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  • ジャンル:日記/一般


先日行われた34アジングカップ山口大会に参加された皆さん、お疲れ様でした。
私は夜遅くまで仕事が入っていたのと、次の日の仕事が朝6時からという事もありお手伝いに行く事が出来ませんでした。
とても残念です(>_<)
 また参加人数も70人を超えていたという事で、大変盛り上がった大会になった様ですね。
 
最近は仕事や指導員をしている太道の稽古などで、思う様に釣りに行けない日々が続いている訳で、魚の写真も撮れていません。
という訳で、今回は何時もと違った事を書いていこうと思います。
 
私自身こんな事は滅多に無い事ですが、初の魚の写真無しという事で面白味に欠けますが、今回は勘弁して頂こうと思いますm(__)m
 

今回は潮について書いていこうと思います。
 

最初に、なぜ海には干潮と満潮という現象が起こるのか?


これはみなさん御存じのとおり、新月や満月には地球・月・太陽が一直線になる為にそれぞれの引力と遠心力が重なり合う為に潮が大きくなり、月と太陽が直角になるとそれぞれの力が打ち消しあうので潮は小さくなります。
この場合は地球を中心として直角になった場合の事です。
 という事で、潮が満ちたり引いたりする現象は月の引力が海水を引っぱる力で起きます。

月から近い海は、月の引力に引きよせられて海水がもり上がり、満ち潮となります。
反対側の月から遠い海も、月の引力の影響が弱くなり引きよせられる力が弱くなりソコへ海水が取り残される為にこちら側も満ち潮になります。

海水が集まるところが満ち潮になるという理屈です。

なので、それぞれの中間にある場所は海水が減っているので引き潮という事になります。

また月だけではなく、太陽も引力で海水を引っぱっています。
月よりも遠いところにある為に引力は月の半分位しか無いけれど、それぞれの天体の位置によっては引力が重なったり離れたりして干満が大きくなったり小さくなったりしています。

先に書いた様に、太陽・月・地球が一直線になる日は、それぞれの引力が重なる為に干満が一番大きい日になります。
これが起こるのが新月や満月の日なのですが、この時が大潮になります。
この大潮前後の数日間は干満の差が大きい為、魚釣りに出掛ける人が多い。
でも私は潮の大きい日はジアイが短いのであまり好きではありません・・・。
 しかし同じ大潮回りでも、気圧の低い日は好きで出掛けています!

 
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何故そんな日が好きなのか?
 
なかなか潮位が下がらず、丁度良い潮位で長い時間釣りが出来るから・・・という事です!
 
何故その様な現象が起こるのか?
 
低気圧の接近に伴い、海面を押さえつける力が弱くなる為です。
 この様な場合は台風や気圧変化、また強風により普段よりも海面が高くなりますが、それが通り過ぎると通常の潮位に戻ります。


良く潮汐表を見て出掛けたのにナカナカ潮が下がらない・・・見間違えたのか?(@_@;)
という事があったのですが、今迄の経験上それがこの時だったという事です。
今あげた例は私個人の話で、全ての人に当てはまる訳ではありませんので・・・。
 

潮位が高いという事は、沖からアジが捕食するベイトが入って来やすく、潮位が低いと入ってき難い状況です。
こういう現象が起こると、普段なら大潮回りで下げに入ると見る見るうちに潮が下がるのに、なかなか潮が下がらないという状況になり、下がる潮と共に沖へ出ていくベイトも、潮が下がらないので長くその場所に留まるという図式が出来上がります。
 
風が正面から強く吹き付ける場所も、気圧が低い時と重なるとベイトが足元に溜まりやすいので、遠くへ投げなくても足元で爆釣するという事もあったりします。
 色々な角度から状況を判断して出掛けてみて下さい。

しかし危険を伴う様な状況での釣りはお勧めできませんが・・・。
 海難事故を防止する為、しっかりとした装備をして釣りに出掛けて下さい。
もし「今日は危ないな?」と思ったら家で大人しくしていましょう♪
 
 


正兼 秀晃
 
 

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