プロフィール
Dr.TJ
神奈川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:15
- 昨日のアクセス:52
- 総アクセス数:814820
QRコード
▼ 南伊豆遠征2022
前回の日記に書いた通り、先日は毎年恒例の遠征に出かけてきました。場所は昨年と同じ南伊豆です。狙いは…この際何でも釣れるものを釣るつもりでした。とはいえお気楽が身上の私達、ハードな釣りは一切想定しておらず、メッキやカマスなど、いつものターゲットに加えて、イナダやアオリイカなんかが釣れたらいいな~…くらいの軽い気持ちで出かけたのであります。最初に目指したのは下田港です。6:00に極楽とんぼさんと湘南の駐車場で待ち合わせ。私の車に荷物を積み込み、いざ出発であります。早朝の道路は驚くほど空いていて、9:00頃には下田に到着していました。ところが現地に到着するや否や雨が降り出します。何てついていないorz
小雨なら釣りを始めてしまおうかと思いましたが、生憎強まるばかり…仕方なく駅前のファストフード店で時間をつぶします。

10:30頃になってようやく雨が上がって来たのでポイントまで移動。空はどんより薄暗く、何だか気分が憂鬱になります。それでも頑張って釣り開始。極楽とんぼさんも私も、それぞれ好きなところに入って釣り始めます。んが、なかなか釣れません。でもそんなことは想定内なのです。最初からどうせ釣れないだろうと考えています。もはや悟りを開いたような心境です。
しかしロングジャークでサーチしていた時、何かが触ったような感触がありました。その数投後、同じようにジャークでルアーがヒラを打ったと思しきその瞬間、コツリ!と繊細なバイトが出ました。その正体は!

ヒイラギだったorz
しかも立て続けに!

やっぱりヒイラギ^^;
この子たちはルアーの事を、いったい何者だと思ってバイトするのでしょうか?自分と同じ大きさくらいのルアーのフックに、間違いなく食いに来ています。もしかしたら、フォールするルアーに付いているキラキラ光るフックが、何か自分たちが食べることができる餌だと勘違いしているのでしょうか?本当に不思議です。
ここにはヒイラギ以外の魚はいないのか?と半分諦めていたら、極楽とんぼさんが「チェイスがある!」と遠くから呼んでくれました。そこはワンド状になった小場所で、確かに!極楽とんぼさんが操作するルアーを確かに魚が数尾で追ってきます!私も早速参戦!
最初はSMITH/D-CONTACT50を使っていた私ですが、チェイスがあるもののなかなかバイトしてきません。その間に極楽とんぼさんは数尾ゲットしていました。どうやら極小ルアーに反応するとの事だったので、TACKLE HOUSE/Buffet DORAS BUDR43を投入。ゆったりしたアクションだとすぐに見切られるので、高速連続トウィッチでアクションさせるとついにココンッ!という小気味よいバイト!

ギンガメアジでした。15㎝足らず^^;
ここに群れで入ってきた魚たちのようで、極楽とんぼさんがポンポン釣り上げる魚たちは、判で押したように同じような大きさでした。
しかし小場所なので、30分もしないうちにすっかりスレたようで、全くチェイスが見られなくなりました。そこで近所をふらふら散策しながら釣ります。

この草、なんていう名前だったかな?もっと季節が深まると、このトゲトゲの実が茶色になって硬くなり、服や犬の毛にくっついて繁殖するのですね。子供のころ、冬になると皆でこれを投げてお互いの服にくっつけて遊んだものです。最近自分の家の近所で見なくなったな~。

こんな野花も咲いていたりして。暑くもなく寒くもなく、実に良い季節です。
さて、こんな風にちまちまと釣りをしていたら、あっという間にお昼時に差し掛かりました。お楽しみの昼飯タイムです^^
昨年もお邪魔いたしました『小川屋』さんへ電話で予約。

「うな重(3950円)」

昼の部はこの「うな重」だけを提供しているそうです。どうやら捌き、蒸し、煮込み全ての工程を店で行っているようで、店内の水槽には沢山の生きた鰻が入っていました。その日決まった数量だけ捌いているようで、その数量が売れた時点でその日は終了します。なので実際の営業時間はもっと短いようです。後から来たお客さんは、気の毒でしたが食べることが出来なかったようです。事前に電話で予約してから伺うことをお勧めします。

