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▼ 怪魚遠征 in Thailand ~ 到着編 ~
- ジャンル:釣行記
- (怪魚)
前回日記からの続き
2月6日 早朝5時半(現地時間・2時間の時差があるため日本時間では7時半)
我々3名は無事にスワンナプーム国際空港に到着した。
預けてあったスーツケースがベルトコンベアで流れてくる。
これはどこの空港でもお馴染みの光景だ。
ところが、ロッドケースが出てこない。
もしかして大型の荷物は他の所から出てくるのか?
周辺をウロウロして探してみるが、あのバズーカは見当たらない。
ヤバイ
今回は釣りが目的なので、ロッドがないとお話にならないではないか。
みんなでよく探すのだ!

やはりオーバサイズの荷物は、別の受け取り口から出てきていたようだ。
ヨカッタ、ヨカッタ(ホッ)
荷物の受け取りでもたついてしまったの事が、後で問題を引き起こす事になるのだが、この時はそんな事は知る由もない。
とりあえず次は、現地ガイドをお願いしている宇侍見(ウシミ)さんを見つけなければならないのだ。
空港まで迎えに来てくれているはずだが、初対面なのでお互い顔は分からない。
ちゃんと会えるのか?という不安もあったが、そんな心配は無用だった。
入国審査を終えたところで、すぐに向こうがこちらを見つけて声を掛けてくれた。
そりゃでっかいバズーカを担いだ日本人3人組なんて、他には居ないわな(笑
軽く挨拶と自己紹介をして、ここからはまず宇侍見さんの車でバンコク市内まで連れて行ってもらう。
ホテルに荷物を降ろしたら、釣り具だけをチャーターしてある車に積み替えて釣り場に向かうようだ。
よーし、待ってろよ、タイの怪魚たち!
と、その前に、お金を現地通貨に両替しないといけない。
とりあえず空港の両替所で3人の共同会計から数万円をタイバーツに両替する。
後でホテル代や車代などの現地費用を3人でワリカン計算するのが面倒なので、1人7万円ずつ集めて合計21万円を3人の共同会計にしていたのだ。
共同会計を預かるのは、3人の中で最も旅慣れているゲンキマンさん。
空港の両替はレートが良くないとの事で、残りの円はバンコク市内で両替する事にした。
この事が後でさらにあんな事件につながろうとは・・・、この時は知る由もなかったのだった・・・
じゃぁ車に荷物を積んでバンコク市内へ向かいましょうか、というところで問題発生。

なんと宇侍見さんの車が駐禁でタイヤに鎖が掛けられていたのだ。
近くに居た人が、5分ほど前に警官が来たよと教えてくれた。
あの時我々が荷物の受け取りでもたついていなければ・・・
宇侍見さんがワイパーに挟んであった違反切符を持って警官を探しに行く。

とりあえず荷物を車に積み込んで待っているしかなさそうだ。
暫くすると宇侍見さんが戻って来た。
すぐに警官がロックを外しに来るの事。

すぐに来るって言ったのに、なかなか来ないね・・・
タイでは日本と違う時間が流れているようだ。
結局1時間ほど待たされてようやく警官登場。
罰金とかは謝ったら許してくれたようだ。
なんともはや・・・(^^;
かなり時間をロスしてしまったが、とりあえずバンコク市内のホテルに到着した。
まず初日はバラマンディー釣りに行く事になっていた。
各自スーツケースを開いて釣りに行く準備を整える。
ここでまたもや問題発生。
ゲンキマンさんが、「サイフが見当たらない」言いだしたのだ。
サイフにはゲンキマン自身のお金やカードの他、我々の共同会計も入っていたようだ。
よく探すのだ!
ズボンポケットは? メッセンジャーバッグは? スーツケースは? 隅々まで探したのか?
これ以上探すところはないというところまで探しまわったが、サイフは出てこなかった。
一体どこで無くしたのだ?
よ~く思い出すのだ!
最後にサイフを出したのは、空港の両替所。
そこからはここまでサイフを出す場面はなかった・・・
という事は、空港の両替所あたりに置き忘れ??
だとしたら絶望的だ・・・
現金数十万円の入った財布なんて,無事に返ってくる訳がない。
しかしどう考えてもそこしかないのなら当たってみるしかない。
とりあえずチャーターしてあった車に釣り道具だけは積み込んで、一縷の望みを賭けて空港へ戻ってみる事にした。

