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▼ ハンドメイドルアー 手順書4
- ジャンル:日記/一般
つづき
前回までに、ある程度の形状はできた。
思い立ったら手を付けて数時間で形ができ、下地処理して一晩寝かす。
翌日にスイムテストして、OKならば塗装工程に入る。
【3 塗装工程】
塗料は自動車用の「キャップにハケが付いている補修用塗料」を使う。
乾燥が超速いので、何度も塗りなおしているとあっという間に厚みが出来てしまう。塗るときは一気に一筆書きの気持ちでやる。
下地(コーティング)ができてないとバルサが吸い込んでしまうので、その時はマニュキアのベースコートを使う。
Rの角部などは下地(バルサ)が出やすいので気を付ける。
もしも出てしまったら、ベースコートを使って補修。
ちなみに、バルサが出なければ気にしない。
というか、凸凹はそれなりにあるので、全面をきれいに仕上げるのは慣れるまで難しい。
気に入らなければ何度もやり直し、最後に乾燥。
下地までの削りをちゃんとやってあれば15分。
逆にココまで手を抜いてくると、凸凹直すのに半日。
3 背中の色を塗る
マニュキアで好きな色を塗る。
ダイソーで100円で十分。
ただし、多少の相性があるので、できればベースコート・色・トップコートはメーカーを合わせておくことが無難。
4 リップを付ける
ブランクにリップ差込口を付ける。
ナイフはコケるので、精密ノコギリが便利。
最初にフロントアイ側の位置と角度を決め、次に裏を切ると角度で失敗しにくい。
そこに、サーキットボードからリップを切り出して差し込む。
ノコギリがない場合は、サーキットボードの直線部でギコギコやる手もある。
ココで一回、お風呂で泳がせる。
問題が無かったら、接着剤を流してパテで埋める。
なお、ヒケが激しい時は、オガクズ&接着剤で穴を埋めておく。
5 アルミを張る
使うのは、水道工事用のアルミテープ。
薄くしたいなら、アルミ箔とスプレーノリが良いけど、けっこう難しいうえに下地の手抜きがもろに出てしまう欠点も・・・
ブランクにマスキングテープを張って型を取る。
はがしてアルミテープに張りつけて、左右の両面分をカットする。
好きなように貼る。
水道用テープは厚みがあるので、失敗しても張り直しはできる。
側線はボールペンで適当に。
6 目を貼る
とりあえず最初は、市販品の2Dのアイがおすすめ。
つまようじの先端に付け、左右均等になるように頑張る。
ちなみにシェイプでミスっている(手を抜きすぎる)と、左右が対象に付かないので困ると思う(笑)
どんな形でも、目を入れると途端にルアーに見えるから素敵。
7 コーティング
アルミの境目、目の周りを中心にベースコートかトップコートを塗る。
ラメ入り塗料やラメの粉末もここで使うと、アルミの境目を消しやすい。
背中とベリーにラメを入れた後に、トップコート(100円)をハケで全体に塗り乾燥させる。
この最後のコーティングを、2液のエポキシ接着剤でやるのもOKだけど、その場合はマニュキアをしっかり乾燥させてからやる。
じゃないと下地が乾かなくなる。
そして最後の乾燥。
かなりしっかり乾かすのだけど、正直いつまでも匂いは出るので24時間程度。
なお、ストーブやドライヤーで熱を入れるのは危険。
バルサ内部の空気が膨張するために、まだ弱い皮膜に風船のような気泡が発生してしまう。
これでとりあえず完成。
削る、下地、乾燥、塗装、乾燥の手順で、2日もあればできると思う。
当たり前の話しだけど、今回紹介した手順は「完ぺきなハンドメ」からは程遠い作り方で、私の中では「思い立ったから形を作っておきたい」という時や、来週釣りに行くからちょっと作るかなぁ~という時のやり方だ。
だからスピードが最も大事な作り方であり、強度や見かけの問題は無視している。
ちゃんとやるなら、もうちょっとちゃんとやるときもある(笑)
そこは、ターゲットやヤル気に合わせ、臨機応変に。
ぜひ皆さんも、自分のヤル気に合わせて、色々と試してみてください。
さて最後の仕上げ。
フィールドでのスイムテスト。
家族に「散歩へ行こう♪」と適当なことを言い、近所の川へ。
最後にできる事は、アイチューニングとリップの形状変更。
角度でNGの場合はもうどうしようもないので諦める。
そのほかに、ウェイトバランスを少し変えたりすることもやる。
今回5個まとめて作って、それぞれにリップやウェイト位置に違いがあるので、それをアクションで確認しながら、それぞれ影響度を感覚としてつかんでいく。
この繰り返しで、製品を買うだけでは絶対にわかる事が出来ない「ルアーの何か」が少し見えてくる。
とにかく最初はうまくいかなくてもいいので、ある程度数を作るのがお勧め。
やってりゃ、そのうち泳ぐのができるから。
お終い。
