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平鱸のビッグママを探せ‼︎‼︎ what a day‼︎‼︎

  • ジャンル:釣行記
  • (平鱸)
平鱸のプリスポーンのビッグママ探しへ‼︎

大政に出鼻を挫かれたが

気持ちはまだ死んでない


そもそも

目的は

ビッグママを探しに来たんだから




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下潮から上潮に潮替わりし

青物の気配がなくなる

風が吹き出し

ウネリが更にひどくなり

サラシは分厚くなる

これぞ日本海の荒磯といった感じ

誰か釣人が来るかと思ったが

流石にここまで時化たら

表磯には釣人来ないね‼︎w

普通は釣りにならない状態だし

水深のあるポイントは

ある程度サラシの層が厚いほうが
魚が姿を隠しやすくなる為
条件的には良いが

足場は必然的に高くなってくる

高い足場から

ルアーをちゃんと泳がせなければ

フィッシングチャンスは激減する

それも想定内で
選んで持ってきたのは平狂2
15ftのロングロッド
ロングロッドを持ってきた事で
この荒れた状況でも安全に
高い足場から
ウネリを利用しながら
足元までしっかりルアーを
泳がす事が出来る

急斜面の断崖を
気をつけながら進む

割れ目などで
反転流が出来る

大型が好む
楽して餌を食べれるポイントを探す‼︎

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立ち位置と
取り込み場所の位置を考える

これだけ波があると
取り込みの難易度が高くなる

ズリ上げポイントはことごとく
波に飲まれているので機能しない
7mの岩場から
波に注意しながら
6m地点まで降りて
タモをギリギリまで伸ばして
取り込みしなければならない

それしか方法はない

場所を決めて

選んだルアーはMM13
ディープダイバーを使用する
スプリットリングもフックも強化してある
狙いはプリのランカー
妥協はしない
引き波を利用してリップを活かして
止めて泳がせれる
ギリギリの浮力にセッティングして
よりスローにアプローチする狙い

丁度良い
ウネリが来るまで
ゆっくり待つ
無駄撃ちは極力避ける

平鱸は臆病な魚だから
スレさせたくない

サラシが出来るタイミングを読み
逆算してルアーを沖に投げ入れ
レンジをある程度まで入れて
足元に出来る反転流で流されていく小魚を演出してやる。

ここぞってポイントで止めて流し込む




さぁーこい‼︎




こい‼︎




食うならここだろ‼︎





サラシの中から

黒い魚体が一瞬見え

反転する瞬間

魚体が紫色に光って

サラシの中に消える



ドスッっと




重たいアタリが手元に伝わってくる


鋭くアワセを入れると


少しきつめにしたドラグが走り出した


ある程度沖に走ってから

ゆっくり動き出したが

魚をなかなか制御出来ない

針がかりが悪いのか

やけに重たい

すると沖で魚が

エラ洗い

重たいからか頭しか水面から出ない


ドバドバドバッ


水面から出た頭がやたらデカイ



焦ったら負ける



さぁーどうする

さぁーどうするよ
ここから

頭見てから急に弱気になってきた

沖に出せるだけだして
弱らせよう
弱らせてから勝負しよう


必殺沖殺し‼︎‼︎


こちらに向いてくると強引に巻き

嫌がって沖に行くと

リールをフリーにして沖に走らす

とにかく元気な時に

近距離戦だけは避けたい

沖で体力を徐々に奪い
完全に弱らせるまで根気強く続ける

10分ぐらいたっただろうか…

沖で横になって弱ったのを確認し

少しづつ距離を詰めていく

フックは2フックともがっつりかかっているのを確認した。

一安心

さぁー最後の難関のランディング

タモを手の届く範囲に用意し

ウネリを見る

ウネリが静まったタイミングで
ドラグをマックスまで閉めて
一気に波の上を滑らしながら

魚体を近づけて

ランディング地点まで降り

タモを伸ばす

もう少しで入る

もう少し

近くで見ると

デカイ‼︎

入らない。。。。


手こずっていると

ウネリがセットで入ってくる

引き波で魚が一気にウネリに飲み込まれる

リールをフリーにするのが少し遅れ


魚が宙に舞う、、、


一旦安全な場所まで避難する

魚は完全に弱っている為

魚の力を借りて沖まで泳がす事は不可能

次々とくるウネリで飲み込まれる

水面下でもみくちゃになる魚体

焦るな

まだ針はついてる

貝に糸がとられないように

ロッドを握ってる手を伸ばしたり

ドラグマックス状態で
リールを巻いたり
フリーにしたり

とにかく忙しいし


こちらも必死‼︎‼︎


セットでウネリが入った後

少し波が静かに

ラストチャンス

ランディング場所まで岩場を降り

ドラグマックスで近づける

タモをいっぱいまで伸ばす

長時間のファイトで

手に力が入らなくなってきて

プルプルする

腕も限界に

見るとフックはさっきの引き波の衝撃で1つスプリットリングからなくなっている。

後少しってとこで

小さいウネリが入り

サラシで一瞬

タモと魚体が見えなくなる

次見えた時には

スッポリ

タモの中に魚体が入っていた

こればかりは

運が味方した‼︎‼︎

魚がタモに入ったのだが

問題発生する

今度は

重たくてタモの継目が固着し縮まない

足場の高いとこまで避難し

ズリズリと磯を這わせて上げてくる

腕が限界なので休みながら

やっとの事で引き上げ

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間近で見ると

迫力の魚体

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とにかく
どこにいるか考え
自分を信じて場所を選択し
道具に妥協せず
日本海の荒磯で
全てが限界のファイトで
運も味方し
なんとか手にした一匹
忘れられない一匹に

もうねー

歓喜の雄叫び‼︎

思いっきり叫んだよね‼︎

だが…

これで終わりじゃなかった

一匹釣った安心感からか

余裕が出てきて

同じような場所を探して

一箇所一匹で追加していく

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更に追加

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なんて日だ‼︎‼︎‼︎


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魚体が釣った時紫色に見えました。
今回、平鱸のバラシはゼロ
自分でも出来過ぎの
ビックリの釣果になった。

山陰でこれだけ型が揃う事は
やってる人ならわかると思うが
かなりレアケースかと

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平鱸84cm 6.16キロ
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プリスポーンの平鱸のビッグママ探し成功‼︎



帰りは毎度のことながら
地獄だったよね。



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食べたい魚を狙って釣って
自分でさばいて食べる
至福のひととき
釣人だからこその特権‼︎‼︎

次はあの

大政狙いだ‼︎‼︎w


































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