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▼ 神戸明石沖釣行
- ジャンル:釣行記
「おいしいサバが釣れてるから遊びにおいでや」
そう私の元に電話があったのは、六月中旬のこと。
声の主は全国で活躍するプロアングラー、
バレーヒルJA-DOエグゼクティブプロデューサーでもある、藤沢周郷その人。
釣りビジョン、ソル研でもおなじみ、関西周辺にてボート、ショアから魚を釣りまくる凄腕の持ち主である。
そんなお方から直々においしいお誘いをいただいたのだから、断る術はない。
仕事の都合がついた7月7日から8日の行程で、関西は神戸へと車を走らせた。
7日16:00。高鳴る期待を胸に、船は神戸港を出発し明石沖へと海面をひた走る。
波が少々あったが、海況は「いい感じ」と藤沢船長。30分程でポイントに到着。
早速タ ックルをセットし実釣開始。
今回のタックルは、ロッド バレーヒルスピニングプロト、リール ステラ8000、
ライン サンライン ジガー2.5号、リーダー サンラインVハード8号に、バレーヒルのガリッシュ80g、100gを状況に応じて。
ポイントは水深約20m、魚礁や岩礁帯がメインとなり、
サバに限らずベイトとなるイワシに着いた魚全てがターゲットとなる。
「ヒット!」
開始早々、ミヨシで釣っていた友人の竿が曲がった!
瀬戸内の良型ゴマサバゲット! 程なくして私の竿にも反応が出るが、上がってきたのは30cm程のミニサバ。このサイズが釣れるのは逆にめずらしいのだとか…(苦笑)。
いつもなら釣れ出すとバタバタと良型の反応が出るとの事だったが、この日はどうも様子がおかしい。魚探にはイワシの群が無数に映っているのに、ナブラもなければ、肝心の
サバ本隊がボトムに沈んでしまっており、活性も著しく低い。
私はボトム狙いに切り替え、ジグをロングジャークさせて手広く探って行く作戦に出た。
すると、何やら竿先で小さな反応…。
「ん?釣れてるのか!?」
上がって来たのは20cm程のカサゴ…。同行者には30cm程のカサゴが(怒)。 きっとこれは日頃の行いに違いない。
その後はポツポツとサバが釣れるものの、いまいち反応が薄い。
船長は経験と勘を頼りにポイントを小さく移動し、活性の高いサバを追い求める。
停滞感が辺りを支配し始め、太陽が明石海峡大橋を照らし、その姿が水平線に沈み始めた頃、何の前触れもなくいきなりロッドが絞り込まれた!
「来た!」
「こっちもヒット!」
と三人の竿が同時に曲がる!強烈な引きの後、フッと抜ける独特な感じ、これはもしや…。
上がってきたのは何とタチウオ。指二本から四本クラスが一投一魚と入れ食い。
魚探に好反応だった張本人はサバでなかったのだ。
これはこれで楽しめたが、タチウオがいては本命のサバやシーバスは無理と、その日はそれで納竿。翌朝にまた勝負をかける事にした。
翌朝5:30。前日と同じポイントへ。昨日より波はないが、少々濁りが入っており潮色があまり良くない。空は曇天、肌寒く今にも雨が振りそうであった。
再び前日と同じタックルで挑む。すると早々にサバが好反応で迎えてくれた。次々と同船者の竿が曲がる中、私の竿にはアタリすらない。ついには段々気持ちに焦りが生じ、釣れる気すらしなくなってきた。嫌な感じだ・・・。
気持ちを切り替える為、ジグの色をイワシカラーにチェンジ。
「大丈夫やって。ジグのイメージを描きながら、力抜いてやってみ」と藤沢船長が声をかけてくれた、その一投だった。
「ドスン!」
今までにない強い引きで上がって来たのは45cmのその日最大級のサバであった。
私の肩から力が抜けるのと同時に空からお天道様が顔を出す。
「そんなもんや」
と船長は最高の笑顔で讃えてくれた。
結局、その日はコンスタントにサバが釣れ続け、とても満足の行く釣果で今回の釣行を終了とした。
とろける様に脂が乗った今が旬の瀬戸内ゴマサバ。最高級のシメ鯖を肴に、冷たいビールに舌鼓を打ったのは言うまでもない。
また行くぜ!!神戸!!
- 2010年7月12日
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