こじんまりした店ですが、味、接客共に安心できる良店であります。
【店データ】
『小川家』
住所:静岡県下田市2-8-14
電話:0558-22-0365
定休:水曜日 土用丑の日
時間:〔平日〕11:00-15:00
〔土日祝〕11:00-14:00 16:30-19:00
腹いっぱいになったところで釣り再開です。この日も昨年同様、稲生沢川の上流域をメッキ狙いで探っていきます。河川敷に降りることができる場所を見つけて釣り開始。
半分釣れる気がしないまま、いつものようにぬるいトウィッチをかけながら少しずつ移動をしていると、開始から10分もたたないうちにゴンッ!と明快なバイト。

ロウニンメッキでした。16,7㎝。昨年釣ったような大きな魚ではないけれど、力強いファイトは楽しい。この魚を皮切りに…



連発こそありませんが、コンスタントに釣れます。なぜかギンガメアジよりロウニンアジの方が良く釣れます。


きっと夕方まで粘ればもっと釣れたと思いますが、15:30頃、バイトが途切れたのを契機に河口域に向かいます。もっと大きな魚を狙うなら、やはり河口かな、ということで。
先に結果を出したのは極楽とんぼさんでした。離れた所で釣っていましたが、ナイスサイズを2,3枚釣り上げる姿が見えます。いいな~…何て思っていたら、極楽とんぼさんを真似て連続トウィッチをする私の右手首にもガツンッ!という強烈なバイトが出ました!こいつはやる気あります。緩めに設定したドラグが滑るので、少々締め込んで応戦。

堂々たるロウニンメッキでした。手尺で測って23㎝くらい。これくらいのサイズになると、すごいパワーで楽しめます。
その後もコンスタントにバイトが出ます。




これもナイスサイズ!23㎝くらい。

午前中は雨が降って肌寒かったのに、いつの間にか晴れ間が出ていました。


刻々と表情を変える空。秋ですね~。
その後もバイトが出続けましたが、何故かバラシが頻発。これらをしっかり獲っていれば、夕マズメの釣りだけで15尾くらい釣れていたのに…まだまだ修行が足りませんね^^;
そしてすっかりあたりが暗くなってから、海の方に向かって投げたSMITH/D-CONTACTⅡ50を8カウントくらい沈めてから振り幅の大きいトウィッチで誘っていました。このトウィッチの良いところは、連続トウィッチに比べてルアーが浮き上がりにくい事、そしてラインスラックを出すことでイレギュラーダートが出やすいことが挙げられます。カウントダウン後3回くらいトウィチを入れた途端にガツンッ!と、今まで以上に強い衝撃を伴ったバイトが出ました。一段と強いファイトに、ドラグが鳴きます。慎重にいなしてピックアップ。

ギンガメアジだった。手尺で測って24,5㎝あるナイスサイズ!
実はこの後、もう一度激しいバイトがあり、ヒットさせたもののバラしてしまいました。逃がした魚は大きいと言いますが、この魚は大きかった(泣
さて、真っ暗になったので、お宿に入って食事としましょう。今回は多々戸浜に近い『下田大和館』です。極楽とんぼさんが手配してくれました。新型コロナワクチンを3回接種した証明が出来るものを持って行けば、補助金を受けることができるサービスを使っております。なので格安!これは素晴らしい!
食事の前にお風呂に入りました。広々した温泉風呂は気持ちが良いですね。
とりあえずは生ビールで乾杯!珍しくまともな釣果に恵まれた私たちは、調子に乗って2杯も飲んじゃいました^^




せっかくお品書きが置いてあったのに、持って帰るのを忘れました。したがって正式な名称が一切分かりませぬ^^; しかも肝心なキンメダイの煮付け(丸一尾)の写真を撮り忘れるし!

最後はところてんの甘味仕立てで〆。美味しい食事でした。
そして二日目は、5:00に起き出してお風呂に入りました。まだ真っ暗なので浜の様子が良く分かりませんです^^;そんなわけで予定通り6:00前には文字通り朝飯前の釣りをするために下田港まで向かいます。

