【緩々なボートシーバスライフ】初めての...

せっかく一足早くGWに入ったのに、爆風で中止。中止は先週末に続いて

二連発

中止を二連発喰らうのは久し振り。誰のせいでもないとは言え、さすがにイラっときた（苦笑）。空いた時間をどうしようか。

そこで思い立ったのが投げ練。元々2～3年前まではボート専業者に陸からの投げ練はそんなに効果がないと思っていて。エキスパートが羨むぐらい近所に陸っぱりのポイントに近いところに居住しながら一度もしたことない。

考えが変わり始めたのはRYUクンのボートに乗せてもらうようになって、スト撃ちメインの釣行が増えてから。そのタイミングで良いロッドと良いリールに出会えたことで、二十年の間に

何度も挫折

を繰り返してたベイトタックルを使うようになってから。投げたいトコに対して立ち位置がどんどん流れていくボートフィッシングに足場が安定してるトコでの練習がどれぐらい意味を為すかについては、今でもどうなんだろうと考えてるのだけれど。

フリップの軌道とか、技術的に練習したいことはあるんだけどね。やりたいのはそういうことじゃなくてね。

ベイトタックルをもっと体に馴染ませるとか。言葉では上手く表現出来ないけど、やりたいのはそんな感じの事。

僕はこれまでブラックは一切やらなかったので、ベイトタックルの

経験値

が絶対的に低いんだよね。こないだアイクルに行った時に僕的には結構酷いレベルのバックラを起こした時。切ってリーダーを組み直そうとしたら、須江クンがちょっと見せてみ、と。

操船の合間にブツブツ言いながら、しばらくイジってたら見事解いてくれて。感謝と感嘆の言葉を発したところ

僕がこれまで何回バックラッシュを解いたと思ってるんですか！？（笑）

ああ、何事も経験値って大事なんだなあ、とベイトタックルに於きましても気付かされまして。トラブルの度にマゴマゴしてるトコを見てるRYUクンが

少し投げ練でもしてみたら

って言ってくれたのも、多分その辺かな。見るに見かねてってヤツですな。お互いボートの上では余計な話しはしないから（笑）、あくまで想像だけど。

そんなことで大分前から必要性を感じてた投げ練だけど、ネックになってたのは場所。

うちは確かに陸っぱりの釣り場から近いみたいだけど、メジャーなトコ行ってガチ勢に挟まれて練習すんのもねえ！？　練習なんだからもっと気楽にやりたいよ（笑）。あとは足場の問題。

※web上から拝借

こういう柵があるところは足場はいいけど、水面までの距離が遠いトコが多いみたいで。柵も邪魔だけど足場が高いとルアーの軌道がよくわからない。

そんで色々さがして行き着いたのが、公園の裏側にあるとある河川敷。まず、一番気になってた足場は

階段になってるから、高さを自分で調整出来るとこが良いね。さらに公園なんで

駐車場あり～の

トイレもあって、意外に至れり尽くせり。いいじゃないですか。ただ環境が整ってるだけに、常連のおじさん達に占拠されてることも少なくないみたい。

この日は爆風がモロに正面から吹き付けていたので、常連のおじさんの姿はなし。さっそく練習開始。

練習用に家でフックを外しておいたMAYOL80を結んで、まずはフリップを2～3投。あまりの向かい風の強さにちょっと嫌気がさした（苦笑）。

そこで両手でのサイドハンドキャスト。片手のサイドはスピニングでよくやってたけど、出来るようになりたいのは、ブラックの人がよくやってる、両手で横からビューって投げるヤツ。

別に上に障害物があるわけでもないのに、何で上から投げないんだろうと思って観てたんだけど。ボートシーバスでスト撃ちしてると、上に障害はあるけど間口は

狭くはない

ってストラクチャーがたまにある。そういうトコは上から投げるのはちょっと心配だけど、フリップじゃなくても入りそう。そういう時に横からビュンと投げれたら格好いいなと（笑）。フリップよりも距離も出るしね。

なので、フリップは早々に手仕舞い。横から「こんな感じか！？」と投げてると、案外ちゃんと投げれてる。

ストラクチャーを目にすると「また全然違うんだよなー」とか思いつつ、若干調子に乗ってしばらく投げ続けてると

ブチっ

どうやらスプールの中でバックラしてたようです。向かい風だから用心して何回か解いたんだけどな（汗）。こういうことなんだよね、経験値が低いことによるマイナス面って。

それはさておき、投げ練ってことでリーダーを持っていってなかったので、これにて終了。初めての投げ練は

僅か20分

ま、初回なんでね、今日のところはこれでヨシとしよう。ボート上と違ってお金は掛かってないし。

帰りにガソリンを入れるついでに少し遠回りして