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小物釣りをバカにするでない

  • ジャンル:釣行記
釣りが上手いとは何か。
 
コレを考えた時期が在る。
 
 
良い場所へいく
居る魚を釣る
 
極論、技術はこの二つだと思う。
 
ただ、現在の情報の多さと、そこへの人の集まり方を見ると、もはや「良い場所へ行くという技術」は無いのかもしれないと感じている。
いや、まぁ、まだあると信じて動いてはいるのだが。
 
 
改めて、釣技とはなにか。
 
そう考えた時、また二つの方向性が見える。
 
 
1つは、大物を釣る技術。
もう1つは、数を釣る技術。
 
大物なんて、そういう魚が居る場所に行けば良いだけ・・・と思っていた時期もある。
ところが、オフショアと言う世界を知り、ショアで何発かやられてから気が付いた。
 
必用なのは技術です。
入れ込み、鍛錬して、技術を得る。
 
そういう人たちと知り合い、素直に凄い技術だなぁ・・・と思うようになった。
ただ、経験する為には、大物がいっぱい居ると頃へ行く事は大事。
 
 
もう一方の、数を釣るという技術。
こちらは、埼玉生まれの私にはけっこう慣れ親しんだ釣り。
 
川のヤマベやタナゴ釣り、山上湖のワカサギなど、恐ろしく「技術力=釣果差」という釣りを見て育ってきた。
よく、「小物釣りなんて誰にでもできる簡単な釣り」と言う人も居る。
 
確かにそうだ。
小さい固体は数が多いからね。
 
そんなのは凪チンに買ってあげたスイミー(絵本)を読めば、幼稚園生も解る。
 
だが、その簡単な釣りで、「より多くの数を釣る」という目的が入ると、技術の差が明らかに出てくるのだ。
 
場所ではなく、運ではない。
「上手、下手」という区切りを付けるには、これほどはっきりと差の出る釣りはあまり無い。
 
例えそれが競技でなく、趣向の1つだとしても。
 
 
色々な釣りを長くやると、それぞれに奥深い世界があり、そこに楽しみがある事を知る。
もちろん私はまだコッパみたいな釣り師であるが、30年もやればジャンルに上下をつけることが、いかにバカらしいかと言うことに気が付く。
 
釣りは、それぞれが面白い。
それが解らない釣り人は、可哀想だと思う。
 
 
 
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ジャミでホゲリましたが何か?
 
バカにすんじゃねぇ(涙)
 

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