早速釣り開始しますがとにかく寒い!この時期は昼と夜の寒暖差が激しいですが、この日は特にそう!念のためヒートテックのシャツを着てきましたが大正解。それでもちょっと寒いくらい。
前日の夕方調子の良かったポイントに入りました。同じように薄暗い時間でしたが、何故か全くバイトが出ません。不思議なものです。この朝は完全なる不発!バイト一つありませんでした。
そんなわけで朝飯を食べに宿まで戻ります。食事の時間までまだ少し余裕があったので、冷えた体を癒すため、再びお風呂に浸かります。この日は晴れて、多々戸浜の海が良く見えます。時々ナブラが見えたりして!水鳥が突っ込んでいます。かなり大規模なナブラが長い事続く様を見てしまうと、釣りがしたくなります。

伊豆の朝飯と言えば干物です!薄味付けの鰺の干物が美味しい。この宿は地元の野菜に拘っているのかな?“サラダ”ではない、ゴマダレでいただく温野菜は和風の朝ごはんに最適。
朝食を済ませた私たちはあわただしくチェックアウト。すぐに釣り場に向かいます。今年も青野川を釣ることにしました。
弓ヶ浜の無料駐車場に車を停めて、折り畳み自転車を使ってランガンです。この日は良く晴れて、自転車を走らせると汗ばんできます。あちこち適当にキャストしますが、河口域では浚渫工事が行われていて、せっかくのポイントが釣りにならなくなっていました。これは残念。青野川沿いを上流に向かって歩きながら打っていると、ついにゴゴッ!というバイトとともにヒット!キビキビと良く引くな、と思ったら、突然こいつはジャンプしました。セイゴですね。このルアーはフックをバーブレスに変更しているので、ラインテンションが抜けないように慎重にさばきます。

ヒラセイゴでした。30㎝くらい。マルと違ってヒラセイゴは、非常にトルクフルなファイトをしてくれます。この時驚いたのは、釣られたセイゴの後ろを20㎝弱くらいのメッキ2尾が追従してきたこと。メッキを釣ると、その背後から別のメッキがついてくるのは良くあることですが、魚種が違っても同じように追尾するのですね。餌(ルアー)を横取りしようとする行動だと聞きますが、真意は如何に。
ところがこの場所では全くバイトが出なくなったので上流域まで移動。こういう時に自転車の機動力の良さを感じますね。

青野川河口から1.5㎞ほど上流の風景。すっかり中流域の風景です。しかし当然ですが、潮の影響を受けています。このエリアではかなり広範囲を打ちましたが、何度かチェイスを見た末、ついにメッキらしき魚をヒットさせるも痛恨のバラシ!
30年位前に、あまりにも釣れなくて伊豆半島を一日で一周してしまった事がありましたが、その時初めて釣りをした青野川。その時もメッキはついに釣れなかった…30年来のリベンジならずorz

弓ヶ浜に戻ってサーフでも釣りましたが、いきなり海藻の塊をひっかけて釣りにならずorz

とぼとぼと砂浜を歩けば…ハマヒルガオですね。
結局青野川界隈では全くいいところがありませんでした。なので下田に戻って昼飯です。弓ヶ浜界隈で食べるという選択肢もあったけど、夕方は確実に前日と同じポイントに入りたかったので、なるべく近くまで戻っておく必要がありました。
そんなわけで道の駅の施設で食べることにしたわけですが、この日は『回転ずし 魚どんや』に入ってみました。

「魚どんや 満喫セット(2800円)」
地魚を握ったもの。回転ずしを謳っていますが、平日のこの日はお客さんが少ないからか、レーンには寿司が回っているわけではなく、お客さんは食べたいものを伝票にチェックを入れて注文するシステムでした。お好み握りだけでなく、私達が食べたようなセットメニューもあります。

お椀の下にあるのが、この日の魚の種類を書いたもの。13種で食べ応えはかなりのもの。名物の金目鯛ももちろんよかったですが、“ホウサン(ハガツオ)”など、鮮度が良くなければ食べることができない魚が提供されているのはポイント高いです。

アオサの味噌汁も香りが良くて美味しい。
【店データ】
『回転ずし 魚どんや』
住所:静岡県下田市外ケ岡1-1 ベイステージ下田 2F
電話:0558-25-5151
定休:水曜日 土用丑の日
時間:〔平日〕11:00-15:00
17:30-20:00
飯を食ったところで午後の部に突入です。前日釣れて間違いのなさそうな稲生沢川の中流域に入りましたが、何故かこの日は全く反応が無く…。

途中藪こぎしながら歩いていたら、ガマを見つけた!こんなものが自生している場所もどんどん少なくなっています。雑草だけど、こういう草が自生できるって、結構大事な事なのではないかと思います。ごく当たり前のように生えているのは素晴らしい事ですね。

