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▼ メタロイヤルを眺めてる、、、
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- (リールメンテナンス)
絶賛放置中のメタロイヤル(^_^;)
リョービ
メタロイヤルVS3500ZM
デザインに惚れまして、、、(^_^;)
でも、、、デカすぎて使う用事が無いと。
3500番て言うからイメージとしてはシマノなら4000番台のつもりだったのが〜こりゃ〜どう見ても6000番クラスですわ〜(・_・;)
てな訳でとーさくさん的には使う用途が無いのね。なもんでバラしたなり放置と。
いいかげん組まなきゃな〜(^_^;)
なんてうだうだ〜っと眺めておる次第、、、
正真正銘のフルメタルボディー!
剛健と言う言葉が相応しいタフなリール(^_^)ノ
正確な等速巻き上げのRFO、見るからにロングストロークなオシュレーション、等々美辞麗句を列べあげ、
これ最高〜!(^_^)ノ
と言いたいところだったのでありますが、こうしてバラしてみるとやはり時代の経過を感じてしまいますな〜
90年代のリールですから既に25年位は経ってますし。ま、でも現行の最新リールと比べるのは野暮ってもんですよ。この頃のリールならではの良さってのも有りますからね(^_^)ゞ
私はね、このフレームに惚れたんですよ。
な〜んて格好いいんだ〜(ノ^^)ノ
個人の好みですから賛否は云わないの(^_^;)
とことん贅肉をそぎ落として行ったらこの形に成りました〜って感じでね。ローターに比べかなり小さく仕上がってますから凄く頭でっかちに成ってます。そこがまた良いんだけど、、、
左右非対称で左右から観比べると全く別のリールの様に見えるデザインは他に無いですよ。
何時まで眺めていても飽きないんだな〜
頑強とは言いましたけど、実はかなり繊細な造りであります。
肉厚は非常に薄いんですよ。
ダイワ、シマノさんのリールも随分と観させてもらいましたけどこの薄さはかなりシビア。
内側も無駄の無いと言うか〜きっちりと手抜き無くって感じで、、、
つばの部分なんて薄すぎるんじゃないかと心配に成ります、、、
こっち側はまんま蓋ね(^_^;)
其れでいて強度の必要な所はリブがしっかりと!
RFOの溝の部分とかはガッチリ肉厚。
巨大なローダーも見た目に反して随分と贅肉が省かれておりますな。
ストッパーのギヤの部分だけはかなりの肉厚なんですがそれ以外はちまちまとそぎ落としてるんですよ。
これで本当に剛健なの??
フレームが弱いって話は聞きませんし〜
リョービさんて元は鋳込み屋さんなんだそうですから腕の見せ所ってもんでしょうかね(^_^)ゞ
肉薄でも強度はガッチリって事なんだろう。
他の部品もちょいと観てみましょうか、、、
何が良い?
ってね、、、
ネジが良いの!(^_^)ノ
外から見えるネジは実に手の込んだ造りなんです。
このメタロイヤル、極力ネジを外から見えないように隠しておりましてとてもスッキリしております。
でね、その見えない部分のネジも良い造りなんだ〜
1本1本のネジのクオリティが高いの、、、
当時の町工場の心意気って奴ですかね?今時のリールにはこんな良いネジ使ってませんよ。
また、全てのネジにはロック剤が塗ってありました。
最近よく思うんですけど〜
機械物って30年位前と比べて凄くチンケに成ったな〜って(-_- )
鉄板はどんどん薄く成るし、ブラスチックが我が物顔でしゃしゃり出るから安っぽくてね、、、
ネジには拘りを感じなくて、それを誤魔化すためか特殊なレンチを使いたがる、、、
キラキラテカテカと見た目は派手だけど裏から見たら凄く雑、、、
メッキとか表面処理の技術が発達して見た目はやたらと良くなりましたけどその実コストカットの嵐じゃないのか?、、、
あっ、話がそれました(^_^;)
ネジがね、良いのよ(^_^)ノ
構成部品はシンプルです。
最近の物なら低価格帯でもこの位は当たり前ですけど当時としては上位機種の証でしょ。
アルミの削り出し部品をふんだんに使ってますな。加工は綺麗。
リョービさんの独特なラインローラー。勿論ベアリング入りです。
因縁の右ネジ、、、(^_^;)
分家のケンクラフトさんは左ネジって、、、
なんともゴッツい造りでありますわ。勿論アルミの鋳物製。
だからでしょうかね?
