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▼ 荒磯中毒
- ジャンル:日記/一般
“荒れた海”
“目下一面に広がる真っ白いサラシ”
“大きな波が足元を浚い、砕けた波飛沫が体を濡らす”
“緊張感と高揚感が交錯し、体中から溢れ出すアドレナリン”
“こんな状況下の中、自身が狙った根際から姿を現す銀鱗”

磯のヒラスズキゲームは、今まで体験したどの釣りよりも魅力的で、最高峰に位置していると言っても過言ではない。
では何故これほどまでに魅了されるのか。
ヒラスズキと言う魚は、たしかにカッコイイ。
ゲーム性も非常に高く、魚が水面に飛び出した瞬間は、どんなエキスパートアングラーをしても興奮してしまう。
しかし、何よりアングラーが虜にさせられるモノ。
それは、『常に危険と隣り合わせ』であると、TOMMYは思っている。
自ら危険な状況下に身を置き、快楽や興奮を求め、時には死に至る危険性すらある磯でのヒラスズキゲーム。
釣りをしない人から見れば、ただの自己陶酔にしか映らず、実の所、恋人や家族からしたらいい迷惑だろう。
それでもアングラーは危険な磯に立つ・・・
これは、言うなれば“麻薬”と同じなのだ。
今回、ここまで言うのには訳がある。
先日、通い慣れた磯で、一人のアングラーが行方不明になった。
磯にはギャフだけが取り残されていたそうだ。
ヘリコプターでの捜索も虚しく、未だ行方不明のままだと聞かされた。
TOMMYも顔見知りだった為に言葉を失った。
あれから二週間。
認めたくはないが、絶望的であろう。
大好きな釣り、楽しい筈の釣りで命を落とす。
そんな悲しい話はないでしょう。
どんな釣りにも危険はある。
人は用水路であっても、死ぬ事はあるのだから。
ただしそれらの多くは、自身の不注意による所が多い。
それに対し、荒れた磯では、不注意よりも認識不足、また、驕りや慢心が危険度を高める。
ハンパな考えや構え方では、確実に痛い目をみるのだ。
だからこそ、安全に対する装備や認識は確実に持って挑んでもらいたい。
タックル、ポイント選び、立ち位置、魚の居場所、ランディング方法、安全確保に至るまで、全てを考え抜いた上で、初めてこの釣りは成立する。
自然に立ち向かう事がカッコイイんじゃない。
自然と向き合う事、理解する事が大事なんだ。
磯は魅力的だ。
一度立ったら最後、その魅力にアングラーなら誰しも心奪われ、取り憑かれてしまうだろう。
こんな話を聞いた事がある。
戦争に行った兵士の中には、極度の緊張感と高揚感が忘れられずに、また戦場へ戻りたい衝動に駆られてしまう、『戦争中毒』に陥る者もいると。
きっと私などはその典型的なのであろう。
完全に『荒磯中毒』だ。
それでも・・・
こんなTOMMYをもってしても、磯では調子に乗る様な事はしないし、無茶もしない。
一度、過去に恐ろしい目に遭ったからこそわかる。
http://www.fimosw.com/u/tommy/DNCLzT1ki38nfW
所詮、人間は自然の前では無力なのだから。
今回の事を受け、今一度、自分へ言い聞かせる意味も込めて。
重度のジャンキーからの忠告。

磯は魅力的だ。
末期ともなると、禁断症状さえ出る始末。
この春、TOMMYはとうとう新しい相棒を手に入れてしまった。
AIMS 「Black Arrow 126MH Rock Face Ultimate」
http://www.b-fin.com/rods/black_arrow_110mh_126mh.html#126mh
7月にAIMSより手元に届く予定。
より魚を獲る為に。
より安全に磯を楽しむ為に。
- 2013年5月4日
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7月24日 | 私の釣りのメインテーマは |
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