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▼ 2017年 湘南ライトタックルトーナメント
- ジャンル:日記/一般
毎年恒例となっておりました、SLTTシイラ大会を平塚港にて行いました。
今年で第9回となりましたこの大会(内2回は荒天中止)、毎年沢山のアングラーさんの笑顔を励みに、実行委員の一人として運営の手伝いをしてきました。
最初のきっかけは、チームを組んで参加し、優勝した事。

釣りの大会で勝つためには、様々な要素が絡み合うので非常に難しいです。
勝因は?と聞かれれば、「仲間に恵まれた」につきますと(笑)
チーム戦というのは、そう言うものですね。
だから、個人戦とは別の素晴らしい得るものが在るのですし、そういうチームで参加できたのは本当によかったなと思ってます。
さてその時に、実行委員長のハジ君と知り合い、色々とだまされたり脅されたりしながら、翌年から大会運営のお手伝いをさせてもらうことになりました。
まぁ、話をしていて最終的に手伝う決心がついたのは、「参加者の為にやる」が、一番にあったことが見えたからです。
これは、実はなかなか難しいのです。
例えば営利目的の上で組織運営し、その基準や測定の為に参加者の満足を測定項目にすることはどこもやりますが、参加者が一番上に来ることでは誰も得をしないからです。
これはまた、お金を目的としなくても営利目的(マーケティング・ブランディング等)が発生する、メーカー、船宿、メディア等が主催した場合にも、絶対にでき無い事です。
で、まぁ、実際にどうなのかな?と思ったし、なかなか困難な道を選んでいるなと笑えました(笑)
でも、ハジ君が「やりたい」と言い、手伝ってくれと言うなら、「やるなら、ちゃんとやるよ」という事で、手伝うことになっていたので、思ったことは全部言いました。
そして自分に課せ他一つの約束事は、「トップのハジ君のやりたい」を形にすることに徹する事でした。
ただ、一般の参加者が喜び、オフショアの釣りへの理解度を上げることで、それを取り巻く多くの環境(企業)に恩恵が出なければ、これもまた継続が難しいという問題もあります。
その匙加減を間違ってはいけないし、ハジ君もそこは絶対に譲るべきではないと公言していたので、私もそれに従って「大会を継続できる組織の在り方」を模索しました。
参加者の幸せがあり、船宿やメーカーへ長いスパンでの恩恵が発生する。
この3者のメリットのサイクルを回す役目に、SLTTという大会がある。
もちろんその輪に入る人数は多い方が、より多くの幸せを回すことになりますが・・・
できもしない人数を回そうとすれば、一回転もしないどころか不幸が起きる。
これは避けなくてはならないね・・・
実はそういう理由で、ある段階から積極的な広報活動を狭め、参加人数を限定していったのでした。
募集人員の締め切りによって、参加できなかった皆様、そういう事でしたのでごめんなさい。
まぁ書けばきりがないほど、毎年毎年いろんなことがありました。
嫌なこと、辛いことも多かったです。
でも、毎回大会で会う皆さんの笑顔が、本当に私たちスタッフの心を救ってくれました。
そして・・・
SLTTは、今回の第9回大会をもって終了とさせて頂く事になりました。
そもそもの始まりが「手伝って」だったので、ハジ君が「もうやめよう」と言ったら私たちはやめるし、「やりたい」ならば手伝うよ・・・です。
まぁ正直、毎年のように「もうやめるか?」という話は出てました。
でも、「それを決めるのはハジ君だ」と、ず~っと言ってきてたのです。
「おれらはやれるよ」を前提として。
だけど今回は、たぶん自分でも初めて、「もうやめてもいいんじゃないの?」とハジ君に進言したと思います。
参加者の幸せと、携わる船宿とメーカーへの恩恵。
これこそがSLTTの運営にある背骨で、我々スタッフはそこに喜んでもらえる事が、唯一の拠り所でした。
そして実際、多くの参加者と船宿、そしてメーカーさんから励ましのお言葉を戴けたから、完全無償の運営委員による大会運営を貫いてきました。
でもある時に、それを支えるものがポキっと折れた音が聞こえました(笑)
(折れた理由は私がいう事ではありませんので、聞きたい人はハジ君に直接どうぞ)
この先、惰性で続けたら参加者に迷惑が掛かるし、必ず大きな事故が起きる。
その時は後悔しか残らない。
そう思って、「もういいかもね」と言いました。
ハジ君も「少し考える」(たぶん区切りの10回をやりたいという気持ちはあったと思う)と言ってましたが、一晩経ってから「考えたけど、やめる事にした」と連絡があり、実行委員内のライングループでその公表となりました。
これ、6/21の話です。
大会開催の、わずか1週間ちょっと前(汗)
そこからは、「どうやってフタを閉じるか」を話し合いました。
大会が最後になることの告知や、その理由の伝え方など、けっこうナーバスな問題もあります。
まぁ正直、運営上全ての問題を一人で背負ってきたハジ君は、言いたいことがいっぱいあるのですよ(爆)
どうせ最後なら・・・とww
でも、そのハジ君が大会当日の朝に、「やっぱり今回が最後の大会になることは、表彰式が終わるまで公表しないようにしよう」と言いました。
参加者が大会を楽しむためには、余計な話は要らないよねって。
立つ鳥跡を濁さず
これは今までの想いがいろいろ在るから、選択としてはストレスも相当だと思う。
でも、それを選んだ。
今だから言うが、最初のころのハジ君なら・・・と思わずにいられない(笑