結局中流域では全く良いところが無く、夕マズメの河口域に賭けます。

前日の釣れ方から、間違いないだろうと高を括っていました。ところがこの日は非常に反応が悪い。16:30を過ぎるまでまともな反応は一切なし。
日没後、かなり暗くなってから、やっと反応が出始めて、極楽とんぼさんが何枚か上げていましたが、私にはバイトがあるもののショートバイトの頻発でなかなかヒットさせられずorz
それでもついに、トウィッチする右手首を引っ手繰るような強烈なバイトが出ました。

ロウニンメッキでした。20㎝くらい。昨日の魚たちに比べると小さいけど、やっと釣れてくれて嬉しい^^
その後、何度かバイト・ヒットするも何故かすべてバラしました。昨日と違って活性がイマイチで、ショートバイトだったようです。一日でここまで釣果が変わってしまうのって…いったい何なんでしょう?昨日は昼の間は曇っていました。それが良かったのか?…魚の気持ちは分かりません。結局二日目はこんな貧果で終了orz
結局湘南で釣るのと大して変わりがないか、むしろ悪いくらいの結果になってしまいました。しかし、時々こうして普段釣らない場所で釣りをするのも楽しいものです。
伊豆は温泉があって、食べ物が旨いので、釣り以外の楽しみも充実しているのが良いところですね。
【Tackle Data-1】
Rod :SMITH/BAYLINER BL-702ML/MK
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :SUNLINE/Small GamePE-HG#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
【Tackle Data-2】
Rod :YAMAGA Blanks/Blue Current Ⅲ 82
Reel :Shimano/19Vanquish C2500SHG
Line :SUNLINE/Small Game PE-HG#0.6
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONCEPT48 MD
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-CONTACTⅡ63
SMITH/AKM48
SMITH/WAVY 50S
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
TACKLE HOUSE/Buffet DORAS BUDR43
TACKLE HOUSE/SHORES TYLOMINNOW
TACKLE HOUSE/SHORES Pencil Popper
PALMS/BitArts Degree
DAIWA/T.D. Salt Pencils
Bassday/CRYSTAL POPPER 55S
Bassday/CRYSTAL POPPER 30S
TIEMCO/Red Pepper Micro
Megabass/MAKIPPA 10g・20g
小雨なら釣りを始めてしまおうかと思いましたが、生憎強まるばかり…仕方なく駅前のファストフード店で時間をつぶします。

10:30頃になってようやく雨が上がって来たのでポイントまで移動。空はどんより薄暗く、何だか気分が憂鬱になります。それでも頑張って釣り開始。極楽とんぼさんも私も、それぞれ好きなところに入って釣り始めます。んが、なかなか釣れません。でもそんなことは想定内なのです。最初からどうせ釣れないだろうと考えています。もはや悟りを開いたような心境です。
しかしロングジャークでサーチしていた時、何かが触ったような感触がありました。その数投後、同じようにジャークでルアーがヒラを打ったと思しきその瞬間、コツリ!と繊細なバイトが出ました。その正体は!

ヒイラギだったorz
しかも立て続けに!

やっぱりヒイラギ^^;
この子たちはルアーの事を、いったい何者だと思ってバイトするのでしょうか?自分と同じ大きさくらいのルアーのフックに、間違いなく食いに来ています。もしかしたら、フォールするルアーに付いているキラキラ光るフックが、何か自分たちが食べることができる餌だと勘違いしているのでしょうか?本当に不思議です。
ここにはヒイラギ以外の魚はいないのか?と半分諦めていたら、極楽とんぼさんが「チェイスがある!」と遠くから呼んでくれました。そこはワンド状になった小場所で、確かに!極楽とんぼさんが操作するルアーを確かに魚が数尾で追ってきます!私も早速参戦!
最初はSMITH/D-CONTACT50を使っていた私ですが、チェイスがあるもののなかなかバイトしてきません。その間に極楽とんぼさんは数尾ゲットしていました。どうやら極小ルアーに反応するとの事だったので、TACKLE HOUSE/Buffet DORAS BUDR43を投入。ゆったりしたアクションだとすぐに見切られるので、高速連続トウィッチでアクションさせるとついにココンッ!という小気味よいバイト!

