タコラーへの道 その3

 

 

タコングはコスト削減が課題!って事で、3回目の投函はラインについての考察です。

 

現在、俺はPE4号にリーダーはフロロ40LBを使っています。

 

当初始めた頃は、手持ちのPE1.2号にリーダーはナイロン6号とあり合せの道具で挑み、これはこれでタコを釣るには必要にして十分でしたが、課題とした「根掛りロストを低減する」ためには、どうしてもラインの強度を上げざるを得ませんでした。

 

では、どれだけ強度を上げれば良いのか?となると、そこはタックルバランスもあり限度があります。

しかもタコは視力が良いので、太くすればするほど警戒されてしまい釣果に影響がでると考えられます。

タコラーの中には、洗濯竿並の太いロッドにPE10号で・・・なんて言う猛者の方もお見受けしますが、あくまでも俺のスタイルはコテコテのヘビータックルで狙うのではなく、どちらかと言えばライトでスタイリッシュに狙いたいので、必要最低限のライン強度を模索した。

 

色々とラインを変えて試して行きついた結論は、タコエギのアイが壊れるまで耐え得る強度。

根掛かりしたタコエギのアイがブッコ抜けたら諦めるしかないからね() 

 

この目安40LBを基準に、メインライン・リーダー・スナップ・リールのドラグ力にしています。

 

しかし、40LBともなると一旦根掛ると少々のことでは切れません。タコエギのアイも接着材で補強してあるので頑丈です。

根掛った時、ロッドを寝かせて一直線に「ムオオオオォ!」と引っ張っても切れません。リールがぶっ壊れるんじゃないかと思います。 ならば、グローブにラインを巻き付けて「コノヤロォオー」と引っ張っても、ラインが手に喰い込み痛いだけです。

 

そこで、着眼したのがオフショアジギングなどで使用しているラインカッターです。

 

棒状のモノにPEラインを巻き付け引っ張り切るためのツールなのですが、かなり有効です。 

3,000円ほど販売されていますが、そこまで投資はできませんので、ウェーディングネットのEVAグリップが余っていたので代用して、タコエギのアイがブッコ抜けるまで引っ張っています。

運が良ければフックを曲げて無事回収でき、ロスト率も激減しました。

 

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 話は変わって、先週11/8・9 と1泊2日でランカータコを狙いにタコの島へ行ってきました(笑)

結果は・・・無念!
と言うより漁港内は、ゴミ(漁網や漁具、係留ロープの切れ端)が無数に沈んでいてボトムのズル引きがでず・・・。゚(゚´Д`゚)゚。 

って事で、釣りにならず陽当たりの良い場所で酒を飲みながら釣り人を眺めていました。
聞くところによるとココで大きいシーバスが釣れるらしいですね(笑)








 

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