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今吉 孝治

鹿児島県

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がんばろうTOHOKU 東北ライジングサンプロジェクト

震えが止まらなくなるくらいの鱸を

思えばもう10月半ばだが、ランカーサイズの鱸を1本も掛けてない。

来る日も来る日も撃ち込み、突き詰め更にまた撃ち込む。

今年の夏、鱸が釣りたいと釣りを始めた子が職場にいて、今夜は一緒に行こうと言う事になった。
今17歳の少年に「車の免許を取ったら一人で釣りに行ってね」とか本心を言いつつ、
でも釣りを始めて3ヶ月まだ鱸を釣っててないので、初めての1本を釣って喜んで欲しい気持ちも事実。
今夜は神経尖らせるのはやめて楽しんで行こうと腹を括り現地へ向かう。

今日こそは釣ってくれよ!と水位の高い内から浸からせた(笑)
上流側は流れもあるし(^^;)
「安全第一やっからね」と偉そうにへそ水位でストップし丁寧に撃ち込んでもらう。

「今だよ!はよ投げんね!」
「あの際に入れんね!」
「この流れ逃したらダメなんだよ!はよ歩かんね!」とうるさい事を言っておりました。
いかん場を和ませねばと思うも、どんな会話をしていいかわからず…

下ネタは世界を救います(笑)

投げ続けて20分、いつもならセイゴやフッコがアタックしてきそうだが、その気配もなし。

「雰囲気あるね~。」

いなければ場所を変えようと少年が撃つべきハニースポットに腹黒い中年がフラッシャーを撃ち込み漂わせる。

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指示通りでこの写真、仕返しだな(笑)

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コンディション抜群だがこのサイズ。

捕食音もあるし、このまま下れば釣れるかもしれないが流れは常にガンガンでやりづらく、暗くてどこに投げてるかわかんないとの事。

開けた場所へ向かおう。
「人多いね(^^;)」
対岸びっしり。秋だしね。

邪魔にならない所でやるも水が動かん(汗)

迂闊にも地形を見渡せば当たり前の事で無駄な事をさせていた。
対岸とお祭りしない位置まで少年を誘導し何とかなりそうな場所で投げさせる。
自分はルアーが着水点から外れるとアウトだった(泣)
早く釣ってもらって場所を変えたいと2時間待ちました(笑)
ようやく釣ったんです。50cm弱の鱸。
Hitした付近でグッドサイズの捕食音を見たので「よしっ!ためろっ!竿を曲げんとよっ!」と1人で熱くなっておりました。

ランディングやらを教えながら、念願であると言う物持ち写真を撮ってあげる事に♪

「はい。そのまま持ち上げてー。」

ボチャン(爆)

一瞬何が起こったかわからず、何も持ってない手を見て唖然とした。

「は?何してんの?」

聞くと握力が24kgしかないと言う(笑)
首振りに堪えられなかった様です(汗)

もう少し鍛えなさい(笑)で、次はフィッシュグリップ買っとってよ。

このまま中流へ行くつもりが、時間ロスを作ってくれた神の様な方がおり、対岸2名がお帰り♪
スペースでけたよ!

「チャンスは少ないよ!あそこに投げまくって!」

で、ドーン。

「ゴメン!まじゴメン。チャンスはまだあるから!」と後ずさり他の魚を散らさない様に鬼寄せ男ランディング。

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K2Fのリップ削りでの1本。

奇しくも自己の記録を上回る鱸であり嬉しい釣果だったが、以前ぶっといタイリクを釣った時の震えが止まらない感覚にはなれなかった。
2月に逃した手が震え出してしまったあのシーバス、7月にネットを破壊され逃げられたアカメを見てしまっているから。
どっちも技術がないから(頭が足りない)故のランディングミス。
次のチャンスは絶対掴みたい。

今夜は雨かな~?
釣りに行こう。





 

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