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▼ 第39回　イトウの原野②

  • ジャンル:釣行記
待ちに待った朝が来た！

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この日の猿払村の朝の気温は４度。

この寒さ、九州育ちの自分には結構酷ですが、
既に頭の中は未知のターゲットへの期待感で満たされてます。

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この湿原の何処かにイトウが居る・・・

テンションは上がりますが、想像以上に広いのでここはパス！

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という事で最初に選んだ釣り場は、
ポイントの絞りやすそうな支流エリア。

素人の自分が勝負できるとしたら、ココしか無い。

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流れる水は、落ち葉の色を含んだブラックウォーター。
昨年遠征したネグロ川を思い出す水色です。

この手の水色では、
自分の経験上、目立つルアーで無ければ厳しいでしょう。

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そういう場所では、やはりバス用プラグに手が伸びますね。

魚に対する存在感のアピールという点では、
バスプラグは他のルアーと比べて頭一つ出ている様に思います。
(あくまで個人的感想)


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メドウマウスを倒木の向こうに見える泡の溜まり際にキャスト。
水面をテロテロと引いてくると・・・いきなりのバイト！

派手さは無いものの、２度もプラグを突き上げて来ました。
しかしフッキングには至らず、このポイントは暫く休ませる事に。
 
２時間後、再び同じポイントへ。

倒木の直下に投げ込んだマグナムタイガー、
泡の際に差し掛かった所でジャークを入れると、飛びかかる魚影！
が、またしてもフッキングには至らず。針がデカすぎる？

しかし、泡の下から飛び出し全身を見せたその魚。
サイズは４０センチ程度だが、間違いなくイトウだ・・・

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その後、気分転換に訪れたのは同じ水系の別河川。

ここでは粘土成分の多い砂泥系の足場に苦戦。よく滑るんです。
陸っぱりスタイルでは結構厳しいものがありますね。


スピナーベイトで水面下を攻めていると、
後ろから追尾する魚影。
サイズは２０センチ程度だったので、スピナーにチェンジです。

ククン！

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ウグイｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━！

一瞬エゾウグイかと思いましたが、どうやら普通のウグイの様です。
さらに、小さなヤマメを追釣しつつ、今度は低層狙いにシフト。

・・・

底を感じながら引いてくると、謎の魚信が！
即座にアワセを入れ、ファイト突入。

むむ、この引き悪くないサイズと見た！

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ドバドバッ！

げ・・・カラフトマスじゃ無いか！

お、怒られる！(密漁的な意味で)

※この後すぐ逃がしたので、許してください(泣)
 

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