ギンガメアジでした。15㎝足らず^^;
ここに群れで入ってきた魚たちのようで、極楽とんぼさんがポンポン釣り上げる魚たちは、判で押したように同じような大きさでした。
しかし小場所なので、30分もしないうちにすっかりスレたようで、全くチェイスが見られなくなりました。そこで近所をふらふら散策しながら釣ります。

この草、なんていう名前だったかな?もっと季節が深まると、このトゲトゲの実が茶色になって硬くなり、服や犬の毛にくっついて繁殖するのですね。子供のころ、冬になると皆でこれを投げてお互いの服にくっつけて遊んだものです。最近自分の家の近所で見なくなったな~。

こんな野花も咲いていたりして。暑くもなく寒くもなく、実に良い季節です。
さて、こんな風にちまちまと釣りをしていたら、あっという間にお昼時に差し掛かりました。お楽しみの昼飯タイムです^^
昨年もお邪魔いたしました『小川屋』さんへ電話で予約。

「うな重(3950円)」

昼の部はこの「うな重」だけを提供しているそうです。どうやら捌き、蒸し、煮込み全ての工程を店で行っているようで、店内の水槽には沢山の生きた鰻が入っていました。その日決まった数量だけ捌いているようで、その数量が売れた時点でその日は終了します。なので実際の営業時間はもっと短いようです。後から来たお客さんは、気の毒でしたが食べることが出来なかったようです。事前に電話で予約してから伺うことをお勧めします。

こじんまりした店ですが、味、接客共に安心できる良店であります。
【店データ】
『小川家』
住所:静岡県下田市2-8-14
電話:0558-22-0365
定休:水曜日 土用丑の日
時間:〔平日〕11:00-15:00
〔土日祝〕11:00-14:00 16:30-19:00
腹いっぱいになったところで釣り再開です。この日も昨年同様、稲生沢川の上流域をメッキ狙いで探っていきます。河川敷に降りることができる場所を見つけて釣り開始。
半分釣れる気がしないまま、いつものようにぬるいトウィッチをかけながら少しずつ移動をしていると、開始から10分もたたないうちにゴンッ!と明快なバイト。

ロウニンメッキでした。16,7㎝。昨年釣ったような大きな魚ではないけれど、力強いファイトは楽しい。この魚を皮切りに…



連発こそありませんが、コンスタントに釣れます。なぜかギンガメアジよりロウニンアジの方が良く釣れます。


きっと夕方まで粘ればもっと釣れたと思いますが、15:30頃、バイトが途切れたのを契機に河口域に向かいます。もっと大きな魚を狙うなら、やはり河口かな、ということで。
先に結果を出したのは極楽とんぼさんでした。離れた所で釣っていましたが、ナイスサイズを2,3枚釣り上げる姿が見えます。いいな~…何て思っていたら、極楽とんぼさんを真似て連続トウィッチをする私の右手首にもガツンッ!という強烈なバイトが出ました!こいつはやる気あります。緩めに設定したドラグが滑るので、少々締め込んで応戦。

堂々たるロウニンメッキでした。手尺で測って23㎝くらい。これくらいのサイズになると、すごいパワーで楽しめます。
その後もコンスタントにバイトが出ます。




これもナイスサイズ!23㎝くらい。

午前中は雨が降って肌寒かったのに、いつの間にか晴れ間が出ていました。


刻々と表情を変える空。秋ですね~。
その後もバイトが出続けましたが、何故かバラシが頻発。これらをしっかり獲っていれば、夕マズメの釣りだけで15尾くらい釣れていたのに…まだまだ修行が足りませんね^^;
そしてすっかりあたりが暗くなってから、海の方に向かって投げたSMITH/D-CONTACTⅡ50を8カウントくらい沈めてから振り幅の大きいトウィッチで誘っていました。このトウィッチの良いところは、連続トウィッチに比べてルアーが浮き上がりにくい事、そしてラインスラックを出すことでイレギュラーダートが出やすいことが挙げられます。カウントダウン後3回くらいトウィチを入れた途端にガツンッ!と、今まで以上に強い衝撃を伴ったバイトが出ました。一段と強いファイトに、ドラグが鳴きます。慎重にいなしてピックアップ。