そして、最後の大会を迎えました。
つづく
今年で第9回となりましたこの大会(内2回は荒天中止)、毎年沢山のアングラーさんの笑顔を励みに、実行委員の一人として運営の手伝いをしてきました。
最初のきっかけは、チームを組んで参加し、優勝した事。

釣りの大会で勝つためには、様々な要素が絡み合うので非常に難しいです。
勝因は?と聞かれれば、「仲間に恵まれた」につきますと(笑)
チーム戦というのは、そう言うものですね。
だから、個人戦とは別の素晴らしい得るものが在るのですし、そういうチームで参加できたのは本当によかったなと思ってます。
さてその時に、実行委員長のハジ君と知り合い、色々とだまされたり脅されたりしながら、翌年から大会運営のお手伝いをさせてもらうことになりました。
まぁ、話をしていて最終的に手伝う決心がついたのは、「参加者の為にやる」が、一番にあったことが見えたからです。
これは、実はなかなか難しいのです。
例えば営利目的の上で組織運営し、その基準や測定の為に参加者の満足を測定項目にすることはどこもやりますが、参加者が一番上に来ることでは誰も得をしないからです。
これはまた、お金を目的としなくても営利目的(マーケティング・ブランディング等)が発生する、メーカー、船宿、メディア等が主催した場合にも、絶対にでき無い事です。
で、まぁ、実際にどうなのかな?と思ったし、なかなか困難な道を選んでいるなと笑えました(笑)
でも、ハジ君が「やりたい」と言い、手伝ってくれと言うなら、「やるなら、ちゃんとやるよ」という事で、手伝うことになっていたので、思ったことは全部言いました。
そして自分に課せ他一つの約束事は、「トップのハジ君のやりたい」を形にすることに徹する事でした。
ただ、一般の参加者が喜び、オフショアの釣りへの理解度を上げることで、それを取り巻く多くの環境(企業)に恩恵が出なければ、これもまた継続が難しいという問題もあります。
その匙加減を間違ってはいけないし、ハジ君もそこは絶対に譲るべきではないと公言していたので、私もそれに従って「大会を継続できる組織の在り方」を模索しました。
参加者の幸せがあり、船宿やメーカーへ長いスパンでの恩恵が発生する。
この3者のメリットのサイクルを回す役目に、SLTTという大会がある。
もちろんその輪に入る人数は多い方が、より多くの幸せを回すことになりますが・・・
できもしない人数を回そうとすれば、一回転もしないどころか不幸が起きる。
これは避けなくてはならないね・・・
実はそういう理由で、ある段階から積極的な広報活動を狭め、参加人数を限定していったのでした。
募集人員の締め切りによって、参加できなかった皆様、そういう事でしたのでごめんなさい。
まぁ書けばきりがないほど、毎年毎年いろんなことがありました。
嫌なこと、辛いことも多かったです。
でも、毎回大会で会う皆さんの笑顔が、本当に私たちスタッフの心を救ってくれました。
そして・・・
SLTTは、今回の第9回大会をもって終了とさせて頂く事になりました。
そもそもの始まりが「手伝って」だったので、ハジ君が「もうやめよう」と言ったら私たちはやめるし、「やりたい」ならば手伝うよ・・・です。
まぁ正直、毎年のように「もうやめるか?」という話は出てました。
でも、「それを決めるのはハジ君だ」と、ず~っと言ってきてたのです。
「おれらはやれるよ」を前提として。
だけど今回は、たぶん自分でも初めて、「もうやめてもいいんじゃないの?」とハジ君に進言したと思います。
参加者の幸せと、携わる船宿とメーカーへの恩恵。
これこそがSLTTの運営にある背骨で、我々スタッフはそこに喜んでもらえる事が、唯一の拠り所でした。
そして実際、多くの参加者と船宿、そしてメーカーさんから励ましのお言葉を戴けたから、完全無償の運営委員による大会運営を貫いてきました。
でもある時に、それを支えるものがポキっと折れた音が聞こえました(笑)
(折れた理由は私がいう事ではありませんので、聞きたい人はハジ君に直接どうぞ)
この先、惰性で続けたら参加者に迷惑が掛かるし、必ず大きな事故が起きる。
その時は後悔しか残らない。
そう思って、「もういいかもね」と言いました。
ハジ君も「少し考える」(たぶん区切りの10回をやりたいという気持ちはあったと思う)と言ってましたが、一晩経ってから「考えたけど、やめる事にした」と連絡があり、実行委員内のライングループでその公表となりました。
これ、6/21の話です。
大会開催の、わずか1週間ちょっと前(汗)
そこからは、「どうやってフタを閉じるか」を話し合いました。
大会が最後になることの告知や、その理由の伝え方など、けっこうナーバスな問題もあります。
まぁ正直、運営上全ての問題を一人で背負ってきたハジ君は、言いたいことがいっぱいあるのですよ(爆)
どうせ最後なら・・・とww
でも、そのハジ君が大会当日の朝に、「やっぱり今回が最後の大会になることは、表彰式が終わるまで公表しないようにしよう」と言いました。
参加者が大会を楽しむためには、余計な話は要らないよねって。
立つ鳥跡を濁さず
これは今までの想いがいろいろ在るから、選択としてはストレスも相当だと思う。
でも、それを選んだ。
今だから言うが、最初のころのハジ君なら・・・と思わずにいられない(笑

そして、最後の大会を迎えました。
つづく
- 2017年7月11日
- コメント(3)
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登録ライター
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- 16 分前
- rattleheadさん
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