雪のあと

  • ジャンル:釣行記
50年以上ぶりに11月中の積雪。
寒い、寒いよ…


日中の気温も3度程で仕事してても腹が冷える。
こんな日は早く帰って鍋でもつついて晩酌…


んな訳ない。出撃るでしょ!


きっと表面水温下がりまくりでベイトも見えず…
玉砕に終わるんだろうな~っと思いつつフィールドへ。


橋の脇には駐車車両が…
バカだね~こんな日に先行者だよ(笑)
…自分もか。


橋を渡って反対側に行き、水面を見ると意外や意外。
結構ベイトが岸よりから真ん中付近まで満遍なく居る。


しかしボイル等はない。
が、暗部に入るベイトはかなりの警戒心で泳いでる状況。
急いで暖かい海に帰りたいが、暗部が怖くて進めない?


先ずは手前からと思い軽く投げて流してみる。
…数投目、ゴソとかモワッとかいう感じの違和感にフッキング。


直後に橋脚めがけてガンガンドラグを出される。
ゴリ巻きで反転させるとゴンゴンゴンと大きくヘッドシェイク。
デカイ川鱸? レンレンの尻尾?
エラアライもしないので半信半疑で寄せにかかるも…
ギャーンと走られてレバーで止めるも身切れでフックオフ。


まぁ、掛りが浅かったんだな…悔しいけど(笑)


気を取り直してベイトの様子を見ながらシンペンをキャスト。
上手い具合に流せると「ゴツン!」
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元気で結構太い川鱸様がお目見え。


その後、同じサイズを同じ様にゲット。
ピンボケ写真なのでアップできず。
途中、ナチュラル系のルアーに変更するもバイトなし。
どうも白っぽい色の方があっている日の様だ。


レンジを少し下げてもう少し明暗の手前を流したくなる。
観察していて何となくベイトの動きが気になる箇所だ。


何投かして、上手く流せる角度を決め引いてくると…
「スポン!」って感じの吸い込みバイト。
ちょっと大きめな感じながらエラアライもせず底に突っ込んでゆく。
シャローのゴミの避けて回り込みながらズリ上げると…
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あら、イヤン!よく太った70クラスのお目見え。
う~ん、秋らしい肥えた魚体にしばしホレボレ。


今日も怒涛の30分勝負。
しかも時間はあと5分。
更に手足の感覚がそろそろ限界な感じ。


いつもは最後のキャストを数回(笑)投げるが…
今日は本気の1本勝負で。
思いがかなってドンピシャの位置にキャストが決まる。
「来い!来い…」「……」 「ゴンッ!」「きたーっ!」

するする寄って来ちゃったのは…
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ちょっと小振りで50クラス。
しかし…最後の1投で出るとはこんな事もあるのね。


気分良く帰宅できたのでした。
車の暖房に当たる手が痒い~~


さて、かなり明暗の修行も積んだ。
来年のハクシーズンのイメージも固まってきた。
その前にバチ抜け修行か?


今年は何処まで出来るか分からないが…
もう少し楽しませて欲しいな~



・川鱸様        76匹
・似鯉先輩     73匹
・虎柄さん        3匹
・鯰様           11匹
・鯉様           23匹
・Mr.メリケン10匹
・レンレンお嬢 3匹
・ブラック魔王 1匹


ありがとう! 私たちの水系。
ありがとう! 魚達。


また遊んでね!

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