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今吉 孝治
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▼ 記憶に残る魚
10月21日3時に目が覚めた。
本当は1時30分に目覚ましをセットしていたが一度眠りに着くとなかなか目を覚まさないのはここら辺じゃ結構有名な話だ(笑)
こんな暗い時間に目が覚めただけでも奇跡。だが、布団から出れない。
色々と布団の中で考えた末にやっと川に向かった。
4時にウェーディング開始、ソコリを迎えるまであと1時間半もある。
楽しもう。
移動中に投げた1投目からいきなりヒット、サイズは80cmはある感じだったがバラす。
スナップの先にぶら下がってる物は、前日に真横で威力を見せつけられたスネコンだ(笑)
この日は終始こいつを投げるつもりで定位置についた。
潮は下りの小潮最終日、ややディープだが
無理のない位置からキャストを繰り返した。
それから1時間半が過ぎソコリを迎える時間がきた。
その間に小さいバイトが数回あったがヒットはなく時計は5時35分を指していた。
6時には会社に着きたかった為にあと2~3投でやめなきゃなと考え投げたその1投に異変が起きた。
この日のスケジュールを狂わせる出来事だった。
着水地点はイメージしているブレイクのショルダーよりも前に落ち、残り2投のキャストをもう少し飛ばす事を考えていた。
沈下させたスネコンを浮上させやや早めに巻いた時にバイトが出た。
吸い込みによるバイトだろうがノリきらないあの感じ。
ただ、この日に僕が得たバイトの中では今日イチのモノ。
多分、そこから始まっていく事が起きなければ次の手を考えていたであろう。
その衝撃は一瞬だった。
バイトのあった瞬間にもリールのハンドルを巻く手は止まらず、あぁ残念と思う間もなくズシン!と一気にロッドが絞り込まれた。
ギュンギュン走られる。
変な感じで始まったファイトに思わず「何か来た!」と顔を歪め、仕事に行かなきゃいけない事を考えるとオマエがアカメならばこんな時に来ないでくれと心から思い、そして口に出した。
ロッドを立てて走るヤツの止まる時を待った。エラ洗いもない。
残念なヤツか、それとも今もっともキャッチしたいヤツなのか。
2、3年前くらいに激流ウェーディングの最中に掛けたアイツを思い出した。友人のルアーがリトリーブ中になくなる事が発生し、ルアーチェンジ後に釣り上げたのが120cmのキビレ太刀魚(笑)あっ!うまそ~‼いいな~!なんて、そんなノリだったのにブニョンブニョンのへばったロッドで苦労してキャッチしたのがブリだった(笑)
ランの最中に「ブリかも」と言ったが、それ以上の勢いでラインが出ていく。
ようやく反撃を開始する。
リールを少しずつ巻くと、時にガン!ガン!とロッドを叩く。巻けるけど中々寄って来ない。
何だかわかんないが、不安もあるけど期待も出てきた!
寄せていく内に流れの中に魚が入った。か弱い女子並みに低血圧で、朝はなかなかテンションが上がりづらい僕の腕は悲鳴を上げている。。
後ろ歩きで少しずつ進む。
もう一度走り出すなら左にあるテトラの先端が難関、暗がりの中で後ろ、横を確認しながら上流の浅場を目指す。
この流れでズーンと魚が止まった。
以前このエリアでズリ上げた20kg前後クラスのエイ、あれを上回るエイなんじゃねーかという不安がよぎった。
頭の中に巨大エイの可能性が浮上した時「あれ!」とだけしか言葉を発しなかったが、その不安の全てを察した友人は「大丈夫。エイじゃない。首を振ってたし体を横にして耐えてるだけだかも」と声を掛けてくれ良い結果だけを考えて魚をジリジリ寄せる。
目指す浅場と難関のテトラの位置を友人が声を出して指示してくれる。セカンドランもないしシーバスかも。ついにきもちゃんサイズじゃね?的な話に1m20cmがついにきやがったかと更に慎重にファイトを続けた。
ただヤツとの距離が10mとなった時点での「ライト照らしていい?」は断ってしまった。
確実にキャッチする為の友人の言葉だったが、最初から最後まで正体不明な動きが多すぎて結果が怖かった(笑)
結果が残念だった場合の集中力の切れ方もこの辺じゃピカ一で結構有名な話だ。
東の空にうっすらと明るみが出てきた。目先の水面からデカい頭を振る魚。
エラ洗いだ!鱸だ!
