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▼ フックに拘る
- ジャンル:日記/一般
フック。
それは、魚との唯一の接点であり、これがなくては魚釣りにならない。
シングルフックは、掛かりにくいと皆が言う。
確かにそれはある。
しかし、それは慣れと言うもので克服出来るのである。
キチンと口を使わせる。
これを意識することで、フッキング率が格段に上がる。
そして、ルアーロストも少なくなり、環境や財布にも優しいと言う、良いことだらけなのである。
不利な点もある。
スプリットリングから、フックのアイが抜けてしまうのである。
市販品も多々試したが、暫く使うと抜ける確率が上がるのである。
ヤマメのローリングや、イワナの暴れっぷりで、スプリットリングが開き、アイが挟まるようなのだ。
また、フックの型崩れが起き、長く使えない。
ルアーアクションや浮力が変わり、狙いのアクションが出ない事がある。
フックが軽くなり、ルアーの動きが良くなることは良いのだが、暴れすぎたり、押しの強い流れで負けるルアーが出てくるのである。
そこで私は考えた。
アクションが丁度良く軽くなり、フックが抜けず、型崩れもしにくいそんなフックを作りたい。
それには何が必要か…
アイ形状、フック自重、力の掛かり方。
そして、ルアーに負けない、フックの映え方。(笑)
何とか、ファーストモデルが出来、テストをしている。
今のところは、フッキング率も以前より高く、形も崩れない。
そして、大事な泳ぎは素晴らしい。
この少しの差が、大きな差を付けるのである。
拘りはまだまだ続くのである。
- 2018年6月25日
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