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ショータ・ジェンキンスです。 ようやくfimoの触り方を理解してきました。 皆様よろしくお願い致します。

パイク?そんなの外道中の外道じゃ!!

ごく少数の方が楽しみにしてくれているイタリア旅行記を一旦中断して、今週末にカンタベリーに行ったときの釣果をアップしようかと思います。この日はブログを通じて知り合ったYasuさんと一緒に、図々しくもYasuさんに運転もお願いし車で向かいましたよ。管理人、なんと日本でさえ車もなければ免許もないという使えないやつの代名詞みたいなことになっています。釣り経験は僕なんか足もとにも及ばないぐらいのYasuさんですが、イギリス初釣行ということで全員で気合いを入れて向かいました。

現地に9時過ぎに到着、早速準備をして釣り始めますが、実はこの日と今日の2日間20度を超す様な超良い天気。少し歩いただけで、軽く防寒気味で装備していたせいもあり暑過ぎるぐらいでした。先ずは駐車場の脇を流れる小川から攻めてみることにして釣行開始。ここは初めて釣るエリアで、雰囲気は抜群。開始2投目、橋の下にサイドキャストで深めにキャストすると早速反応があります。ココンと当たったあとに乗っておらず、橋の下から顔を出したルアーに付いてくる魚影発見!ポーズを入れて食わせ、なんと上がってきた魚は40cm程の小ぶりのパイク。カナルでは全く釣れないパイク、それもトラウトを狙っているとついついガッカリしてしまいますが、きっとブログタイトル死守のためにアタックしてきてくれたのでしょう。



その後下ったところでヤスさんのイギリスファーストフィッシュをキャッチ!がなんとチャブでした。外道中の外道!ということで速攻でリリース、写真を撮る間もなくポチャンと川へ帰って行きました。本命のトラウトではありませんでしたが日本では釣れない魚なので良しとしておきましょう。でも少しがっかりなヤスさんが印象的でした。その後明るすぎるのもあり微妙なので場所を移動、街の中心へと歩いていきます。

場所を移動して間もなくヤスさんがちびブラウンをブラウンカラーのミノーで上げます。その後間もなく40cmはあったと思われる良い型も追加しますが、写真載せていいですかと聞くのを忘れたので釣果報告までw 僕がいつもここで釣るブラウンは、どこかブラウンらしくないシルバーがかった魚ばかりでしたが、この魚はいかにもブラウンな黄色い体をしていて綺麗でした。

しかしこの良い天気、むしろ良すぎる天気のせいかブラウンの活性はイマイチ。こんな天気なら朝マズメに釣りたかったぐらいですが、いつもなら昼過ぎぐらいからバンバン釣れていましたからね。最近寒い日が続いていたのに、運が良いのか悪いのか、、、。この後活性が低く食いが浅いのか、数本バラシ&乗せられずを繰り返します。何だか嫌な予感がしてきて焦っていた僕のルアーをものすごいスピードで追ってくる見慣れた影、結構いいサイズのパイク。ワイヤーを付けていないので切られてしまうのを恐れ超高速リトリーブでバイトを回避、足もとまで猛烈な勢いで追いかけてきましたよ。なんでここのパイクはこんなに元気なのに、カナルは死の川と化しているんですかね。

40cmを悠に超えるブラウンがルアーを僕らのルアーにチェイスして小突いていたりしていたので、期待してキャストを繰り返していると何やら大物がヒット!しかしその正体がわかるのにそう時間はかかりませんでした。懐かしいね、なんだかむしろ可愛くなってきましたね。悪くない60cmオーバーのパイクでした。カバーが密集していなければライトタックルでも釣れないことはないんですね。でも残念ながら外道、こんな小さいミノーを追わなくてもね、、、


でもさすがにハリが少し曲げられた

念のため忍ばせてきたパイクタックルを持ち出すまでもなくパイクキャッチのノルマは達成したものの、トラウトが全然釣れません。しかしこのぐらいから段々と釣れない理由が明らかになってきます。きっと天気が良すぎるのもあるのでしょう。いつもに比べ少し減水気味の川にこのカンカン照り。流芯に魚はたくさん確認出来ますが、警戒しているのか全然口を使いません。
もうひとつは4月から観光シーズンも本番を迎え、ガイド付きの川下りの様なものも始まり川は賑やか、そして極めつけは鳥に餌を上げる時に大量の巻かれたパン。これが実は最大の敵です。全く逃げないので獲るのは簡単、骨もなく柔らかくて美味しいパンにもうトラウトは夢中。あちこちでボイルが発生しています。何だか複雑な気持ちでここで軽くお茶をしに行き休憩しました。


カモの大家族日向ぼっこ中 数匹の子供の色が違うのは何で?

後半もパンを食べてお腹いっぱいなのか、全然ルアーを相手にしてくれない大量のトラウトを見ながらのタフな釣行。ときどき大きなのがチェイスしてくるとこがさらにむず痒い。少し高さのある場所から望む足もとに小さな流れ込みがあり、そこに群れている魚群を発見。どうやら木の下で落ちてくる虫を食べているのかポツポツとライズが見えます。こんな時はこいつの出番だと、虫やヒルをイミテート出来るかと思い購入したX-30を投入します。そしてそれが見事に当たり1発目でヒット、素晴らしいファイトだったので完全にトラウトと信じきっていましたが、上がったきた魚はなんと、、、


こんなに引くんだと少しびっくり

ヤスさん曰く外道中の外道のチャブでした。この魚はスポーニングなど関係なく準フィッシュイーターな様で、イタリアでもスピナーで狙って釣ったりしているとのことでした。釣っておいて申し訳ないですが、ルアーマンとしては少しがっかりしてしまう顔つきなのも否定出来ません。師匠がオックスフォードで、ポッパーやスピナベでチャブを釣りまくっていたのを思い出しました。

その後も何度か乗せられない状況が続き、食いが浅いんだと魚のせいにしながら釣り続け、ようやくこの日最初で最後のチビトラウトをゲット。X-55あらバス用の小型ミノーに更にサイズダウン&トレブル装備でやっと手にした1匹でした。小さいとはいえ、これで3種目を達成です。ちなみに相棒は残念ながらこの日は坊主。


やっとパーマークが消えたぐらい

パンをめがけてボイルをバッコバコ繰り返すブラウン。そして夕方から釣りを始めた親子が40ぐらいの素晴らしいトラウトをパンでキャッチしたのを見て、何だか気持ちが折れてしまいここで終了。ランディングを手助けして、川を後にしました。


エサはパンとコーンを使い分けるらしい。カナルの釣り人と同じですね。

数は奮いませんでしたが、初釣行でトラウト&チャブもゲットしてもらえたし、ブログタイトルも守られたということで良しとしましょう。カナルはまだ少し厳しい感じですが、もう少し暖かくなったらカナルデビューも是非でかパイクで飾って欲しいですね。ヤスさん本当に運転お疲れ様でした。頂いたバスワールドのバックナンバー1年分、しばらくは暇しなさそうです。

ちなみに本日も少しだけカナルに出撃して参りましたが異常なし!!

ではまた。
そろそろ目を覚ませよカナルパイク!!ポチッ!!

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