こんにちは。



コトーです。　よろしくお願いします。




今日は、産卵がらみの行動なのかははっきりしませんが、変わったアジの行動に出会ったので書こうと思います。




ある日某漁港出かけた時のことです。
堤防先端の常夜灯にアジがついていて、足元の水深は2ｍほどでボトム付近にアジがフラフラと泳いでいるのが見えていました。


通常であれば、明るい常夜灯の下では人間の影や物音がするとどこかに逃げてしまうのですが全く逃げもしないで優雅に泳ぎ回っています。


JHの重さやワーム、アクションなど様々なことをしても全く反応を示さなかってのですが、しばらく観察していると潮がゆっくりと動き出すと5匹ほどが急に群を作り、水面のアミを捕食しているのが見えて、まるでメバルのような感じがしました。


アジが口を使うのはこの一瞬だけのようで、潮がそのまま流れていても浮いてきて捕食することはありませんでした。


潮が止まり、しばらくして潮が動くと先ほどと同じように捕食します。
そのタイミングを見計らい、リグを投入するとやっと釣ることができました。


また別の日には、若干の濁りで足元にアジは見えませんが、いろいろと試しますが反応しないのに、ゆっくり潮が動き出すと5匹から10匹ほど浮いてきて水面直下でパクパクとアミ類を食べていて、前回と違うのは浮いている時間が長く30秒～1分くらい浮いてエサを探していました。


このパターンのほうが長く浮いているので少しは釣りやすいですが、アジがエサを探して食べているレンジが非常に狭くレンジを外すと全く反応しないのですが、レンジさえうまく合えば割と簡単に釣れました。


潮の動きに対しては前回と同じ行動でした。



釣ったアジを持ち帰って捌いてみると抱卵していました。

抱卵個体独特の動きなのかはわかりませんが、こういった釣れ方がありました。のレポートでした。



自然は解からないことばかりですね！



まだまだたくさん経験を積まなければいけません。




コトー。