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▼ あのシャローは何時始まるのか
- ジャンル:style-攻略法
10月の大潮と言えば、秋全開モードへの突入イミングです。
とは言っても、実はタイミングを外してコケることも在るのがこの時期。
特に河川があまり絡まない湾奥シャローや、台風による大水が出たときの河川。
荒川と旧江戸川に挟まれた葛西サーフから、河口、浦安、三番瀬と続き、船橋の出口。
このあたりが、私が毎年この時期に「湾奥ウェーディング」と定めているエリアです。
立地的にもそれぞれの変化があり、魚が突然居なくなったり沸いて来たり。
しかもある程度魚に関して共通の移動性を持っているのが特徴のエリア。
(もっとも、東京湾全域で考えれば、何処もかしこも共通性はある)
季節の移行で魚がどう動き、アングラーのアプローチで寄ることが出来るのが楽しみなのです♪
夏の終りから冬までの大まかな動きは、9月に旧江戸河川舞浜大橋あたりで、夜の下げ潮で数が出始めると始まり。
実は夏のデイゲームでもウェーディングで普通に釣れるのですが、それはまた別として。
この段階では海の水温がやや高めと言う事もあり、下げで淡水が支配する時間帯のほうが良くつれます。
同じころから荒川も始まりますが、個人的には別の魚と思っています。
サーフもポツポツ。
たまにベイトが入ってるときに、満潮の際で美味しい思いをするのもこの時期?
三番瀬は、夜の潮位が下げない為に、船橋は良い場所までは入りにくいのが現状。
また、方水路近辺も、「水門が開かないとただのワンド」となる傾向。
最悪なのは、北東がたまに吹いた時の貧酸素水の流出です。
その後、徐々に海水温度が下がると、ラインが下がってきます。
夜の潮位変動が大きくなり、河口付近の水が頻繁に入れ替わる潮周りで、沖に居る魚も河口に集まる気がします。
この時期までは、川が一番釣り易いです。
10月には浦安~舞浜沖に鰯がビッチリ居ますが、この群れが駆け上がりに入ってきたら三番瀬も準備完了。
(9月に浦安あたりでデイに釣れてるのもこの群れ?)
やがて葛西角やディズニー前での上げの釣りで良いサイズが出始めます。
淡水の先端と海水のぶつかるラインが、どっち側によってるかで大きく釣果が変わるのが面白い。
ちなみに下げの舞浜大橋でやってると、下げていくごとに流真に魚が集まっていき、やがて反応がなくなるが、上げを待つと逆明暗で良いサイズが連発する事も。
そこの追いかけっこも、けっこう楽しいです。
北東風で安定しだしたころからは、三番瀬の釣果が安定してきます。
特に下げの船橋。
これは地形とアプローチポイントの問題で、皿の上に乗った水が風に流されて零れ落ちる向きが安定するからです。
広大な船橋三番瀬のシャローの水が方水路へと向かって流れる時、数箇所のスリットから航路側へ水が吸い寄せられていきます。
そこのシャロー側。
が、私の場合、良い魚はほとんどが上げで取れてます。(脚立使うと良く解りますが、じつは少しずれた潮位で時合いが在ります)
ここも、「数は下げで、サイズは上げ」と。。。
船橋は下げの良いタイミングで入るには、あの堤防からの間のスリットが微妙に邪魔をしてる気がします。
一番良いのは差ゲッパナの航路横のシャローじゃないかと思ってますが、水位があると届かないジレンマw
だから私は航路に張り付かずに、とっとと先の「ギリギリのシャロー」を目指すのです。
約5回の大潮が楽しめますね♪
12月の最初の大潮を基点に、魚の数は著しく減るイメージがあるこのエリアですが、12月一杯は狙えるし良いサイズが出ます。
流れの移り変わりを追えるかどうか。
まぁでも、終盤は無理して湾奥やるよりも、内房行った方が手っ取り早いのは解りきった事です(笑)
この時期、ある河川の河口では、ある条件のときに、爆発的に釣れる事が在ります。
また、別の河川の少し登ったところでも、同じ事が起きてるみたい。
が、それな私の持ってるパターンではないので、恥ずかしいからココには書きません。
正月もそれは続いてます。
私はこの時期は遠征に行っちゃいます♪
やがて2月の大潮あたりから、長いけどガリガリの魚が単発で各所に入ります。
ナに食ってんのか解らないけど、コモモスリム95のフックを少し変えたヤツとか、スーサンの重いのとかを全然泳がさないで釣れる事が多いです。
ちなみに、悪名高き「割り箸ルアー」もこの時期の釣果。
ただし、東京にドカ雪が降った後は沈黙します。
雪が降る直前、耳が取れそうな寒さの中、誰も居ない干潟で「同じ楽しみを持つ仲間」とシッポリ釣りをします。
東京の街明かりが低い真っ黒な雪雲を照らし、反射した光りが闇夜なはずの干潟を薄っすらと明るくします。
まぁ、あんまり釣果には関係ないけど、そういう空気もけっこう楽しいのです。
3月まではこの釣り。
とにかく、上げで底潮が一番動く場所を狙い、動く前にそこに入れるか。
当たればデカイ♪
で、そのうち50cmサイズが釣れ始めると春になる。
そうなったら、港湾の数釣りが始まるので、湾奥シャローも一休み。
つうか、夜中に入れない潮がココから半年始まりますね。
エイも多いし、休憩です。
と、これから始まるウェーディングハイシーズンの、湾奥の狙い方をざっと書きました。
あ、「私が狙いやすい」と言うレベルです。
当然、これ以外の魚はウジャウジャ居ます。
人それぞれに、アプローチする目線が違うし、何よりも「毎年季節の進み方が違う」ってことも在ります。
河口が良い時期が長い年もあれば、干潟が早い年もあります。
昨晩、ハルシオンTVの撮影と言う事で、船橋→三番瀬→浦安沖→葛西沖→旧江戸河口→舞浜大橋とチェックしました。
まだ夏っぽさが残ってますね。
何回か河川の中を往復し、潮位にあわせて位置を変えました。
下流のシャローは、3人で60~cmが8ヒットぐらい(シャローのゴッツォFが強い!目処が立ったw)
それぞれにポツポツと魚は拾えてますが、結局は下げの舞浜大橋が一番良いです。
3人で50ヒットぐらい?
(私が一番足引っ張ったのは内緒w)
3人で50ヒットぐらい?
(私が一番足引っ張ったのは内緒w)
ココのウェーディングで数を釣りたいならば、とにかく下げにあわせて奥まで追いかけるのが得策(ウェットスーツでやると良く解ります)。
時合も長くなりますね。
まぁ、無理の無い範囲で。
ご参考までに、私がこの場所でウェーディングする時は、距離はピース100とイナ9、ピンはマーゲイ(バス用)と月虫66、ヨレや明暗への流し込みはスーサンとチキチータベイビーです。
押さえにX70とグースのちっちゃいのを忍ばせてるのは内緒(爆)
- 2011年10月12日
- コメント(8)
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登録ライター
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サスガですね。素晴しくわかりやすい解説です。
自分も大好きです。雪雲で薄明るいシャローの遊び♪
雪中ウェーディングもオツなもんですよね♪
ですぺらぁど
千葉県