている駅員さんへ「この席はどこ?」と聞くと、「一番前ですね」と(爆)
新幹線長い・・・(涙)
超ギリギリで、真ん中あたりの車両に乗車。
MAXは二階建てなのだが、階段や通路部には人が溢れていた。
そして席に着き、車内販売で買ったビールを飲んで我に返る。
「グリーン車かぁ・・・絶対に怒られるなww」
あっという間に新潟到着。
諸事情により、呑み屋のカウンターの端っこで一人さみしくヘぎ蕎麦。
へぎ蕎麦は、みんなで食べやすいように「へぎ」へ盛るようになりました!
と、メニューに書いてあったw
FBを見ると、私が一人寂しく酒を飲む原因を作った酔っ払っているGクラフトの人 タクさんが、「楽しい呑みの〆は、やっぱりヘぎ蕎麦だね♪」と嬉しそうに・・・
はぁ・・・
なにこの残念さは。。。
翌朝は8時にロビーで集合し、予定通りに会場入り。
OPENと同時にたくさんの人、人、人。。。
朝一ダッシュ企画をやっているメーカーに人だかりが出来て、その1時間後にHALにはお客さんが来ます(笑)
と言う事で、楽しく色んな人と話をして、一日目が終了。
夜は・・・
あれです。
本間釣具さん主催の懇親会の後、「ハルジロー氏を偲ぶ会」で新潟の皆さんと楽しくお酒を飲み、アングラーズデザインの上田さんとニコデザインの坂本さんと一緒に、昨晩行った店でヘぎ蕎麦で〆ました。
ふと横を見ると、一人のサラリーマンが寂しそうにカウンターで蕎麦を食べる姿。
まさに昨日俺が座った席じゃないかww
やはりヘぎ蕎麦は、みんなで食べた方が美味しい。。。
二日目
朝から順調に喋り続けたwww
途中で休憩に行くと、なにやら面白そうな話をステージでしてるのが耳に入る。
鮎釣りの名人、野嶋玉造さんのトークショー。
いや~、笑劇 衝撃だった。
べらんめぇ口調で、言いたい放題。
契約メーカーだのなんだの関係なく、壇上から今の鮎業界の悪いという所をぶった切りww
「ちいせぇ鮎を10匹釣る為に20回も針を変えろだ?ふざけんな。そんな事を平気で言うメディアもメーカーも、全部狂ってるよ!」
鮎の事は全く知らないが、思わず拍手してしまった。
たぶん下にいたの、メーカーさんの偉い人だろうなぁ。。。
ひたすら苦笑いしてました。
でも、そんな人を逆に抱えていられる、メーカーの懐の深さに逆に感心してしまったりw
まぁ、そんな部分で足を止めて、スゲェなこの人!と思って聞いていたのですが、その後の鮎釣り自体の話しがとても勉強になった。
特に球磨川の超大型鮎の話し。
釣り上げると、殆どが傷がついていると。
恐らく何度も掛けられ、逃げた鮎。
それは、アタリの出し方が悪いという話でした。
大型を釣る為には、遠くから追わせちゃダメなんだと。
目印が1mも飛ぶような大きなアタリは、それだけ遠くから勢いつけて走ってきた鮎なのだから、今の細仕掛けではやられちゃう。
大きい鮎を獲るには、「あれ?」と思うような、掛かったかどうかも解らないような小さいアタリを引き出すのがコツで、そのためにはちゃんと大きな鮎がいる岩へ丁寧に送り込む事が大事なんだとか。
私は鮎釣りはやらない。
でも、野嶋さんの話しは凄く面白かった。
他のイベントで面白かったのは、シマノとダイワの人(?)が一緒にやっていた、シロギストーナメンターの講習会。
エサ付けや仕掛けのバランス。
話の内容は非常に細かい部分にスポットを当てたものだが、これは対象魚が小さいからではなく、1匹の魚を釣る為の最善を尽くすという姿勢の表れ。
これまた目からウロコ的な考え方がたくさん在り、とても面白い内容でした。
なるほど、針の向きね。
こんどやってみよう。
外の喫煙スペースへ行くと、ヘラブナ釣りの熊谷さん。
実は数年前に、仲間の釣りビジョン撮影のお手伝いをした時に飲み屋で偶然お会いしていて、挨拶したら覚えてくれてました♪
で、話になったのが、「そうそうヘラブナでな、ダウンショットをやったのよ・・・」と(笑)
エサの重さ、浮の浮力、ハリスの抵抗などなどの話で、面白かったけどダメだったとか。
「狙い棚へ抜けるスピードと、吸い込みの強さと、抵抗の問題なんだよね~」と嬉しそうに話しながら、アアでもないこうでもないと楽しく話をしブースへと戻った。
そしてこの三つの話は、非常にシーバス釣りにとっても大きなヒントが隠されている事に気が付くだろうか。
そのほかにも、たくさん良い話しがあったけど、それは直接聞いた人の特権ww
でね、思うのだが、せっかく様々なジャンルが集まるフィッシングショーなのだから、シーバスに囚われずに色んな釣りのブースを見て回った方が良いよと。。。
そして興味を持ったなら、片手間でも良いから他の釣りもしてみる。
個人的には、小さな口の魚釣りがお勧め。
運が付け入る余地は無く、雑だと全く釣れなくなるからねw
だから必死にアレコレ考え、その考える事が釣果を導き出す。
必ず、そこで得たものが、シーバス釣りに帰ってくる。
雑誌だのテレビだので見る、上手な人の真似をする・・・
それは確かに魚を釣る為には近道なんだけど、一番大切な事は「その考えに至る事」なの。
上手な人たちは、みんな自分で考えて、自分で試し、その結果を自分の物とし、それを支えるのが情熱であり、釣果は後から付いてきた。
「考える力」
これこそが、何事も上達の為の核心だと思う。
でも、こればかりはどうしても、人に教わる事や真似をして得る事が出来ない。
情報に踊らされ、やり方を真似している限り、絶対に釣りは上手くならない。
ちなみに速度とは、その考えたことをアウトプットするまでに掛かった時間の事であることも大事。
考えただけでは、結果は伴わない。
だからフィールドに立つ事が凄く大事。
まだまだ金沢や横浜でFSが在りますので、ぜひいろんな釣りのブースを回って、何かのヒントを探してみてねと。
面白い人も、たくさん居るから。
そんなわけで、今回もたくさんのユーザーと話しが出来ました。
みんなの笑顔が、疲れをふき飛ばしてくれます♪
商業アングラーは、契約メーカーとユーザーを繋ぐ架け橋。
改めてそれを感じ、これからも皆さんの良い釣りをするための、ほんのちょっとのお手伝いが出来ればと思います。
ご来場戴きました皆様、本当にありがとうございました!
今後も、HALをよろしくお願い致します♪
最後になりましたが、出展されました各業者様ならびに、主催の本間釣具店のスタッフの皆様、お疲れ様でした。
- 2014年2月27日
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色んな釣りをかじってるだけにこの類のイベントは
あちこちハシゴで時間が足らず自滅してる状態です・・・。
野嶋さんのトークは聞いてみたいですw
ろかび~
香川県