人妻は調教師 Final Lesson 

  • ジャンル:恋愛・結婚
人妻は調教師 Final Lesson 
 
このログはフィクションであり、 登場する人物、団体は実在のものと一切関係ありません。
 



 そして・・・

 
そんな淫靡な日々が続き、半年が経った桜が咲き始めた頃、突如、鈴木さんは会社を辞め順平の前から姿を消した。
 
 
昨日まで変わらず身体を求め合っていたのに、何も言わず突然に・・・何故・・・
 
 
性の虜となり、快楽の依りどころを失った順平は憔悴し、明子を捜し求めたが、鈴木明子の名前だけでは捜し切れず、他のパートさん達に尋ねても「知らぬ、存ぜぬ」の返事であり、それはあたかも申し合わせたような判を押した返事だった。
 

途方に暮れていると数日後、社長から呼び出しを受け「鈴木さんが辞めた訳」を聞かされた。

 
それは、二人が情事に明け暮れていることが周囲に知れ渡ることになり、倫理的に許されない以上、鈴木さんに退職してもらったというものだった。 

「相手も家庭がある身。絶対に捜してはならない。もし捜すなら未成年である以上、ご両親に報告しなければならないし、会社を辞めてからにしろ」と戒められた。
 



それでも尚、順平は秘かに明子を捜し求めていた。


 
街行く車を眺め、赤いミラを見つけては、運転席に明子の姿を探した。



髪の長い肉付きの良い女性を見掛けると、もしかしたら・・・と胸を高鳴らせた



しかし、18才の世間知らずの少年が名前だけしか知らない女性を探し出すことは、到底無理な話しであった。




 
やがて、十数年の歳月が流れ、いつしか順平の中で、鈴木さんは青春の想い出の女になっていたある日のこと、妻と子供と三人で名古屋の繁華街を歩いていると「順くん? 順くんじゃない?」と懐かしく聞き覚えのある声で呼ばれ振り向くと、そこには鈴木明子が立っていた。
 


確かに服は着ているが、順平の目には、豊熟したGカップの胸に黒々とした陰毛が生茂った熟れた裸体の鈴木明子が映し出された。

 
「お久し振りねぇ~ 元気だったぁ? 結婚したんだ・・・綺麗な奥さんに可愛いお嬢ちゃんね  ふふふっ お幸せにね・・・」と明子独特の微笑を残して人込みの中に消えて行った。








* * * * END * * * *
 

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