プロフィール
城善
福岡県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
タグは未登録です。
ジャンル
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:3
- 昨日のアクセス:68
- 総アクセス数:60872
QRコード
▼ 近~い!
- ジャンル:日記/一般
久しぶりの釣行。昼過ぎには家を出て、恒例の「ダラダラ湾内巡り」で、各ポイントを観察して周る。まずはコノシロが入っているという河川からスタート。
夏前、土嚢が組まれていたところを中心に上下流見渡すが....ん~ん、一昨日の雨で、まだやや土茶濁っている。しかも数日前とは打って変って、風が冷たく、どこか別の地域に来てしまったかのようだ。
日中、コノシロの群の中からシーバスにルアーを選んで貰う方法は、ワインドしかない。というか、この方法しかしらないのだが、この風ではお手上げだ。風に煽られダートしない。
かなり状況が良いという情報が飛び交う中で、10日間も悶々としていたのに....(_ _|||) 。これが誇大魚さんが言う“釣り運(命)がない”ということなのだろうか...。
あっ、そうそう状況が良さそうなら、誇大魚さんに電話しなくては!元上司である誇大魚さんとは、昨年の年末にサーフでバッタリ再会して、今年、二度釣りをご一緒して戴いたが、どちらもデコっている。
上司部下関係の時から、これまで一度も褒められたことがない。シジューにもなって、さすがにこんなことを言うのも幼稚だが、私は誇大魚さんに褒められたいのだ(〃 ̄∇ ̄ポ)。それが約17年間放っておいた忘れ物のような気もする。この際、オレは釣れなくてもいい。出来ることなら、誇大魚さんの爆釣を目の前で見てみたい。
とりあえず、メシ食ってから、最干潮に合わせて、10日前(前釣行)に、スーサンを引っ掛けた場所へ回収へ向うことにした。こういう場合、大体、流されてしまうか、誰かに拾われるのだろうが、引っ掛けた感触から何か重い物に完全にフッキングしている様子だったので、一昨日の豪雨でも大丈夫だと思われた。案の定、スーサンはすぐに見つかった\(@^0^@)/。
その後、湾北部を調査。こっちにもコノシロが入ってきているなら、人が犇く河川での場所獲り争いに参加せずに済むのだが...。私と従兄にとって、これはけっこう重要事項なのだ。
なぜなら、この時期の河川の殺伐とした雰囲気が嫌いなのである。ロッドが触れ合わんばかりに並んで入ってくる初心者にもウンザリするが、それに対してイライラしているシーバスマンにも冷ややかな目線を送らざるを得ない。
以前、よく挨拶を交わすベテランアングラーが、スペースの問題で、後から入ってきた若い初心者たちに注意したとみえ、その後、袋叩きにあっていたので、慌てて止めに入ったことがある。
若者に囲まれて倒れているその時でさえ、そのベテランアングラーは河川や潮の流れについて必死で説明していたのには苦笑した。主張したいことはよく理解出来るが、たかが釣り如きで、いい大人が顔に傷作って会社に出るのも、どうかと思う。
あちこちでボイルが頻発しているこの時期は、純粋なシーバスマンだけがシーバスを狙っているわけではない。シーバスマンの中で、自然に出来た暗黙のルールなど、話して判る連中ばかりではないのだ。
普段、波止でサビキ釣りをしている人たちからすれば、ピンポイントで橋げたを狙っているバスマンからすれば、十分なスペースを取っているつもりなのだろうから...、まあ、揉めるより諦めたほうが無難である。
“釣りをする人間に悪い奴はいない”なんてことは絶対にない。ナイフでも持っていたら大変なことになる。気をつけたほうが良い。それにそのことを我々がとやかく言う権利もない。マナーなんてものは押し付けてどうこうなるものじゃない。今は、皆が釣りたい一心なのだから、後味の悪い結末だけは避けていきたいものだ。
ともかく私としては、釣りは“華麗(加齢)な大人のピクニック”だと考え、釣れる釣れないは二の次で、楽しくやって行きたいと思っている。
話は反れたが、湾北部はあまりパッとした状況ではなかった。コノシロの気配はなさそうだ。やむを得ず、河川に入ることにしたが、激戦区は避け、あまり話題にのぼっていない、一本向う側の河川に、夕マズメから入った。
橋の上から見ると、いつものようにデカイのがいる。
しかし私の腕では、あの魚は取れないo(TヘTo) 。疲れるだけなので、もうこっちも相手にしてやらないことにした。小さくても釣れる魚を釣るのだ。そう決めたのだ。
付近には釣り人はいなかった。時間帯が早いのもあるが、おそらく話題の河川に人が集中しているのだろう。
大潮のはずだが、あまり潮も寄せてこないなぁ~などと、マッタリしていたら、ザザザッっとコノシロが大群で入ってきた。
このシチュエーション は数年前に経験したことがあった。コノシロの大群はピチピチ跳ねながら、どんどん遡上してくる。橋の下には、デカイシーバスがシェードに沿って並んでいるはずだ。おそらく、コノシロは橋まで来るとUターンするはずで、その時、見えシーバスにスイッチが入る。
待って
待って
待って
コノシロが橋に一番近づいた瞬間を狙って、橋脚とUターンするコノシロの隙間に昼間救出したばかりのスーサンを通すと、キターーー!!!
