こんにちは。
笹目釣人です。

今回の記事では、この時期に皆さんが苦戦するであろう”悶絶ハクパターン”について、笹目なりの攻略法を紹介します。

結論を先に申し上げると、ハクパターンにおいては絶対無敵の攻略法はありません。

小型ルアーで表層付近をスローに巻いてくるというアプローチを基本にしつつ、細かくルアーをローテーションして、巻きスピード、アクションを変えながら、いろいろ試すことが重要です。

それでは、最近の釣果を交えつつ紹介していきます。

 

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1. 朝マズメに釣った69cmの激太シーバス

朝4:30。

新規開拓中のシャローポイント。
一面にハクが溜まっています。

時折ハクが水面でビチビチっと沸き上がります。
シーバスはテンションMAXでハクを追い回しているようです。

先日ハクパターンを攻略したコモモⅡをチョイス。



一投目。
どスローで波紋をたてながら巻いてきます。
反応なし。

二投目。
先ほどよりもやや早めに巻いて、少しだけレンジを入れます。
反応なし。

三投目。
ゆっくり巻きながら、たまにトゥイッチします。
反応なし。

10投ほどしたところで、ルアーをシャルダスにチェンジ。



デッドスロー巻き、やや早巻き、時折テンションを抜いてフラっとちどらせる、などなどを10投ほど試します。
反応なし。
ルアーチェンジです。

ブローウィン80Sをチョイス。



一投目。
まずはただ巻き。
ロッドを立てて、表層付近をゆっくり巻いてきます。
反応なし。

二投目。
グリップエンドを脇にはさみ、ティップをテンポよくはじいてジャーキングします。

トーン、トーン、トーン、トーン…
ゴンっ!!

明確なバイト!!
なかなかの重みです。
ジジジっとドラグが出ます。

慎重に寄せてきて、無事キャッチしました。







69cmの激太シーバスです。
口の中には、ハクが溜まっていました。

 

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2. 結局ハクパターンには何が効くのか？

今回はブローウィンのジャーキングが効いたようですが、常々ハクパターンでこれがハマるわけではありません。

私の過去のハクパターンの釣果で考えてみても、コモモⅡのドリフト、ロザンテ63のトゥイッチ、シャルダスのただ巻きなどなど、多種多様なアプローチで釣果が上がっています。

また、プロアングラーが推奨するハクパターン攻略法も、ワームのスローリトリーブだったり、トラウトルアーのトゥイッチだったり、バチルアーで引き波をたてたりと、人によってかなりアプローチが違います。

結論として「これだ！！」という明確なパターンは見つかっていないということがわかります。

ただし、ある程度の傾向はありそうです。

●ルアー種別：フローティングミノーを中心に、シンペンやワーム、ブレード系ルアーなど多種多様

●ルアーサイズ：80mm以下の小型のものが中心

●ルアーカラー：クリア系、シルバー系が中心

●レンジ：表層付近 (表層から概ね20cm以内)

●アクション：スローリトリーブを基本として、トゥイッチやジャークを織り交ぜる

上記の通り、ルアーの種別やカラーはかなりの選択肢がありますが、ルアーのサイズとレンジ、アクションについてはある程度絞り込めそうです。

ハクパターンでは
　・80mm以下の小型ルアーを中心に使う
　・表層付近を中心に狙う
　・スローリトリーブを基本とし、たまにロッドアクションを入れる

ということがカギですが、このアプローチを取りつつも、それ以外のありとあらゆるアプローチをとって、その日にハマるやり方を探すということが重要です。
過去の自分の釣果やプロアングラーのいうことに縛られることなく、思いつく限りのアプローチをとることを心がけてください。

そうすることでハクパターンでもきっと結果が出るはずです。
(それでもやっぱりハクパターンは難しいけど)

 

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3. さいごに

ということで今回は、笹目的ハクパターンのアプローチ方法について紹介しました。
是非皆さんも、自分なりのハクパターンを探求してみてください。
 

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それではまた。