すっかり無口になってしまったゲンキマン。
マイナスオーラ出まくりで、車内の雰囲気も重苦しいぞ。
サイフはまず出てこないだろう。
空港に行っても99%無駄足だ。
そうなったら残りの金で3日間過ごせるのか?
海外からクレジットカードの停止手続きとかも面倒そうだぞ。
どうしてこんな事に・・・
本当にあそこに置き忘れたのか?
もしかしたら親切なタイ人が・・・
そんな事が頭の中をグルグル駆け巡る。
空港に向かう車の中で、ゲンキマンさんがある事を思いついた。
両替した時の伝票が手元に残っている。
もしかしたら伝票に両替所の電話番号が・・・、あった!この番号かな?
宇侍見さんがその番号に電話を掛けて、サイフの忘れ物がなかったか聞いてみる。
たのむ!無事でいてくれ(>人<)
・
・
なにやらタイ語で両替所の職員とやりとりをする宇侍見さん。
・
・
たのむ!無事でいてくれ(>人<)
・
・
そして
・
あったってよ(^ー^)
なんと!
タイ王国ばんざーい!
ポンと置き忘れたサイフが出てくるなんて、日本でもなかなかある事じゃないぞ。
パッと表情が明るくなり、ホッと胸を撫でおろすゲンキマン。
よかったー(^o^)
それから暫くして、ゲンキマンさんの携帯が鳴った。
「はい・・・、はい・・・、今空港に向かってます」
なんと、在タイ日本大使館からの電話だったらしい。
空港職員が日本大使館へ届け出て、そこからパスポート申請時の連絡先を調べて電話を掛けてくれたようだ。
なんて親切なんだタイ人。
タイはやっぱりいいところだ^^
空港で無事に財布を受け取ったゲンキマンさん。
中身もそのまま無事だったようだ。
よっしゃ、これで問題解決! オールクリア!
さぁ、バラマンディー釣りに行こうぜ~(^o^)
おっと、その前に・・・
共同会計の管理係は俺に交替ね。
つづく
2月6日 早朝5時半(現地時間・2時間の時差があるため日本時間では7時半)
我々3名は無事にスワンナプーム国際空港に到着した。

預けてあったスーツケースがベルトコンベアで流れてくる。
これはどこの空港でもお馴染みの光景だ。
ところが、ロッドケースが出てこない。
もしかして大型の荷物は他の所から出てくるのか?
周辺をウロウロして探してみるが、あのバズーカは見当たらない。
ヤバイ
今回は釣りが目的なので、ロッドがないとお話にならないではないか。
みんなでよく探すのだ!

やはりオーバサイズの荷物は、別の受け取り口から出てきていたようだ。
ヨカッタ、ヨカッタ(ホッ)
荷物の受け取りでもたついてしまったの事が、後で問題を引き起こす事になるのだが、この時はそんな事は知る由もない。
とりあえず次は、現地ガイドをお願いしている宇侍見(ウシミ)さんを見つけなければならないのだ。
空港まで迎えに来てくれているはずだが、初対面なのでお互い顔は分からない。
ちゃんと会えるのか?という不安もあったが、そんな心配は無用だった。
入国審査を終えたところで、すぐに向こうがこちらを見つけて声を掛けてくれた。
そりゃでっかいバズーカを担いだ日本人3人組なんて、他には居ないわな(笑
軽く挨拶と自己紹介をして、ここからはまず宇侍見さんの車でバンコク市内まで連れて行ってもらう。
ホテルに荷物を降ろしたら、釣り具だけをチャーターしてある車に積み替えて釣り場に向かうようだ。
よーし、待ってろよ、タイの怪魚たち!
と、その前に、お金を現地通貨に両替しないといけない。
とりあえず空港の両替所で3人の共同会計から数万円をタイバーツに両替する。
後でホテル代や車代などの現地費用を3人でワリカン計算するのが面倒なので、1人7万円ずつ集めて合計21万円を3人の共同会計にしていたのだ。
共同会計を預かるのは、3人の中で最も旅慣れているゲンキマンさん。
空港の両替はレートが良くないとの事で、残りの円はバンコク市内で両替する事にした。
この事が後でさらにあんな事件につながろうとは・・・、この時は知る由もなかったのだった・・・
じゃぁ車に荷物を積んでバンコク市内へ向かいましょうか、というところで問題発生。