ギンガメアジだった。手尺で測って24,5㎝あるナイスサイズ!
実はこの後、もう一度激しいバイトがあり、ヒットさせたもののバラしてしまいました。逃がした魚は大きいと言いますが、この魚は大きかった(泣
さて、真っ暗になったので、お宿に入って食事としましょう。今回は多々戸浜に近い『下田大和館』です。極楽とんぼさんが手配してくれました。新型コロナワクチンを3回接種した証明が出来るものを持って行けば、補助金を受けることができるサービスを使っております。なので格安!これは素晴らしい!
食事の前にお風呂に入りました。広々した温泉風呂は気持ちが良いですね。
とりあえずは生ビールで乾杯!珍しくまともな釣果に恵まれた私たちは、調子に乗って2杯も飲んじゃいました^^




せっかくお品書きが置いてあったのに、持って帰るのを忘れました。したがって正式な名称が一切分かりませぬ^^; しかも肝心なキンメダイの煮付け(丸一尾)の写真を撮り忘れるし!

最後はところてんの甘味仕立てで〆。美味しい食事でした。
そして二日目は、5:00に起き出してお風呂に入りました。まだ真っ暗なので浜の様子が良く分かりませんです^^;そんなわけで予定通り6:00前には文字通り朝飯前の釣りをするために下田港まで向かいます。

早速釣り開始しますがとにかく寒い!この時期は昼と夜の寒暖差が激しいですが、この日は特にそう!念のためヒートテックのシャツを着てきましたが大正解。それでもちょっと寒いくらい。
前日の夕方調子の良かったポイントに入りました。同じように薄暗い時間でしたが、何故か全くバイトが出ません。不思議なものです。この朝は完全なる不発!バイト一つありませんでした。
そんなわけで朝飯を食べに宿まで戻ります。食事の時間までまだ少し余裕があったので、冷えた体を癒すため、再びお風呂に浸かります。この日は晴れて、多々戸浜の海が良く見えます。時々ナブラが見えたりして!水鳥が突っ込んでいます。かなり大規模なナブラが長い事続く様を見てしまうと、釣りがしたくなります。

伊豆の朝飯と言えば干物です!薄味付けの鰺の干物が美味しい。この宿は地元の野菜に拘っているのかな?“サラダ”ではない、ゴマダレでいただく温野菜は和風の朝ごはんに最適。
朝食を済ませた私たちはあわただしくチェックアウト。すぐに釣り場に向かいます。今年も青野川を釣ることにしました。
弓ヶ浜の無料駐車場に車を停めて、折り畳み自転車を使ってランガンです。この日は良く晴れて、自転車を走らせると汗ばんできます。あちこち適当にキャストしますが、河口域では浚渫工事が行われていて、せっかくのポイントが釣りにならなくなっていました。これは残念。青野川沿いを上流に向かって歩きながら打っていると、ついにゴゴッ!というバイトとともにヒット!キビキビと良く引くな、と思ったら、突然こいつはジャンプしました。セイゴですね。このルアーはフックをバーブレスに変更しているので、ラインテンションが抜けないように慎重にさばきます。

ヒラセイゴでした。30㎝くらい。マルと違ってヒラセイゴは、非常にトルクフルなファイトをしてくれます。この時驚いたのは、釣られたセイゴの後ろを20㎝弱くらいのメッキ2尾が追従してきたこと。メッキを釣ると、その背後から別のメッキがついてくるのは良くあることですが、魚種が違っても同じように追尾するのですね。餌(ルアー)を横取りしようとする行動だと聞きますが、真意は如何に。
ところがこの場所では全くバイトが出なくなったので上流域まで移動。こういう時に自転車の機動力の良さを感じますね。

青野川河口から1.5㎞ほど上流の風景。すっかり中流域の風景です。しかし当然ですが、潮の影響を受けています。このエリアではかなり広範囲を打ちましたが、何度かチェイスを見た末、ついにメッキらしき魚をヒットさせるも痛恨のバラシ!
30年位前に、あまりにも釣れなくて伊豆半島を一日で一周してしまった事がありましたが、その時初めて釣りをした青野川。その時もメッキはついに釣れなかった…30年来のリベンジならずorz

弓ヶ浜に戻ってサーフでも釣りましたが、いきなり海藻の塊をひっかけて釣りにならずorz

とぼとぼと砂浜を歩けば…ハマヒルガオですね。
結局青野川界隈では全くいいところがありませんでした。なので下田に戻って昼飯です。弓ヶ浜界隈で食べるという選択肢もあったけど、夕方は確実に前日と同じポイントに入りたかったので、なるべく近くまで戻っておく必要がありました。
そんなわけで道の駅の施設で食べることにしたわけですが、この日は『回転ずし 魚どんや』に入ってみました。