コノシロを突き上げる光景、頭突きによるフッキングは経験がある。
あのフッキングじゃないか?

5年前のアイツより大苦戦した。
コイツはデカい!!
安心感からライトを点けて貰った。
鱸が下流向きに頭を出して振る‼
「ちょっと待ってて!頭をこっちに向けて引きずり上げるから!」と言ってフィニッシュに入った。
もう一度ライトで確認。
思わず声をあげた。
「ちいせー!なんよこわ!」
背中の背鰭が最後に位置するあたり、そこにスネコンは刺さっていた。
何やねん。(泣)
集中力が切れたか、頭がおかしくなったか、スネコンが背中に刺さった鱸をカンパチの掴み取り大会みたいにランディングしようと追いかけ出した。
友人の一声で我に返るも虚しく、水深25cmのところでスネコンと鱸は離ればなれになった。
ただ、これを友人が両手で押さえ込みボガイン(笑)

ちいせーなんてほざきましたがファイトタイムから考えると小さいです(笑)
コイツはとても筋肉質で、銀ピカでとても美しく、見た目以上に長くも見えたが91cm。
あんな所にフッキングした魚なのに、「ちょっと待ってて!頭をこっちに向けて引きずり上げるから!」なんて無理(笑)
言った事が恥ずかしい(笑)
下から突き上げてきて反転した時にたまたま刺さっさたんでしょう。
こんなフッキングでメーター超えてたらガッカリしてたでしょう(笑)
コイツには悪いけど良かった。
ばかでっかい鱸を掛けたらこんな風にドキドキするのかな?
この秋、いいサイズを狙いたいと釣った90アップは3本、コイツを数えさしてもらうと4本(笑)コイツは数えないとしてもそのどれよりもドラマチックで夢を見たひとときだった。そして笑った。
友人もいたから味わえた夢のような時間、いや、こんな結末となっては凄腕の時間の邪魔をしてごめん(笑)
感謝します。
夢の続きはまた今度。
現実を見れば時計は6時前(笑)6時出社はあきらめコーヒー飲んで帰りました。
帰宅するとスマホがない事に気付き川へ後戻り。駐車してた場所に落ちてました(笑)
こんな感じで始まった一日。
Android携帯からの投稿
本当は1時30分に目覚ましをセットしていたが一度眠りに着くとなかなか目を覚まさないのはここら辺じゃ結構有名な話だ(笑)
こんな暗い時間に目が覚めただけでも奇跡。だが、布団から出れない。
色々と布団の中で考えた末にやっと川に向かった。
4時にウェーディング開始、ソコリを迎えるまであと1時間半もある。
楽しもう。
移動中に投げた1投目からいきなりヒット、サイズは80cmはある感じだったがバラす。
スナップの先にぶら下がってる物は、前日に真横で威力を見せつけられたスネコンだ(笑)
この日は終始こいつを投げるつもりで定位置についた。
潮は下りの小潮最終日、ややディープだが
無理のない位置からキャストを繰り返した。
それから1時間半が過ぎソコリを迎える時間がきた。
その間に小さいバイトが数回あったがヒットはなく時計は5時35分を指していた。
6時には会社に着きたかった為にあと2~3投でやめなきゃなと考え投げたその1投に異変が起きた。
この日のスケジュールを狂わせる出来事だった。
着水地点はイメージしているブレイクのショルダーよりも前に落ち、残り2投のキャストをもう少し飛ばす事を考えていた。
沈下させたスネコンを浮上させやや早めに巻いた時にバイトが出た。
吸い込みによるバイトだろうがノリきらないあの感じ。
ただ、この日に僕が得たバイトの中では今日イチのモノ。
多分、そこから始まっていく事が起きなければ次の手を考えていたであろう。
その衝撃は一瞬だった。
バイトのあった瞬間にもリールのハンドルを巻く手は止まらず、あぁ残念と思う間もなくズシン!と一気にロッドが絞り込まれた。
ギュンギュン走られる。
変な感じで始まったファイトに思わず「何か来た!」と顔を歪め、仕事に行かなきゃいけない事を考えるとオマエがアカメならばこんな時に来ないでくれと心から思い、そして口に出した。
ロッドを立てて走るヤツの止まる時を待った。エラ洗いもない。
残念なヤツか、それとも今もっともキャッチしたいヤツなのか。
2、3年前くらいに激流ウェーディングの最中に掛けたアイツを思い出した。友人のルアーがリトリーブ中になくなる事が発生し、ルアーチェンジ後に釣り上げたのが120cmのキビレ太刀魚(笑)あっ!うまそ~‼いいな~!なんて、そんなノリだったのにブニョンブニョンのへばったロッドで苦労してキャッチしたのがブリだった(笑)
ランの最中に「ブリかも」と言ったが、それ以上の勢いでラインが出ていく。
ようやく反撃を開始する。
リールを少しずつ巻くと、時にガン!ガン!とロッドを叩く。巻けるけど中々寄って来ない。
何だかわかんないが、不安もあるけど期待も出てきた!
