下関の名産だからって何しても許されると思うなin山陰 2016.02.10 (ヤリイカ)

  • ジャンル:釣行記
前回のヤリイカ釣行から約三週間、悪天候だったり、風邪をひいたりで
なかなか釣りにいけずにモヤモヤしながら過ごした日々。
この日は久々に天気もよく、風もなく、そんな日がちょうど休み。
なんか釣りの神様に呼ばれてるとしか思えんわー。ぐらいの完全なる釣り日和​。
 
やって来たのは山陰の某漁港。イカちゃん釣りでは割と有名な波止です。
ちょっと薄暗くなってきた夕方6:00入り
入りたかった場所はもう取られていました。ちょっと来るのが遅かったかな。
もうひとつのポイントが空いていたので、そこに陣取り、まずはエサの仕掛けを
"ポーン"
もう1つの仕掛けを作ってる途中、ウキが
"コンコン"​なんか小突かれてます。
なかなか沈みきらんなーと思ってほったらかしておいて、もうひとつの仕掛けを投げる前に1度回収してみたら、さっき付けたばっかりのササミが針金だけ残して無残な姿に…
 
マジかよ。グーフー(ふぐ)じゃねえか…
 
1投目からこんな有様なので、いつもなら竿をたたんで場所替えするところですが、この日は10時から用事があったので、8時半には片付けないといけません。
つまり今から片付けて、場所移動して、また準備する時間なんか無いのです。
ここでやるしかない。そう心に言い聞かせましたが、エサのササミはあと6切れ。こんなペースでフグにやられていたら、8時半を待たずして30分でエサが終了です。
持ってきたササミが少ないので知恵を巡らせ、2つの作戦を考え、決行しました。
 
作戦その1
フグっぽいアタリの時は思いっきりシャクってフグをビビらせて散らす大作戦→エサ瞬殺
 
作戦​その2
それなら小さいアタリが無くてもこまめにシャクる大作戦→
あえなく八つ裂き
 
なんなん。今日どんだけフグおるん?
イラっとしながら餌巻きエギにチェンジ
 
餌巻きエギなら大丈夫やろ。常に動いとるし…と思ったら
1キャスト目から何ヶ所か噛じられた跡が…さっきよりマシっちゃマシですが…
ダメだこりゃ…
 
絶望的な思いで半ば惰性で投げていた時、手元に微かな重みが。
"グッ"
こりゃ逃せんわと思って、即合わせ。慎重に巻いていき、
小さいながらも待望のイカちゃんゲット。なんとか坊主は逃れることが出来ました。
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その後、まだ7時過ぎだというのに、いつのまにか10人ぐらいいた人が次から次へと帰って行って最終的には一人ぼっちになりました。
この日はエギンガーがいなかったので、多分みんなフグの餌食です。
 
僕もこのあと結局ササミが全滅し、エギングに切り替えたんですが、この日はこれ以上釣ることが出来ませんでした。
厳しい状況ながらもなんとか1杯取ることが出来て良かったんですが、
次はもっと別の場所を探してみます。

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