プロフィール
ひでさん
香川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:26
- 昨日のアクセス:62
- 総アクセス数:480756
QRコード
▼ リリース問題
※fimoニュースに取り上げて頂いて、閲覧者数が増えたために少し加筆しています。
「問題」と書きましたが、別に問題がある訳ではなく……。
むしろ問題なのは、去年くらいからキープ率が下がっているといいますか、リリースする魚の量が多くなっていまして、私的には「食べる釣り」をしているつもりなのでなんとも……。
そういえば、シーバスをリリースする理由を臭いだとか環境ホルモンがとかもっともらしい理由を付けて語る方が多いですが、私の場合は「捌くのが面倒臭い」という完膚無きまでに自分勝手な理由が大部分だったりします。
ある「プロ」と言われている人もそんな事をどこかで書いていた気がしますが、多分正直な方なのでしょう(笑)。
で、そんなリリースする理由の中に「ルアーに反応する魚は決まっていて、そんな魚ばかりキープしてしまう(殺してしまう)と、ルアーで釣れる魚が減ってしまう」というトンデモ理論があった気がします。
いや、「ルアーに反応する、或いは反応しない遺伝子」とかが特定されているのならともかく、確認しようがないからといって好き勝手なことを語るのはどうかと思うのですが……。
と、いいますか、私が子ども時分の頃から「遺伝子が変化する」的な事は言われていたような気がしますし、今では常識なのですから、決まった遺伝子がそのまま継続していく訳ではないのは科学的にも言えるかと思います。
※2017/01/25追記
「トンデモ理論」と書きましたが、科学的には「ないことは言えない」ので当然、ルアーに反応する遺伝子がある可能性は否定できません。
……が、そんなニッチな遺伝子は多分ない(笑)と思うのですが、勇敢(無謀)な気質とか、冷静(臆病)な気質というような違いや、光るものに過度に反応するとかしないとか、腹が減ったら警戒心が下がりやすい気質とか、そんな形では存在するかと思います。
ですので、広義ではルアーに反応しやすい、しにくい魚(遺伝子)は存在するかと。
※追記終わり
……で、本題ですが、先日こんなんを見つけました。
・獲得形質は遺伝する? -親世代で受けた環境ストレスが子孫の生存力を高める-
要約すると「ある種のストレスを受けて、そのストレス耐性を獲得した個体の子孫はそれを継承する」ということなのですが、この理屈で行くと、ルアーによって釣られた個体の子孫は、釣られにくくなる可能性がある訳で……。
もっとも、ルアーで釣られたからといって学習する個体ばかりではなく、何度も釣られるヤツもいる訳ですので一概には言えないのですが、核心部分はそこではなく。
この論文は環境ストレスからの獲得形質の話になっており、低度のストレスをかけ続けることによって獲得される形質の遺伝ですので「ルアーによって釣られた」的なビッグなストレス(笑)の話ではないのです(もちろん、遺伝しないかどうかはわかりませんが)。
で、問題なのは「ルアーがガンガン投げ込まれ、それに釣られる仲間を見ているような環境ストレスに晒された魚」がいっぱいいる環境の話であり、単純にルアー釣りをしていると魚が釣れにくくなっていくのではないだろうか? ということです。
※2017/01/25追記
つまり、ルアーが投げ込まれまくり、ラインが身体に当たったり、ルアーの振動がバタバタ伝わったりしまくっている時に、仲間が1匹、また1匹と減っていくのを目の当たりにしたり自分が釣られてリリースされたりすると、そういった環境下では水底やストラクチャーに寄り添って静かにしていよう、という学習をしてしまい、それがホルモンや神経伝達物質の分泌、条件反射なんかに組み込まれて獲得形質とされてしまった場合、それが遺伝するかも知れないということです。
なんて長い文章なんだ(笑)。
※追記終わり。
この問題に対する解決策は「釣り人口を減らす」しかない訳で、残念ながら釣り業界の思惑とは一致しません。
ですので、こう言った話は取り上げられることはないかなと思います(笑)。
結論を言えば「リリースしようがしまいが釣り人がルアーを投げ続ける限り、魚は釣れにくくなっていく」で間違いないかと。
※魚の絶対数については無視しています。
※リリースを否定している訳ではありません。
※リリース、色々な視点から皆さんが意見を提示していくことに意義があると思っています。
さて、先週。
クソ寒かったのにもかかわらず、足繁く出掛けたような気がしますが、色々あってあまり釣れませんでした。
一つは、未だにエステルラインの強度を信頼し切れていないのに、剛竿とセットで使っていたこと……。
ドラグ緩め過ぎて、2回ほど良いサイズであろうメバルとシーバスバラしました。
それからやっぱり風と、ウチのホーム特有の環境要因ですが……。

ヒットルアー:メバペンSP(スミス)