寄せていく内に流れの中に魚が入った。か弱い女子並みに低血圧で、朝はなかなかテンションが上がりづらい僕の腕は悲鳴を上げている。。
後ろ歩きで少しずつ進む。
もう一度走り出すなら左にあるテトラの先端が難関、暗がりの中で後ろ、横を確認しながら上流の浅場を目指す。
この流れでズーンと魚が止まった。
以前このエリアでズリ上げた20kg前後クラスのエイ、あれを上回るエイなんじゃねーかという不安がよぎった。
頭の中に巨大エイの可能性が浮上した時「あれ!」とだけしか言葉を発しなかったが、その不安の全てを察した友人は「大丈夫。エイじゃない。首を振ってたし体を横にして耐えてるだけだかも」と声を掛けてくれ良い結果だけを考えて魚をジリジリ寄せる。
目指す浅場と難関のテトラの位置を友人が声を出して指示してくれる。セカンドランもないしシーバスかも。ついにきもちゃんサイズじゃね?的な話に1m20cmがついにきやがったかと更に慎重にファイトを続けた。
ただヤツとの距離が10mとなった時点での「ライト照らしていい?」は断ってしまった。
確実にキャッチする為の友人の言葉だったが、最初から最後まで正体不明な動きが多すぎて結果が怖かった(笑)
結果が残念だった場合の集中力の切れ方もこの辺じゃピカ一で結構有名な話だ。
東の空にうっすらと明るみが出てきた。目先の水面からデカい頭を振る魚。
エラ洗いだ!鱸だ!
コノシロを突き上げる光景、頭突きによるフッキングは経験がある。
あのフッキングじゃないか?

5年前のアイツより大苦戦した。
コイツはデカい!!
安心感からライトを点けて貰った。
鱸が下流向きに頭を出して振る‼
「ちょっと待ってて!頭をこっちに向けて引きずり上げるから!」と言ってフィニッシュに入った。
もう一度ライトで確認。
思わず声をあげた。
「ちいせー!なんよこわ!」
背中の背鰭が最後に位置するあたり、そこにスネコンは刺さっていた。
何やねん。(泣)
集中力が切れたか、頭がおかしくなったか、スネコンが背中に刺さった鱸をカンパチの掴み取り大会みたいにランディングしようと追いかけ出した。
友人の一声で我に返るも虚しく、水深25cmのところでスネコンと鱸は離ればなれになった。
ただ、これを友人が両手で押さえ込みボガイン(笑)

ちいせーなんてほざきましたがファイトタイムから考えると小さいです(笑)
コイツはとても筋肉質で、銀ピカでとても美しく、見た目以上に長くも見えたが91cm。
あんな所にフッキングした魚なのに、「ちょっと待ってて!頭をこっちに向けて引きずり上げるから!」なんて無理(笑)
言った事が恥ずかしい(笑)
下から突き上げてきて反転した時にたまたま刺さっさたんでしょう。
こんなフッキングでメーター超えてたらガッカリしてたでしょう(笑)
コイツには悪いけど良かった。
ばかでっかい鱸を掛けたらこんな風にドキドキするのかな?
この秋、いいサイズを狙いたいと釣った90アップは3本、コイツを数えさしてもらうと4本(笑)コイツは数えないとしてもそのどれよりもドラマチックで夢を見たひとときだった。そして笑った。
友人もいたから味わえた夢のような時間、いや、こんな結末となっては凄腕の時間の邪魔をしてごめん(笑)
感謝します。
夢の続きはまた今度。
現実を見れば時計は6時前(笑)6時出社はあきらめコーヒー飲んで帰りました。
帰宅するとスマホがない事に気付き川へ後戻り。駐車してた場所に落ちてました(笑)
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- 2015年10月22日
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