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〝 道は譲っても、美しさでは譲れない。 〟

ロングノーズ&ショートデッキ・スタイルの草分けは、何といっても1934年6月にデビュー優勝したメルセデス・ベンツW25「シルバーアロー」が、最も衝撃的な印象であった。勿論、当時のフォーミュラーカーでは、ブガッティやアルファロメオ等もそのルーツであることは違いないが、ダイナミック・デザインとしてはW25に勝るものは無かったであろう。その後、直列6気筒からV12までのエンジンがフロントに収まる流麗なデザインは、ミッドシップ全盛の今日のデザインとは一線を画すノスタルジー感とエンジンが人間を擁護する安心感の様な雰囲気を感じ、好感を持てる。

日本では、「トヨタ2000GT」「フェアーレディー240ZG」。イギリスでは「ジャガー・Eタイプ」「モーガン・プラス8」。アメリカでは「C3・ コルベット」「クライスラー・プラウラー」。イタリアでは、フィオラヴァンティの「365/GTB4・デイトナ」ジウジアーロの「マセラティ・ギブリ」「イソ・グリフォA3L」などが今でも好みのタイプだ。

車はドライバーの品格を凄く反映させる乗り物。特にオープンカーは、その最たるものであると思われる。昔のBSレグノのCMでショーン・コネリーがモーガン・プラス8ですれ違うシーンでのナレーションと雰囲気に痺れてしまって、人生も斯くのごとくありたいものと暫し憧れ、放心状態となっていた。

  (BGM / 炎のランナー )

その後、東京の企業に就職し、そこでの営業経験や社主の理念「人生は片道切符」に影響を受け、人生を大きく変える切っ掛けとなるのだが、基本は、「大きな企業や体制に道は譲っても、これだけは譲れないと思える事。」これに一貫性を持って突き進む勇気こそ、男のロマンなのかも知れない。

そう思いながら、30代半ばで円満退社をおこない一旦は実家にて親孝行の真似事を行っていたが、親との別れと同時に零細でも起業できる「乗りモノ創造企業」は何かと考え、辿り着いたのが「小型船舶の企画製造および全国販売」であった。因みに、社名の由来は、学生時代から拳闘が大好きで、特にWBAで当時ヘビー級が主流時代に黄金のミドル級を築き上げたボクサー「シュガー・レイ・レナード」に因んだ事。また、黒崎のスペースワールドにて環太平洋の衛星写真に感動し、国境もイデオロギーも宗教の区別無く移動する回遊魚に憧れ、マリンブルーの上に放射上にうっすらと砂糖を塗した様な層雲の絶妙なスケールに肖った事。そして、もう一つの由来があった事、これは内緒にしておこう!

かくしてバブル崩壊後ではあったが、周囲の反対を他所に人生の路線を自らシフトして行ったのである。
 
 







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