『港湾→外洋』の鱸 (2014.12月)

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2014年 本日、最後の日。



忘年会・仕事納め・個人的飲み会・Xmas・年末大掃除・年始準備…

様々な〆行事が怒涛のように重なる12月。

そしてその行事に帳尻合わせるべく仕事も急ピッチで追い上げる。

走る・走る・走る。

気持ちも、

心も、

体も自己新の高効率で走る。


『師走』という言葉が本当にしっくりくる。






その『忙しさ』に甘んじて、

『忙しくて釣りにいけない』という言い訳がピタリとハマる。

そりゃあ、しょうがない。

『忙しいんだもの』。









2014年 12月中旬 『港湾』

北西から冷たいけれど穏やかな風1~2が吹く、

比較的寒くない日。

北東側に開ける人気の常夜灯周り。

上げ後半の潮と、

北西からの風が巻いて岸壁角から大きな円を描くように、

岸際→足元に当たって流れてく感じ。

そこに湧いているマイクロバチと、

それを啄ばむ小さな魚、

運良くライズがチラホラ。


何も考えないごっつ89に何度も啄ばみバイト。

少しだけ下らしい。

何も考えないスーサン2投目・明部にHIT。

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22:33 まいうー連発してそうな食いしん坊おデブちゃん


次の3投目・明部スーサン。

ありったけのタダ巻きに追加HIT。

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22:35 このサイズがわんさか湧いている模様


次の4投目・暗部スーサンでダメ押し。

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22:39 明部からも暗部からもあちこちから魚が出てくる


お祭り騒ぎの入れ食い状態。

バイトの瞬間も丸見え。


常夜灯の外回りをじっくりやればサイズUPを考えられたかもしれない。

けれど、

後続アングラーさんがすぐ真横2mに入ってワームをガンガン撃って行く。

『いくらなんでも近すぎでしょ』と、

ちょっとムっとしたけれど人気の常夜灯周り。

しょうがない。





大きく迂回して対岸の似たような港湾部。

こちらはABE氏が好調のポイント。

そしてワームに惨敗した場所。

対岸のようにライズは無い。

もちろん同じようにやってもごっつ89・スーサンに反応は無い。


直線距離約2km程しかない対岸ではお祭り騒ぎなのに、

こちらのHITパターンは全然違う模様。


じっくりじっくり前回パターンのヤルキ4.5、

その手前2m先で抜き上げ時にカツンとHIT。

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23:09 バチパターンというよりも抜き上げリアクションに反応?


HITはしたけれど、

なんだか前回とHITパターンはちょっと違う感じ。


切り替えてBR@ST。

そのBR@ST・跳アクションに暗部からのチェイスが見える。

けれど喰わせるまでには至らず。

切り替えてミニエント。

そのミニエント・跳にHIT、…もうひとつ下なのね。

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23:43 対岸のようにタダ巻きで出る程、簡単ではない風裏


同じパターンにもうひとつ追加。

日付の変わりそうなTIME OUT前の本日最後。

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23:55 けれどサイズは変わらず…しょうがない?


サイズUPにはほど遠かったけれど、

本年最後の港湾・常夜灯周りはまだまだ魚が居ました。









2014年 12月中旬 外洋デイ①

ここから外洋デイゲーム3連戦。

別にナイトゲームの寒さから逃げたわけではない、

…と、

言い訳しない釣り日和の外洋・初日。


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…とは言っても、どんよりぶ厚い乱層雲が空いっぱいに。

風が弱い北1なのと、

上空の寒気が弱いのでやりやすい。


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そこそこの波が足回りの所々に気持ちだけ白波を残す。

海上は至って穏やか。

海鳥も穏やか。



冷音24・撃と、

ソルティシャッディング・纏のコンビネーションで、

腹ペコな奴だけを拾っていく。

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07:44 撃アクションが水面直下に差し掛かり、下から高速ガブリ。


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08:18 冷音・撃の反転後にすかさずギア2のャッディング・纏でガブリ。


けれど、

このコンビネーションだけでは獲れない魚がたくさん居た。

『追わせる』だけではダメで、

『喰い』のスイッチを入れてやる必要がある。


バイトする奴と、

チェイスで終わる奴、

その2者のスイムスピードはまるで違う。


『見切っている』、きっとそういうこと。


チェイスをバイトに持ち込むのはルアーの性能、

…だけではないことを信じてやっていきたい。





2014年 12月下旬 外洋デイ②

前回と似たような潮回りと潮位のタイミング。

けれど、

何もかもが同じにはならないのはしょうがない。

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久々に気持ちの良い日差し。

海の向こうに見える乱層雲の境目、

それよりこちらは高積雲。

本日は高気圧と暖かな南風が気温上昇に貢献している。

一時は温度計の目盛りが20付近まで上昇した。


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水中はいつもの良好な色。

そこにしっかり太陽光が注ぎ込んでいて、

いつも以上に明るい水中のようにも感じる。

そして、

気持ちの良い南風と上げ潮が同調して、

珍しく左へ左へと緩い流れを作っている。


『非常に貴重な日』。


この日は2回チェイスを見ただけで、

残念ながらNOバイト・NOフィッシュ。

このハッキリした分かれ目は何を意味しているのか?





2014年 12月下旬 外洋デイ③  

今年最後の釣り。

冬の海にしては本日も比較的穏やかな日。

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けれど、

上空にはそこそこの寒気が入っていて小雨もチラホラ。

やや寒いけれどキャストに支障がないのは、

北からの風が弱い1程度だからか。


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本日の水中はクリアでスケスケ。

そこに真昼の光が差し込んでいて、

波も白波もほとんど無く、

ビックリするくらい下の方まで見えてる。


最初の1時間はまったく反応無し。

いつもより下へ下へと下げていくけれど攻めれば攻める程に根掛るばかり。

けれど、

冷音14を信じて下へ下へと攻めていく。


同じポイントだけれども一部に影が落ちている場所で1stチェイス。

チャンス。

もう一回、

さっきより少し下を、

さっきよりスローに冷音・撃で通してやっと1stHIT。

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14:26 はぁ---、苦労した↓↓…そんなタメ息交じりの嬉しい1匹。


もう1匹居ると信じて、

マーゲイ・ギア1でじっくり通すけれどもそれっきり。

その周辺でも続かず。


いよいよ日も傾いて、

あちらこちらに影が増え出す。


思った通りにチェイスがチラホラ見えだして、

抜き上げバイトをバラした後のギア2・マーゲイ・纏に本年最後のHIT。

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16:27 シャッディングを失って、少し上のマーゲイ・纏に本年最後の1匹。



ガッツポーズ!! さぁ、これからっ!!!!

…って意気込みたいけれど、

TIME OUTを2時間も延長・経過している。


後ろ髪引かれつつも本年最後の1匹に最高の感謝をして納釣とした。








本年最後の釣りログ。


2014年の12月も非常に忙しかったのだけれども、

その『忙しさ』の中に『釣り』をしっかり組み込んでやった。

家族ありき、

仕事ありき、

そして、

釣りありきの12月であった。



否、

それは年間を通しても同じような感じ。


『忙しいので思ったほど釣りに行けなかった』。

『忙しかったけれどももっともっと釣りに行きたかった』。


そして、


『その一時一時を無駄にすることなく釣りに行ってやった』

そんな感覚の1年であった。


さてさて、

それも残り数時間。

そんな1年の思い出に思いを巡らせながら、

ワクワク心躍るような来年に期待に胸膨らませながら、

家族でゆったり過ごすことといたします。




来年も皆様にとって善き1年となりますように心からお祈り致します。











 

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