子供の日の夜

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 一昨夜。
 自転車がないのでご近所はあきらめて、車止めのよい場所へ。

 満潮に到着し河川の様子を窺う。
 無風。
 あちこちでボラが跳ねている。
 流れはまだ出ていなかったが、イイ感じの潮止まりに見えた。川はエネルギーで充ち満ちていた。
 これから潮を吐き出すゾ!
 と川が武者震いする声が聞こえてきそうな、そんな感じだった。

 激流を期待して準備を整えると、一人、河川にジャブジャブ入った。
 無風でまだ流れが来てなかったので、そのまま静かに川を眺めていた。
 かなり小型のベイトが追われいる。セイゴだろうか?
 そんなことを考えていると、思った通り、次第に川は流速を早め、ギュンギュンと流れ始めた。
 まさに、チャーーンス!
 一投目、アップから流して明暗で

 ガツッ! 乗らない。
 

 二投目 同じコースで

 ガツッ! 乗らない。

  
 それを何度も繰り返す・・・。 
 ボラに追突しているだけなのか?
 などと、疑ってもみるが、それとは明らかに違う気がする。間違えなく食い上げられているような感じだ。
 魚が小さいのか・・・?


 その後、一旦、流れが止まり。

 また激流

 まさに、再チャーーンス!

 一投目、アップから流して明暗で

 ガツッ! 乗らない。
 

 二投目 同じコースで

 ガツッ! 乗らない。

 今度はコースを変えてみるが、やはりアタリはあっても乗ってくれない。o(-_-;*) ウゥム…

 
 実は、その日、スーサンを封印していた。先月からまともなサイズは、すべてスーサン釣っている。
 だから、このままでは
 「あのオッサンはスーサンでしか魚を釣りきらんね」
 とか言われそうだ。
 それはイイ。事実だし(;^_^A アセアセ・・・

 だけど。
 「あのオッサンはスーサンしか持ってないんじゃないの!」
 と言われるのは心外だ。ちゃんと他のルアーだって持っとる(-(一)-。)  オッサンの経済力をバカにされるのは、悔しいです(`⌒´)ザブングル。

 でもね・・・、ここまでアタリがあるのに乗らないなら、使うしかない。
 封印と言いながらも、一応、持って来ているこの気の小ささは、ちょっと自分でもね~(;^_^A アセアセ・・・。
 
 
 体のアチコチが攣りそうになりながら、背中に手を回し、何とかバックポケットからワームの箱を取り出した。その中に、一つだけ忍ばせてあったスーサンをスナップに装着して、一投目。

 キャストミスト~Σ( ̄ロ ̄lll)。

 二投目で、アップから良い所にルアーが入り、上手く流れに乗って、流芯で反すと同時に、ついに! 乗った~(≧∇≦)キャー♪ 
 
 
 さすがスーサン♪
 

 かなりサイズが小さいことはロッドから伝わってくるが、漸くシーバスに会える喜びをかみ締めながら巻き巻きする。

 手元まで来て・・・? 
 

 
キビレンジャー チビ

 


 ずっとアタっていたのは、君だったのか~ヽ(´o`; オイオイ
 

 急に気持ちが冷めて、そのまま撤収。。。

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