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海の王者 真鯛 神島の決戦




 ふとしたきっかけで、自分の足でオフショアへ向かい、最初はブリ、その後は真鯛を釣るという物語が始まったわけです。

 
初回 メンバー4人・・・シーバスのみ
二回目 メンバー5人・・・カサゴ・シーバス・マゴチ
三回目 メンバー5人・・・大荒れにて師崎沖でUターン
四回目 メンバー二人。

 
AM10:00までベタ凪予報 風速3~6m 波1,5m。
昼から突風・雨に注意 風速10m~ 波3m。
 



小潮
 
昼前から大荒れになる予報。勝負は満潮から下げ3部まで。
 
潮が悪いから行くだけ勿体無い。
そんなアドバイスとは裏腹に、1回 2回 3回目の失敗で、自分のやり方の間違いがどんどんわかるようになった。
 
だから・・・・試したい!
 
4回目。
無理やりPちゃんを誘い。沖へ。
 
 
日の出前に集合。早速出発。
 
風速1mの衣浦を滑走し、20分で日間島を通過。
日の出を拝む。





速度 25ノット



 
 
そして、そこから25分。
神島へ到着。




 
多くの釣り船はまだ来ない。
 
早速。
 
 
仙人の経度緯度へ着く。
 
「さすがだ・・・・・ボトムがぼっこぼこだ」
 
底べったりの反応がある。
しかし、HITはしない。
 
水深60m。
やりづらい。
 
ジグをフォールさせる60mは、底を取るまでに船も流される。


90度にフォールさせたら60mだが、ドテラ流しになる自分らは、ラインは100mは超える。
そこで、斜めにアクションつけて巻いてくる。
 
たった一回のジギングで位置は50mは流されていくのだ・・・。
 
ここが僕らの一番の弱み。
反応直下を攻めることはできず、ある程度よさそうなボトム形状エリアを流しては戻る。
すると手数が極端に減るのだと・・・。
 
 
AM7過ぎ。
続々と釣り船が集まる。


 
 
そして、しばらくすると、散らばっていた船が一箇所に集まり出す。
エサ釣り船はもちろん
 
ジギング船
LEON
ランスルー
丸万丸
政宝丸
隆盛丸
 
その船団の潮下へ着く。
 
組まれる船団。





 
 
 
ん!?
 
目の前の船で大アジがヒット!?
 
目視。




 
ジギングサビキへ変更し、120gのジグを着けしゃくりあげる。
 
遠くでアナウンスが聞こえた。
「底から4mくらいを意識してね~」
 


 
90mある水深の86mを意識してね!と・・・・・・



バーチカルに攻められるのなら問題ない話だけど、斜め45度に巻いてくるにはラインも150mは出る。

150mのラインが出る時間と巻いてくる時間に「どれだけ位置がずれて流されるか」
 
その弱点。
 
アナウンス通り。ボトムで「ゴッゴゴ!」とバイトは出る。
 
PちゃんにHIT!アジ。
 
そして自分にもHIT!
 
カサゴ?(汗)


 
 
船を戻し、流し直す。
大アジ来い!目の前でHITシーンをたびたび見る。
 
プルプル・・・20cmちょいの小アジ・・・・。



 
 
大アジの群れが去ってしまった・・。
 

 
そしてアジの群れが去ると船団は散る。
 
各々が魚影を探す作業に入っているのだ。
 

各所回る。
下げが効き始めるとベイト反応があちこちで出る。
しかし、厳しい・・・・。
 


 
コズカミ礁の周囲を何度も探るが、反応は出るが食い気が無い。
 
元々、潮が悪い最近は「下げ6部~8部のラストが勝負」だと聞いていた。
 
今日で言うと、荒れる直前なのだ。荒れはじめたら帰れないと予想。
 
 
無線をキャッチしたとある船長のアナウンスが聞こえた「○○の場所であがりはじめたみたいだから移動します」
 
一斉に周囲の船が北上し、遠くで移動していく。
ガスっぽい海原の遠くに20隻ほどか・・・船団が見える。伊良湖水道の北西3kmか。
 
水深65m
 
深い。
 
せめて40mくらいじゃないとマトモに攻められない。
水深にやられる。
 
 
多くのジギング船がスパンカーを貼り、操船して反応の上をずれないように釣る。
乗員は平均5名ほど。
 
その状態で真鯛3枚 が平均。
自分らの方法では並大抵のことじゃない限り難しいのだと痛感し。
 
そして・・・・
 
 
 
「ボキッ」
 
 
心折れ、遠くに新たに組まれた、真鯛の時合いを告げる船団を横目に僕は港へ帰る。

 
 


4回目
弱点
水深が45m程が適正。
もしくは、
操船して位置を維持しつつ 電動リールでバーチカルに巻き上げる。
 
それが出来なければ位置ずれが50mは起こり、狙って釣ることが難しい・・・。
 
 
真鯛を追うのは今日で終了。
次回、4月下旬。
とにかく何か釣りに・・・沖へ遊びに行こうと思う。
4月22・25・29の中の二回。
 
水温が上がり、狙う水深が40m以下になる時期だ!



 
例えば たった4回シーバスをやった子の知識と、今の僕の知識を比べたら、どれだけ差があるのだろう?と思う。
 
真鯛・鰤・沖のシーバス・メバル・カサゴ・サワラ・アジなどなど、魚によっての釣り方や反応しやすい方法が異なる。
 


俺は何も知らない状態なんだなあ・・・奥が深いわ。
面白いけど。
 
たった4回しかやってない坊主と、本職船乗りとは雲泥の差。
だけど、その4回ですらも、毎回毎回大きな発見がある。
大きな進歩を感じる。
 
 
水深が敵になるなら、船を操りながら釣りをするしかない。
 それとも、浅場で成立する時期に狙うか。
 
もうちょっと釣りやすい海況になったら沖釣りも織り交ぜようと。

GPSにすでにポイントは30ほど登録。
あとは釣り方を身につけることだ。

宝の地図は仙人だけじゃなく、自分でも作らなきゃ。
 
 






神の島
王者真鯛





 
完敗に終わる

夢をありがとう!

このチャレンジに後悔は微塵も無い!

 
 
あっ・・・アジの刺身すごい旨かった(笑)
カサゴの刺身より5倍はね!




さて・・・・陸っぱりシーバスを再開や!

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