反対側もゴッツいんですよ。
多分回転バランスを取る為なのでしょう?
この部分がブラスチックでは無いので摩耗が少なく結構使い込んでますけどガタも少なくとても良い状態を維持出来てます。こう言う所が今のリールってちゃっちいんよね〜
フェルトですが3枚は立派(^_^)ノ
当時からドラグの評判は良かったようです。
とっても複雑な動きをするRFOシステム。
詳しくは前のログをご覧下さい(^_^)ゞ
で、、、
これで上下するスプールなんですが〜
見るからにロングストロークですよね?
シマノさんが最近やたらと流行らせてるロングストロークなオシュレート、、、です(^_^;)
が〜実は〜、、、
メタロイヤルはロングストロークではありまっせ〜ん。
スプールシャフトを実測した上下幅は18mmしか無いのよ。
スプールリング径は53mm位なのでシマノさんの6000番相当として〜シマノさんはストローク19mmですからごく一般的な値ですよね?なのに〜
実測では23mm位有るのよ、、、?
これは〜、、、?なぜ?
多分こう言う事なんでょう?
当時は5号の、、、ナイロンあたりを巻くのが前提。太いから上下に巻く過程で上手く広がるんでしょう。
今なら巻いてもせいぜい3号のPEかな〜実際に使うと成るともしかしたら不具合が起きる可能性が有りますかね??
スプールの表面処理は大変悪いです。
フレームの塗装もそうですけど、当時の防錆処理はまだまだ発展途上でありますな( -_-)
で、、、
当時のリョービさんの限界がこれ。
RFOギヤも含めてお粗末なギヤでした、、、
最高峰と言うにはかなり厳しい造りです(^_^;)
当時のシマノさんのギヤは既に鍛造ハードアルマイトが確立してますからその差は歴然です。
正直な印象としては、、、
某外資系釣具メーカーのギヤとどっこいどっこいね(^_^;)
ジュラルミン鋳物?の削り出し、、、
歯の形はシマノさん的ですがその仕上がりははるかシマノさんに届きません( -_-)
ま〜くたびれて摩耗が有るからってのもあるのでしょうけど〜仕上がりはお世辞にも誉められる物ではないです。
バリってるし、、、( -_-)ジッ
投げやり感まで漂ってます、、、( -_-)
アルミのピニオンギヤもな〜弱そうだし、、、
逆に考えれば、、、あの某外資系メーカーさんは20年以上前の技術力のまんまなのか?(^_^;)
ボリューム的にも今の同クラスの物より華奢で。最近のリールのここら辺の進歩は凄いですね。
ギヤを見た時、
このリールに巻き心地が云々って言うのは野暮って悟りました(^_^;)
3500ZMは巻いてなんぼ!
ゴリゴリ言おうがシャリシャリ鳴こうがガッツリ回して壊れない、トラブらないのが心情よ!、、、的な(^_^)ゞ
外装でプラスチックなのはこれだけ(^_^;)
ローターのカバーの右側はアルミ製です。
いっそ両方アルミで造れば〜?って思うのですけど重量配分の関係でしょうかね?(^_^;)
リールのお尻の部分も当然金属(^_^)ノ
今、これが金属のリールって、、、無いよね?!
薄鉄板をプレス加工でメッキ処理。大した重量増って事も無いと思うのだけど〜コストなんだろうな〜
多分安く出来るからなんでしょうけどなんでもかんでもブラスチックってのもな〜( -_-)
とーさくさん的に今のリールがあんまり魅力的に見えない理由のひとつではありますな。
ドラグのクリック音を出す爪は20個、、、
師匠にこれじゃ少ない!って駄目出しされるかな?でも割と良い音してましたよ。
ひとつ写ってないのですが全部でベアリングは6個です。今なら当たり前って言うか最高峰でたったこれだけ?ってなりますけど、当時ならこれで立派でしょ。
たぶん1度もメンテされてないだろう現機のベアリングの状態は大変良かったです。
やたらと太いスプールのステンレス製だろうシャフト(^_^;)
曲がりも無く、ってそうそう曲がらんわな〜
逆転防止の機構は組み立ての時に詳しく観てみようと思います。
ダラダラと長いログに成ってしまいました、、、
辛口の評価も含めてとーさくさんはこのリールが気に入ってるんだって話しでありました(^_^)ゞ
さ、
で、
何時組むんだ(^_^;)
- 2020年12月6日
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