前回までに、ある程度の形状はできた。
思い立ったら手を付けて数時間で形ができ、下地処理して一晩寝かす。
翌日にスイムテストして、OKならば塗装工程に入る。
【3 塗装工程】
- ベリーと背中を中心に白く塗る。
塗料は自動車用の「キャップにハケが付いている補修用塗料」を使う。
乾燥が超速いので、何度も塗りなおしているとあっという間に厚みが出来てしまう。塗るときは一気に一筆書きの気持ちでやる。
下地(コーティング)ができてないとバルサが吸い込んでしまうので、その時はマニュキアのベースコートを使う。
- 塗装面を平らにする
Rの角部などは下地(バルサ)が出やすいので気を付ける。
もしも出てしまったら、ベースコートを使って補修。
ちなみに、バルサが出なければ気にしない。
というか、凸凹はそれなりにあるので、全面をきれいに仕上げるのは慣れるまで難しい。
気に入らなければ何度もやり直し、最後に乾燥。
下地までの削りをちゃんとやってあれば15分。
逆にココまで手を抜いてくると、凸凹直すのに半日。
3 背中の色を塗る
マニュキアで好きな色を塗る。
ダイソーで100円で十分。
ただし、多少の相性があるので、できればベースコート・色・トップコートはメーカーを合わせておくことが無難。
4 リップを付ける
ブランクにリップ差込口を付ける。
ナイフはコケるので、精密ノコギリが便利。
最初にフロントアイ側の位置と角度を決め、次に裏を切ると角度で失敗しにくい。
そこに、サーキットボードからリップを切り出して差し込む。
ノコギリがない場合は、サーキットボードの直線部でギコギコやる手もある。
ココで一回、お風呂で泳がせる。
問題が無かったら、接着剤を流してパテで埋める。
なお、ヒケが激しい時は、オガクズ&接着剤で穴を埋めておく。
5 アルミを張る
使うのは、水道工事用のアルミテープ。
薄くしたいなら、アルミ箔とスプレーノリが良いけど、けっこう難しいうえに下地の手抜きがもろに出てしまう欠点も・・・
ブランクにマスキングテープを張って型を取る。
はがしてアルミテープに張りつけて、左右の両面分をカットする。
好きなように貼る。
水道用テープは厚みがあるので、失敗しても張り直しはできる。
側線はボールペンで適当に。
6 目を貼る
とりあえず最初は、市販品の2Dのアイがおすすめ。
つまようじの先端に付け、左右均等になるように頑張る。
ちなみにシェイプでミスっている(手を抜きすぎる)と、左右が対象に付かないので困ると思う(笑)
どんな形でも、目を入れると途端にルアーに見えるから素敵。
7 コーティング
アルミの境目、目の周りを中心にベースコートかトップコートを塗る。
ラメ入り塗料やラメの粉末もここで使うと、アルミの境目を消しやすい。
背中とベリーにラメを入れた後に、トップコート(100円)をハケで全体に塗り乾燥させる。
この最後のコーティングを、2液のエポキシ接着剤でやるのもOKだけど、その場合はマニュキアをしっかり乾燥させてからやる。
じゃないと下地が乾かなくなる。
そして最後の乾燥。
かなりしっかり乾かすのだけど、正直いつまでも匂いは出るので24時間程度。
なお、ストーブやドライヤーで熱を入れるのは危険。
バルサ内部の空気が膨張するために、まだ弱い皮膜に風船のような気泡が発生してしまう。
これでとりあえず完成。
削る、下地、乾燥、塗装、乾燥の手順で、2日もあればできると思う。
当たり前の話しだけど、今回紹介した手順は「完ぺきなハンドメ」からは程遠い作り方で、私の中では「思い立ったから形を作っておきたい」という時や、来週釣りに行くからちょっと作るかなぁ~という時のやり方だ。
だからスピードが最も大事な作り方であり、強度や見かけの問題は無視している。
ちゃんとやるなら、もうちょっとちゃんとやるときもある(笑)
そこは、ターゲットやヤル気に合わせ、臨機応変に。
ぜひ皆さんも、自分のヤル気に合わせて、色々と試してみてください。
さて最後の仕上げ。
フィールドでのスイムテスト。
家族に「散歩へ行こう♪」と適当なことを言い、近所の川へ。
最後にできる事は、アイチューニングとリップの形状変更。
角度でNGの場合はもうどうしようもないので諦める。
そのほかに、ウェイトバランスを少し変えたりすることもやる。
今回5個まとめて作って、それぞれにリップやウェイト位置に違いがあるので、それをアクションで確認しながら、それぞれ影響度を感覚としてつかんでいく。
この繰り返しで、製品を買うだけでは絶対にわかる事が出来ない「ルアーの何か」が少し見えてくる。
とにかく最初はうまくいかなくてもいいので、ある程度数を作るのがお勧め。
やってりゃ、そのうち泳ぐのができるから。
お終い。
- 2018年2月13日
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