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怪魚遠征 in Thailand  バラマンディー編

  • ジャンル:釣行記
  • (怪魚)
前回からの続きです


我々4人を乗せた車は、バンコク市内の渋滞を抜け、郊外へと走っていく。

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車窓から見える風景は、大都会から田舎道へと変わっていった。

1時間ほど走っただろうか。

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車窓からの風景はまるで水田のようだが、これは田んぼではない。

ここでバラマンディーが養殖されているらしい。

こんな池のうちの一つが今回の目的地のようだ。

若干迷いながらも無事到着。

運転手のナッちゃん、お疲れ様~・・・って

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ん? 何だそのリール付きの銃は?

なになに? これで銛を撃つ事ができるって?

おーい、今日は漁じゃなくて釣りですよ~(笑)


さて、さっそくタックルを準備してルアーを投げてみる。

ちなみにここは宇侍見さんが仲間から情報収集して案内してくれた穴場的な池らしい。

果たしてここで本当に釣れるのか?

そんな心配は無用だった。

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開始早々いきなりヒット!


うぉ~ ナイスジャンプ!
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けっこういい型だぞ。

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ポッパー(これはポップクイーン13cm)に高反応だ。


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先程までの沈痛な表情とは別人のようなだなゲンキマン(笑)

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現地ガイドの宇侍見さんも釣りまくり。

これがタイのバラマンディーだ。
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その姿は日本のアカメとそっくり。

しかし色が違う。

ボディーは銀ピカのプラチナシルバーで、瞳は赤ではなく金色。

色はアカメよりゴージャスな感じだ(笑


迫力ある魚体だが、怪魚と呼ぶには美しすぎるような気がする。

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釣れる度に釣り堀のオッチャンが来て、取り込みからルアーを外してリリースまで全てやってくれる。

開始から延々ほぼ入れ食い状態が続く。

数投毎に水面炸裂!

そしてパワフルファイト&ジャンプ。

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こりゃ楽しいわ^^

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サイズ的には最大でこのくらい。

とはいえパワーと破壊力は80cmのシーバスの比ではない。

リーダーはすぐにボロボロにされ、ST-66フックや70lbクラスのスプリットリングは伸ばされ、ルアーは破壊される。

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足下まで寄せても反転とジャンプを繰り返すナイスファイト。

目の前の激しいジャンプは迫力満点!

ただし吹っ飛ばされたルアーは、自分の顔面に向かって一直線に飛んでくるので注意が必要だ。

とはいえ、ここまで入れ食いだと、人間側のファイトも段々雑になってくる。


ルアーも色々な種類を試してみる。

池が浅い(多分1mぐらい)ので、深く潜るルアーは使いにくいが、ミノーにもガンガンアタックしてくる。

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写真のルアーはレア

何でも釣れるが、やっぱりトップが楽しい。

あまり速く動かし過ぎると良くないようだが、ゆっくり誘ってやると水面炸裂。

浮かべておくだけでも果敢にアタックしてくる。

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写真のルアーはK-TENリップルポッパー

ダブルヒットとかも全然珍しくない。
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ってか、そろそろ飽きてきたぞ(笑

ここでお昼の休憩タイム。
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タイ料理のお弁当だが、これがウマイ!

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タイ米の焼き飯に、肉や野菜の炒め物を乗せてガツガツ頬張る。

宇侍見さんが池の主と何やらタイ語で話をしている。

そして我々にこう言った。

「この池に何匹の魚がいるのかって聞いたら、2千500匹だって」


なんと、この80m四方ぐらいの小さな池に2500匹!?

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そりゃ釣れるはずだ・・・

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これはゲンキマンさんののルアーケースから借りたバス用のジョイントルアーだが、フックはすぐに伸ばされてしまったので前後ともST-66♯2に交換した。

しかし数匹釣ったらリップはなくなり、ケツのペラはなくなり、フックも微妙に伸ばされ、ジョイントはねじ曲げられて動かなくなっていた。
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リーダーに被せたビニールチューブもボロボロだ。

ジャンプを繰り返して激しく暴れるそのファイトは、予想以上の破壊力だ。

しかし、こんなになってしまったルアーでもまだ釣れる・・・

ここまで延々釣れ続けると、釣りとしての面白味には欠けるものだ。

ゲンキマンさんとエイジ君は釣りに飽きてしまったようで、写真撮影をして遊んでいる。

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バラマンディーがジャンプする瞬間の迫力ある構図を狙っているようだが、はたして上手くいったかな?

午後4時(現地時間)、バラマンディー釣りは十分堪能させてもらったので終了~



帰りがけにバラマンディーの出荷作業をやっているところに遭遇。
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チョイと挨拶して見学させてもらう。

バラマンディーのサイズは50cmまでといったところか。

先程まで釣っていた魚よりひとまわり小さいが、このぐらいが食べ頃サイズなのかもしれない。

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一家総出の収穫作業といった感じだ。



バンコク市内に戻って来たところで、宇侍見さんが運営しているサッカースクールの様子を見せてもらう。

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宇侍見さんの職業は決してフィッシングガイドではない。

お忙しい中、我々のためにスケジュールを3日間も空けてお付き合い頂いているという訳なのだ。(感謝)

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エイジくんが宇侍見さんに頼まれて、スクールの子どもたちの写真を撮影。
 


そしてこれが今回チャーターした車。

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ハイエース・コミューター11人乗り。

運転手ナッちゃんの愛車だ。

明日からもよろしく!

タイ人は車いじりも大好きなようで、GTウィングを装着したタクシーなんてのも目にした。

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この車もローダウンサス&フルエアロ&メッキパーツでバッチリ決まっている。

(橋の段差で腹擦ってたけどな)


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その車の後部座席では、お疲れゲンキマン爆睡中(笑

この後はホテルまで送ってもらって終了~。

ホテルに荷物を置いたら、次はみんなでメシ行きましょうか!

って事で、ここからの移動手段はBTS(市内高架鉄道)と
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トゥクトゥク(オート3輪タクシー)だ。


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晩メシはちょいと豪勢に、タイ風高級中華料理。

フカヒレとかアワビが贅沢に使ってある。

当然ウマイ!




といったところで、タイの初日は終了~

さてと、ゆっくり休んで明日も釣るぞ~


つづく

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