普段から必要以上に釣ったサカナに負担が掛からない様に気をつけて釣りをさせて頂いております。

そしてこのフックシステムを使い始めてからは、更に気を付けてサカナと接しているつもりでした。

特に写真を撮る必要の無いサイズであれば、そのままフックを外してリリースしています。

掲載させて頂きまた写真もメッセージを含めて選んでいたつもりです。

実は、傷だらけのブラックバスって何度も釣った事が有るのですが、不思議に傷だらけのシーバスって釣った記憶は少ないのです。

勿論、ゼロでは有りませんが、、、

手元にある写真を見たのですが、見受けられませんでした。

実はこのフックシステムを使う以前は、バーブ付きのトリプルフックを使用しておりました。

こんな偉そうな事を話しているのですが、特に大型の個体に関してはファイト時間も長く、トリプルフックが顔を回って傷だらけにしてしまった事も有りました。

外れて回転したバーブ付きのトリプルフックが、サカナの目を襲った事も有りました。

ちなみに片目のブラックバスは釣った事が有りますが、片目のシーバスは釣った事が有りません。

そして時にバーブ付きのフックを飲ませてしまい、出血も酷く、リリースが不可と判断しそのシーバスを食卓に持って帰って家族で食した事も有ります。

大丈夫かな？くらいのサカナであれば、水に戻しましたが、、、

今考えると、多分、、、 生存出来て居ないと思います。

では何故、傷だらけのシーバスってそれ程釣れないのでしょうか？

自分のルアーが大きすぎるだけ？

スレて食わなくなってしまったから？

もしくは、、、その傷から感染症を起こして死んでしまったから？

答えは、、、

何なのでしょうか？

発信機付けてリリースした訳では無いので、分かりません。

そしてエキスパートの皆様に於いては、同じ経験をされた事は無いのでしょうか？

よくSNS等でフックで傷だらけのシーバスの写真を見る機会が有りますが、これも私同様にレベルの達していない方のみが起こる事故なのでしょうか？

エキスパートに成れば、必要以上のファイト時間も短く、従って傷も最小限に抑えれるのでしょうか？

通常の小さなルアーをあの大きな口に飲み込まれる事も無く、自分の掛けたいフックポイントのみでフッキングさせる事が出来るのでしょうか？

弊社で作ったビッグベイト用のツインフックは、ロングシャンクでワイドゲーブです。

これは有る意味があり、そしてサカナの口に掛けたい箇所にフックが掛かり易い様にデザインしました。

何故？ 長くなるので、またお話しさせて頂きます。

シーズン直前になり、色々とバタバタする時期に突入しました。

そしてこのFImoとの契約終了期間も残り僅かな為、どこまで説明出来るか分かりません。

従って、少しでも空いた時間で皆さまに聞いて頂きたい事を優先し、コメント等返答に関してはお時間を頂く事もあります。

特に説明に時間を要すると判断した場合は、この様な理由でお答え出来ない場合もあります。

ご了承頂ければと思います。

最後に

一枚だけ傷だらけのアカメの写真が見つかりました。

フックによるダメなのかどうか分かりませんが、この様な傷だらけの姿でも生き続けています。

アカメは、シーバスより強い生き物なのかも知れませんね。

でも皆さん、出来れば綺麗なサカナを釣りたいのでは無いでしょうか？

記念として写真に収めたいのでは無いでしょうか？

後、誤解されていると困るので、ヤマヒロさんの写真をもう一回使わせて頂きました。

これは、5年前にヤマヒロさんが釣ったサカナです。

ヤマヒロさんは、今でもツインフックを使わず、シングルフックのバーブレスを使い続けます。

そしてこの1枚の写真は、私が撮りました。

そしてカメラを置いて、時間を掛けて撮った写真では有りません。

もしヤマヒロさんが一人で釣行しても、同行者が居なければセルフタイマーで写す様な事は絶対にしないでしょう。

そして自分も同じです。

色々と自分のログに意見もある様ですが、情報を必要と感じない方は、ご自分の中で処理して頂ければと感じております。

そしてこのログを書かせて頂いた当初よりその考え方は変わりませんし、契約終了まで、内容の書き方に関して変えるつもりも有りません。

このサカナの顔を見て、何か考える事が出来る釣り人である事を、最後に切に願います。

スタジオコンポジット セキグチ