コノシロスイッチ、89cm
その後、コノシロが消え、静かな時間が続いた。あまり荒らしたくなかったので、投げずに、下げのタイミングを待っていたら、どこからともなく現れた3人組が橋の上から身を乗り出して“見えシーバス”を眺め、「デカイ、デカイ」と騒ぎ始めた。
「影を落とすなよ」
などと思っては、華麗な大人のピクニックが台無しなので
「まあ、あまり騒いでくれるなよ。下げが入ったら、このオレがしとめる予定のシーバスなのだから、君らとはいっさい関係ないのだよ。ぬはは」
と心の中で笑う。
ところがその3人組は、慌てたように私の真横に来て、いきなりキャスト&キャスト!!!
「いやいやいやいや、それはどうかな ェェ!?(゚゚Д゚゚。≡。゚゚Д゚゚)ェェ!? 」
それに...近い、ロッドがあたる近さだヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブー
「ビュッ!」
奴らは一投ごとにジリジリと近づいてくる。近過ぎる。(ノД`)・゜。
「ビュッ!」
さらにまた一歩、私に寄る。限度を越えた近さだ。さすがにカチンときて、彼らの方を向いて「チッ!」と舌打ちすると、悪気のない微笑みを返された(_ _|||) 。
「ビュッ!」
終いには、私も含めて4人が綺麗に横並びになり、となりのにいちゃんの肩に手が置けるほどになった。もし川沿いにランボーが潜んでいたら、4人まとめて串刺しにされそうな近さだ。
そう思うと、なんだかどうでも良くなってきた。こいつらは...、学校で“大きく前へならえ”を習わなかったのだろうか。体操するなら体操するスペースがあるように、釣りをするなら釣りをするスペースがあることが理解出来ていないようである。
ただ、ここで上記したベテランアングラーのように苦情を言ったら、その日の華麗な大人のピクニックが台無しなので、「我慢するんだ」と我に言い聞かせた。
と、そうこうしている内に、ダァーっと流れ始め、いい感じになってきたので、こんな奴らを面白がっている場合ではないと、慌てて荷物を纏めていると、橋の上流側にいた従兄にヒット! 計測していないが。60~70くらいか。
撮影の時、魚を前に突き出さない奥ゆかしい従兄。
先程まで、その3人組を面白がって見ていたが、従兄のシーバスの写真を撮影していると、腹が立ってきた。時合に竿を振らず、ポイントを求めて漂流しているオレって...。空いたスペースを漸く見つけて竿を振り始めた頃には、すでに流れはダラァ~としていたので納竿することにした。
まぁ、今日は一尾釣れたので良し としよう。 しかし、何か忘れている気がする...。
なんだろ(・θ・。)
あっ! 誇大魚さんに電話するの忘れてたΣ( ̄ロ ̄lll)シマッタ
- 2010年9月25日
- コメント(3)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- たけのこのこのこ2025 #4
- 4 日前
- はしおさん
- ラッキークラフト:スクリュー…
- 4 日前
- ichi-goさん
- 41st Overture
- 5 日前
- pleasureさん
- バチ戦線異常アリ
- 7 日前
- rattleheadさん
- 『マイクロベイト』 2025/4/25…
- 12 日前
- hikaruさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
最新のコメント