【緩々なボートシーバスライフ】月曜日からたわ言　vol9

釣行時の記録、残す方がいい・残したって意味がない、色んな意見があるけれど、僕は答えは一つではないんじゃない！？　と思いつつ、どちらかと言えば

何も残さないよりは、何かしら残した方がマシ

と考えてる方。

潮位とか天候とか水温とか、記録を残すことには意味がないとは言わないけど、ご指摘した方も居られたけど釣果に繋がると考えられる要素って少なくない。

考えられる要素を全て、釣果に繋がるように正確に解析するのって、出来るのかな？

傾向みたいなものは見えてくるかもしれないけど。傾向程度だと、釣果に繋げるには少し弱い印象。迷った時の手助けにはなりそうだけどね。

この手の話は何をどこまで望むか、だと思うのね。例えば場所を数か所に絞り込めれば、それで良しとするか。

もっと細かに。例えば場所とかタイミングをピンで導き出せないと釣果には直接繋がらないから意味がないとするか。

前提と言うか、何を求めるのか、どう活かすか。それによって記録を残す価値が有るか否か、意味が有るか否か。答えが変わるよね。

残した記録をどう活かすか、でも残す価値というか意味も変わってくる。

例えば、一年前の釣行のことを事細かく覚えてる人もいれば、ひと月前の釣行のことも忘れちゃう人もいると思うのね。

僕なんかは、恥ずかしながら明らかに後者側（苦笑）。何かしら残しておかないと、全て忘れちゃうわけじゃないけど、肝心なことは忘れてたりする。

そういう人間は例えば釣行の前に一年前はどうだったか、残した記録に目を通してから行くのは、少なくとも

マイナスにはならない

何も見ないでフィールドに立つよりもね。何も残さないよりは何かしら残す方がマシって言うのはそういうこと。

そういう考えで僕の場合は残してるけど、使い方はその程度だからそんなに大きなプラスは正直感じない。まあ、残してる内容も内容だから（苦笑）。

そんな感じで残した記録からは大きなプラスは得られてない僕の備忘録には何を残してるかと言えば、基本的には

やらかしたこと

何を間違えたのか、なんで間違えたのか、どう間違えたのか。その手のことを残すようにしてる。

出来なかったことは技術的なことも書き残すけど、それよりも考えてたことの方がメイン。自分が見れば一年後でもわかるようにね。その中には科学的な要素は

一切なし（笑）

天候に触れてることがあるくらいで、水温すら書いてない。改めて書いてみると、記録とかデータとは言えないね。まさに備忘録（笑）。でも僕にとっては科学的な要素より

何をやらかしたのか

の方が実際の釣行に活かしやすいんだよね。それは僕がこれまた恥ずかしながらやらかしたことはちゃんと残しておかないと、

何度も

同じ失敗をする人間だから。このやらかしはいつぞやと同じやらかしだ。なんてことをやらかしてから気付くと、これがメンタルがやられるんだ（苦笑）。

逆に自分が判断で上手くコトが運んだことなどは、クドクド書かずに

サラッと

軽く。釣果自慢とか言われるのは嫌だし、自らの考えで上手く運べたことは比較的よく覚えてる。そういうことはまた同じような状況に出くわしても、多分同じ答えを出せるもんなんだよね。

やらかしたことは反省しとかないと、また同じようにやらかすのと同じ（苦笑）。

僕の話はともかく、結論としては残しても残さなくても、各々好きにすればいいんじゃないかと。だって残しても

マイナスはない

し、残したことを解析しても出て来る答えは参考程度のことなら、残さなくても

大勢に影響がない

もし今後僕のこの答えが変わるとしたら、釣果への繋げ方が明確になった時かな。バチっと解析するノウハウが確立されて時が来たら、みたいな。

今はそんなこと無理だと思ってるけど、今話題のチャットgptを使いこなせるようになれば、手軽に答えを手に出来る時代は案外近いと思ってるけどね。でも、それはそれで

憂鬱

だけど（苦笑）。だってAIが導き出した答えは間違いない、みたいな論調が幅を利かせそうじゃない？　

釣りって、そういうのはそぐわないジャンルの一つじゃないかと思うんだよね。