少年たちの釣り

多摩川で知り合った小学生3人組。


仕事終わりに多摩川へ行くと

結構な頻度で顔を合わす。


みんなダイソータックルに

ダイソー鉄板を付けてぶん投げているが

正直見ていて怖い。


職業柄、どうしても色々とやってあげたいのだが


お節介おじさんにはなりたくないので

暖かい目で見守ってはいる。



この時に初めてダイソータックルを触ったが

ラインを引っ張るとブチブチ切れてしまう。



見兼ねてフロロの16ポンドを

わけてあげたのだが


やはり、フルダイソーは無理がある。


しかも多摩川下流でルアー釣りなんて。


30年くらい前の

リール付きテレスコロッド 980

と同じくらいのレベルだ。


もうちょい言うと

リールがほんの少しマシになったレベル。


まあ

入り口はこんなもんで良いかなとは思う。


何日か少年たちを見ていたが

彼らは魚が釣りたいわけでは無く

釣りがしたいだけの様に見えた。


みんなで釣りに行って

あわよくば魚が釣れれば良い。

そんな感じ。


恐らく長続きはしないだろう。


だって

釣れないもの。


仲間に釣りの上手いヤツが

1人でも居れば話は変わるけど


無難にハゼ、テナガ辺りを狙って

少しづつステップアップして欲しい。



キャストが危な過ぎて

流石に怪我しそうだったので

キャストは教えておいた。


その中で

1人だけやたら上達の早い子がいた。


聞いたら剣道やってるとの事。


フォームが綺麗なわけだ。

コメントを見る

シリアナ-ガバニコフさんのあわせて読みたい関連釣りログ