なんと宇侍見さんの車が駐禁でタイヤに鎖が掛けられていたのだ。
近くに居た人が、5分ほど前に警官が来たよと教えてくれた。
あの時我々が荷物の受け取りでもたついていなければ・・・
宇侍見さんがワイパーに挟んであった違反切符を持って警官を探しに行く。

とりあえず荷物を車に積み込んで待っているしかなさそうだ。
暫くすると宇侍見さんが戻って来た。
すぐに警官がロックを外しに来るの事。

すぐに来るって言ったのに、なかなか来ないね・・・
タイでは日本と違う時間が流れているようだ。
結局1時間ほど待たされてようやく警官登場。
罰金とかは謝ったら許してくれたようだ。
なんともはや・・・(^^;
かなり時間をロスしてしまったが、とりあえずバンコク市内のホテルに到着した。
まず初日はバラマンディー釣りに行く事になっていた。
各自スーツケースを開いて釣りに行く準備を整える。
ここでまたもや問題発生。
ゲンキマンさんが、「サイフが見当たらない」言いだしたのだ。
サイフにはゲンキマン自身のお金やカードの他、我々の共同会計も入っていたようだ。
よく探すのだ!
ズボンポケットは? メッセンジャーバッグは? スーツケースは? 隅々まで探したのか?
これ以上探すところはないというところまで探しまわったが、サイフは出てこなかった。
一体どこで無くしたのだ?
よ~く思い出すのだ!
最後にサイフを出したのは、空港の両替所。
そこからはここまでサイフを出す場面はなかった・・・
という事は、空港の両替所あたりに置き忘れ??
だとしたら絶望的だ・・・
現金数十万円の入った財布なんて,無事に返ってくる訳がない。
しかしどう考えてもそこしかないのなら当たってみるしかない。
とりあえずチャーターしてあった車に釣り道具だけは積み込んで、一縷の望みを賭けて空港へ戻ってみる事にした。

すっかり無口になってしまったゲンキマン。
マイナスオーラ出まくりで、車内の雰囲気も重苦しいぞ。
サイフはまず出てこないだろう。
空港に行っても99%無駄足だ。
そうなったら残りの金で3日間過ごせるのか?
海外からクレジットカードの停止手続きとかも面倒そうだぞ。
どうしてこんな事に・・・
本当にあそこに置き忘れたのか?
もしかしたら親切なタイ人が・・・
そんな事が頭の中をグルグル駆け巡る。
空港に向かう車の中で、ゲンキマンさんがある事を思いついた。
両替した時の伝票が手元に残っている。
もしかしたら伝票に両替所の電話番号が・・・、あった!この番号かな?
宇侍見さんがその番号に電話を掛けて、サイフの忘れ物がなかったか聞いてみる。
たのむ!無事でいてくれ(>人<)
・
・
なにやらタイ語で両替所の職員とやりとりをする宇侍見さん。
・
・
たのむ!無事でいてくれ(>人<)
・
・
そして
・
あったってよ(^ー^)
なんと!
タイ王国ばんざーい!
ポンと置き忘れたサイフが出てくるなんて、日本でもなかなかある事じゃないぞ。
パッと表情が明るくなり、ホッと胸を撫でおろすゲンキマン。
よかったー(^o^)
それから暫くして、ゲンキマンさんの携帯が鳴った。
「はい・・・、はい・・・、今空港に向かってます」
なんと、在タイ日本大使館からの電話だったらしい。
空港職員が日本大使館へ届け出て、そこからパスポート申請時の連絡先を調べて電話を掛けてくれたようだ。
なんて親切なんだタイ人。
タイはやっぱりいいところだ^^
空港で無事に財布を受け取ったゲンキマンさん。
中身もそのまま無事だったようだ。
よっしゃ、これで問題解決! オールクリア!
さぁ、バラマンディー釣りに行こうぜ~(^o^)
おっと、その前に・・・
共同会計の管理係は俺に交替ね。
つづく
- 2012年2月11日
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