ドブに沈められるなんて

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すっかりご無沙汰しております。

喪中でしたので早々のご挨拶を控えておりましたが
改めまして皆様、今年もよろしくお願い申し上げます。

ところで・・・

海アメの時期ですね。

アチコチから吉報が飛び交っておりますが、
週末ごとの悪天候で聖地からは片道200km
オーバーの田舎に住む私は二の足を踏んでおります。

わが町が全国ニュースになるのは決まってこの時期
の雪害に限って!

まぁ、ひどい
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車で10分も走ったらまったく降ってないのに。



とはいえ、現場に出たら100%楽しみたいので

お家でも妄想フィッシング&準備!

というわけで消耗の激しいジグと話題の
アスリートミノーを中心にドブに沈めてみたいと思います。


今回、実施にあたり、収集した情報をまとめてみたい
と思います。もっと効率的なやり方などあるかもしれ
ないですし、ご存知の方には何を偉そうにと思われる
内容ですが、知らない方の少しでもお役に立てれば
と思っておりますので、ご容赦を。

んで、使用するのはコチラ。
実はすでに何度かやっています。
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この長いビンが実は肝要で長めのジグや120クラスの
ミノーまではすっぽり沈みます。といってもブリジギ用のジグもやろうと思っていたので
それにはひっくり返す作業が必要な長さですね。

中身は空気に触れると硬化するのでヌレティッシュで
巻いてガムテで固めてます。



さて、いざドブ漬けですが若干の注意が必要です。

というのも・・・昔皆さんやったことあるでしょうか
プラモデル。ラッカースプレーとか臭いと怒られた
ものです。

注意というのはこのアクリルラッカーと違って
ドブ漬けに使うウレタンクリアーは下地を溶かして
喰いつくのではなく、乗っかって乾燥するだけなので
強い衝撃を与えると剥がれる可能性があります。

このため、沈みが速くてぶつける可能性の高い
ジグは剥離防止のために#600~800ぐらいの
ペーパーなどでアシ付けという作業をした方が無難
のようです。私はスポンジシートを使用。
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全体が艶消しの白っぽくなります。

ただ、以前がんばるさんにお聞きしたところミノーは
表面の油分だけをとればOKみたいです。
ミノーはそんなに沈める心配がないのでフックで
擦れることを防止するのが目的ですね。

がんばるさん、ご教示ありがとうございます。


で、漬けた時は上げたら手早くビンからどけましょう。

しずくをビンに戻そうとか、ビンの上で切ると
あっという間に残りのウレタンがダメになるそうです。

吊るすときは私はクリップを曲げてこちらに。
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コレ実はプラモデル用の乾燥ブースです。

あまり高温にはならない(35~40℃)んですが、
対流してかなり乾燥が早くできます。

で、吊るして少し時間が経ったら、下部のアイに
ティッシュのコヨリなどを使って穴を通しましょう。

固まってからでは硬くて大変です。

これらを繰り返すわけですが、回数はお好みで。
というのも回数が多いほど衝撃には強くなりますが、
泳ぎが悪くなる可能性があるし、何より

毎回アシ付けが必要なので面倒くさい

というわけで、自分の納得いく回数で仕上げます。

んで、ウレタンクリアーで思うことは粘度が高いので
面が平滑で光沢が強い!

アクリルラッカーだと塗った後、かなり磨いて、
ペーパーやらコンパウンドやらをかけてこんな
風に光沢をだしますが、そんな作業はいらないわ。
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で、実釣に3,40分使って、剥がれたのはココだけ。
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ちなみにレインダンス35g
道具が長く使えて良いかも

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