ヒットルアー:ガンシップ36F(スミス)
メバペンSPでも魚獲れたので、まぁ良しかなと。
良くなかったことについては、後日ログで上げようかと思います。
色々、万感の思いを込めた、いつも以上にしょーもないログになるかと(笑)。
☆タックル☆
ロッド:UC66ft
リール:11ツインパワー 2000S
ライン:アンバーコードSG 1.8lb
リーダー:バリバスメバルゲートフロロ 3lb
「問題」と書きましたが、別に問題がある訳ではなく……。
むしろ問題なのは、去年くらいからキープ率が下がっているといいますか、リリースする魚の量が多くなっていまして、私的には「食べる釣り」をしているつもりなのでなんとも……。
そういえば、シーバスをリリースする理由を臭いだとか環境ホルモンがとかもっともらしい理由を付けて語る方が多いですが、私の場合は「捌くのが面倒臭い」という完膚無きまでに自分勝手な理由が大部分だったりします。
ある「プロ」と言われている人もそんな事をどこかで書いていた気がしますが、多分正直な方なのでしょう(笑)。
で、そんなリリースする理由の中に「ルアーに反応する魚は決まっていて、そんな魚ばかりキープしてしまう(殺してしまう)と、ルアーで釣れる魚が減ってしまう」というトンデモ理論があった気がします。
いや、「ルアーに反応する、或いは反応しない遺伝子」とかが特定されているのならともかく、確認しようがないからといって好き勝手なことを語るのはどうかと思うのですが……。
と、いいますか、私が子ども時分の頃から「遺伝子が変化する」的な事は言われていたような気がしますし、今では常識なのですから、決まった遺伝子がそのまま継続していく訳ではないのは科学的にも言えるかと思います。
※2017/01/25追記
「トンデモ理論」と書きましたが、科学的には「ないことは言えない」ので当然、ルアーに反応する遺伝子がある可能性は否定できません。
……が、そんなニッチな遺伝子は多分ない(笑)と思うのですが、勇敢(無謀)な気質とか、冷静(臆病)な気質というような違いや、光るものに過度に反応するとかしないとか、腹が減ったら警戒心が下がりやすい気質とか、そんな形では存在するかと思います。
ですので、広義ではルアーに反応しやすい、しにくい魚(遺伝子)は存在するかと。
※追記終わり
……で、本題ですが、先日こんなんを見つけました。
・獲得形質は遺伝する? -親世代で受けた環境ストレスが子孫の生存力を高める-
要約すると「ある種のストレスを受けて、そのストレス耐性を獲得した個体の子孫はそれを継承する」ということなのですが、この理屈で行くと、ルアーによって釣られた個体の子孫は、釣られにくくなる可能性がある訳で……。
もっとも、ルアーで釣られたからといって学習する個体ばかりではなく、何度も釣られるヤツもいる訳ですので一概には言えないのですが、核心部分はそこではなく。
この論文は環境ストレスからの獲得形質の話になっており、低度のストレスをかけ続けることによって獲得される形質の遺伝ですので「ルアーによって釣られた」的なビッグなストレス(笑)の話ではないのです(もちろん、遺伝しないかどうかはわかりませんが)。
で、問題なのは「ルアーがガンガン投げ込まれ、それに釣られる仲間を見ているような環境ストレスに晒された魚」がいっぱいいる環境の話であり、単純にルアー釣りをしていると魚が釣れにくくなっていくのではないだろうか? ということです。
※2017/01/25追記
つまり、ルアーが投げ込まれまくり、ラインが身体に当たったり、ルアーの振動がバタバタ伝わったりしまくっている時に、仲間が1匹、また1匹と減っていくのを目の当たりにしたり自分が釣られてリリースされたりすると、そういった環境下では水底やストラクチャーに寄り添って静かにしていよう、という学習をしてしまい、それがホルモンや神経伝達物質の分泌、条件反射なんかに組み込まれて獲得形質とされてしまった場合、それが遺伝するかも知れないということです。
なんて長い文章なんだ(笑)。
※追記終わり。
この問題に対する解決策は「釣り人口を減らす」しかない訳で、残念ながら釣り業界の思惑とは一致しません。
ですので、こう言った話は取り上げられることはないかなと思います(笑)。
結論を言えば「リリースしようがしまいが釣り人がルアーを投げ続ける限り、魚は釣れにくくなっていく」で間違いないかと。
※魚の絶対数については無視しています。
※リリースを否定している訳ではありません。
※リリース、色々な視点から皆さんが意見を提示していくことに意義があると思っています。
さて、先週。
クソ寒かったのにもかかわらず、足繁く出掛けたような気がしますが、色々あってあまり釣れませんでした。
一つは、未だにエステルラインの強度を信頼し切れていないのに、剛竿とセットで使っていたこと……。
ドラグ緩め過ぎて、2回ほど良いサイズであろうメバルとシーバスバラしました。
それからやっぱり風と、ウチのホーム特有の環境要因ですが……。

ヒットルアー:メバペンSP(スミス)

ヒットルアー:ガンシップ36F(スミス)
メバペンSPでも魚獲れたので、まぁ良しかなと。
良くなかったことについては、後日ログで上げようかと思います。
色々、万感の思いを込めた、いつも以上にしょーもないログになるかと(笑)。
☆タックル☆
ロッド:UC66ft
リール:11ツインパワー 2000S
ライン:アンバーコードSG 1.8lb
リーダー:バリバスメバルゲートフロロ 3lb
- 2017年1月23日
- コメント(3)
コメントを見る
ひでさんさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
16:00 | ポジドラの販売してない名も無きルアーで |
---|
14:00 | セリア商品で作るティンセル付きアシストフック |
---|
10:00 | 幻の二匹目 凄腕のタイムリミット |
---|
08:00 | 人がいない場所を選ぶというのには理由があって… |
---|
登録ライター
- 『黒潮大蛇行が終息の兆し?』
- 8 時間前
- hikaruさん
- 名称不明
- 5 日前
- ichi-goさん
- たけのこのこのこ2025 #6
- 6 日前
- はしおさん
- チョットした工夫で使い良いルア…
- 6 日前
- papakidさん
- 記憶に残る1本
- 10 日前
- 濵田就也さん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 月日の流れに早さを感じた久々のサーフ…
- Mitto
-
- やっとシーバス釣れました!
- TEAM9
最新のコメント