「魚どんや 満喫セット(2800円)」
地魚を握ったもの。回転ずしを謳っていますが、平日のこの日はお客さんが少ないからか、レーンには寿司が回っているわけではなく、お客さんは食べたいものを伝票にチェックを入れて注文するシステムでした。お好み握りだけでなく、私達が食べたようなセットメニューもあります。

お椀の下にあるのが、この日の魚の種類を書いたもの。13種で食べ応えはかなりのもの。名物の金目鯛ももちろんよかったですが、“ホウサン(ハガツオ)”など、鮮度が良くなければ食べることができない魚が提供されているのはポイント高いです。

アオサの味噌汁も香りが良くて美味しい。
【店データ】
『回転ずし 魚どんや』
住所:静岡県下田市外ケ岡1-1 ベイステージ下田 2F
電話:0558-25-5151
定休:水曜日 土用丑の日
時間:〔平日〕11:00-15:00
17:30-20:00
飯を食ったところで午後の部に突入です。前日釣れて間違いのなさそうな稲生沢川の中流域に入りましたが、何故かこの日は全く反応が無く…。

途中藪こぎしながら歩いていたら、ガマを見つけた!こんなものが自生している場所もどんどん少なくなっています。雑草だけど、こういう草が自生できるって、結構大事な事なのではないかと思います。ごく当たり前のように生えているのは素晴らしい事ですね。

結局中流域では全く良いところが無く、夕マズメの河口域に賭けます。

前日の釣れ方から、間違いないだろうと高を括っていました。ところがこの日は非常に反応が悪い。16:30を過ぎるまでまともな反応は一切なし。
日没後、かなり暗くなってから、やっと反応が出始めて、極楽とんぼさんが何枚か上げていましたが、私にはバイトがあるもののショートバイトの頻発でなかなかヒットさせられずorz
それでもついに、トウィッチする右手首を引っ手繰るような強烈なバイトが出ました。

ロウニンメッキでした。20㎝くらい。昨日の魚たちに比べると小さいけど、やっと釣れてくれて嬉しい^^
その後、何度かバイト・ヒットするも何故かすべてバラしました。昨日と違って活性がイマイチで、ショートバイトだったようです。一日でここまで釣果が変わってしまうのって…いったい何なんでしょう?昨日は昼の間は曇っていました。それが良かったのか?…魚の気持ちは分かりません。結局二日目はこんな貧果で終了orz
結局湘南で釣るのと大して変わりがないか、むしろ悪いくらいの結果になってしまいました。しかし、時々こうして普段釣らない場所で釣りをするのも楽しいものです。
伊豆は温泉があって、食べ物が旨いので、釣り以外の楽しみも充実しているのが良いところですね。
【Tackle Data-1】
Rod :SMITH/BAYLINER BL-702ML/MK
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :SUNLINE/Small GamePE-HG#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
【Tackle Data-2】
Rod :YAMAGA Blanks/Blue Current Ⅲ 82
Reel :Shimano/19Vanquish C2500SHG
Line :SUNLINE/Small Game PE-HG#0.6
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONCEPT48 MD
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-CONTACTⅡ63
SMITH/AKM48
SMITH/WAVY 50S
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
TACKLE HOUSE/Buffet DORAS BUDR43
TACKLE HOUSE/SHORES TYLOMINNOW
TACKLE HOUSE/SHORES Pencil Popper
PALMS/BitArts Degree
DAIWA/T.D. Salt Pencils
Bassday/CRYSTAL POPPER 55S
Bassday/CRYSTAL POPPER 30S
TIEMCO/Red Pepper Micro
Megabass/MAKIPPA 10g・20g
- 2022年10月30日
- コメント(0)
コメントを見る
Dr.TJさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 『黒潮大蛇行が終息の兆し?』
- 1 日前
- hikaruさん
- 名称不明
- 6 日前
- ichi-goさん
- たけのこのこのこ2025 #6
- 7 日前
- はしおさん
- チョットした工夫で使い良いルア…
- 8 日前
- papakidさん
- 記憶に残る1本
- 11 日前
- 濵田就也さん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 春の一応バチ探訪
- KJ
-
- 月日の流れに早さを感じた久々のサーフ…
- Mitto
最新のコメント