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鴨下 圭太郎

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あぷろ178というルアー…

  • ジャンル:日記/一般
こんにちはー、カモです!
昨シーズン問い合わせの多かったあぷろ178ですが、現在鋭意製作中です。

仕様変更が少しあって、
・ヒートン仕様からツイストワイヤー仕様へ
・樹種を米松から米ヒバへ
主に上記の変更点となります。

それぞれ理由を解説すると、
ヒートンからツイストワイヤー仕様への変更は引き抜き強度アップ&大型リングの取り付け性アップのため。
ヒートンでも引き抜き強度は十分なのですが、大型青物や怪魚系での使用も視野に入れて引き抜き強度アップを図りました。
ちなみに引き抜き強度ですが、ヒートンは強く引くと抜けることがありますが、1.2mm以上のツイストワイヤーは背筋力測定のようにして引き抜こうとしても抜けなかった程度には強度があります。
また、ヒートンはアイレットが小さめで大型のリングやスナップを取り付けにくいとのご指摘があったのでツイストワイヤー仕様でアイレットを大型化します。(グリペン130と同仕様)

次に樹種の変更ですが、これも耐久性アップのため。
米松も耐久性が低いわけではないですが、より強いヒバへ変更しました。
ヒバは衝撃や耐水性に非常に優れている木材。
ぶっちゃけ硬くて削りにくいです。
グリペンシリーズでは米杉を使用していますが、米杉も耐水性は最強クラスです。
米杉はヒバより柔らかく加工性は良いのですが、比重が軽いためあぷろで目指しているアクションは出しにくい。
やや重めのヒバが最適と判断しました。

余談ですが…
一般的にはアユースやバルサ、バスウッドのような軽軟な加工性のよい木材がウッドルアーに使われることが多いです。
加工の事だけ考えればこれらは非常によい木材ですが、大型のルアーの場合はそうとも言い切れない部分があります。
使用に際して歯のある魚に噛まれたりデッキやコンクリートにぶつけて破損することは多々ありますが、上記の軽軟材は水に非常に弱いんです…。
水を吸ってアクションが変わってしまったり、更には干してもアクションが戻らなかったり。
米杉やヒバではそういう事は皆無と言っていいと思います。
プラルアーでも浸水したりの不具合はよく耳にしますが、そういう面での耐水性については非常に重要視しているところであります。

そんなわけでなかなか大量に制作できず、お待たせしてしまってますがもう少々お待ち下さい(^_^;)
気になってる方は取扱店様に早めにリクエストしておくと吉かもしれません笑









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