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追憶~マムシ編~

  • ジャンル:日記/一般


 
 
ここ最近、おもだった釣果にもめぐまれていないので、
ここで実際に私が過去に経験した『九死に一生体験』でも追憶してみる事にする。 
(刺激的な文章が含まれておりますので、マジメな方(笑)は閲覧をご遠慮下さい) 
 
 
まずは15才の頃のお話…。 
 
その頃の私はとにかく単車に夢中で、
週末ともなれば怖い先輩と悪い集会(笑)にばかり足を運んでいた。 
 


集会はもちろん夜…。 
深夜0時を回ると先輩の口笛が鳴る。これが合図だ。 

当然、中学生の自分を親が外出させてくれるはずもなく、
私はいつもベランダ(2F)から抜け出して合流するのであった。 
 

ある日、その先輩が、たまには違う集会でも見に行ってみようと言いだし、
この界隈ではバス釣りで有名な愛知県犬山市にある
「入鹿池(いるかいけ)」に行く事になった。 
 
ここは昼間こそ、釣りやデートを楽しむ人達でほのぼのとした空気が流れるのだが、
夜になればその姿は一変…。轟音を携えたやかましい連中でごった返す。 
 
 
先輩は兄貴から無断で拝借してきたという車を無免で転がし、
助手席に私を乗せて一路、入鹿池を目指す。 
 


見晴茶屋というボート屋に隣接する砂利の駐車場に車を止めると、
早速先輩は単車やら車に夢中…。
私はその時、今思えば釣りキチの性だったのか、何となく前方の池が気になり
車を降りて池に向かって歩き出した…その時だった。 
 
 
「痛っ!」 
 
 
何やら右足の小指に激痛が走った! 


足を咄嗟に引き、足もとに目をやると、
そこにはヤバそうな蛇がとぐろを巻いていやがったのだ! 
 
 
慌てて靴下を脱いで患部を見てみる…。 
 
うっすらと血をにじませて小さな点が二ヶ所…。
それを見た私は真っ先に「死」という言葉がリアルに浮かんだ。 
 
 


「先輩…やべぇ…。マムシに咬まれた…。病院に連れて…」 
 
 
「おっ!ゼッツーだがや!シビィ!」 


「ねぇ・・・先輩?病院に・・・」


「いい音してんなー!」



『プチン!』
 
 
「病院に連れてけっつってんだろうがコラァァ!!!!」 
 
 
さすがの先輩もその時ばかりは、私のスゴミにおどろいた様でして、
潔く救急病院に連れて行ってくれましたよ(笑)。 
 
 
病院では、太い血清を五分位かけてゆっくりと打たれました。 

何度も何度も「気持ち悪くないですか!?」と聞かれながら…。 
 
 


患部を包帯で巻かれながらも、帰りももちろんベランダから帰りましたけどね(笑)。 
 
 
皆さんも藪漕ぎの時や河川敷を歩く時は十分気を付けましょう。 
 
 
 
次回は~熊編~をお送りします。 
 
 
◎BGM『SINPHONY OF DESTRUCTION』byMEGADETH 

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