プロフィール

Santa

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/5 >>

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:53
  • 昨日のアクセス:13
  • 総アクセス数:91215

QRコード

オタクが世界を救う

  • ジャンル:日記/一般
あなたは「オタク」ですか?

「オタク(おたく、お宅)」という言葉が定着して久しいですが、その定義は曖昧そのもの。
アニメやアイドルなどインドア系に見られがちですが、撮り鉄やサバゲーなどアウトドア派も少なくありません。
「オタク」は当初はその外見や行動の特異性ばかりが注目されていましたが、やがてその市場性の高さが注目され、今やクールジャパンなどという言葉で誇れる文化の一つとして定着した感すらあります。
ルアーフィッシングにおいても、かつては海外の粗悪な模倣品ばかりだった日本のメーカーが今や世界に誇る品質を持つ優れたブランドとして認知され、大きな市場を形成しています。
「オタク」が自分の好きな事柄や興味のある分野に傾倒しすぎる人への呼称だとすれば、多額のお金と時間を投入して釣りに没頭するアングラーも立派な「オタク」でしょう。

矢野経済研究所から「オタク」市場の最新版の調査結果が発表されました。
 「オタク」市場に関する調査結果2015
この調査結果によると一人当たりの年間消費金額が最も多いのはアイドルオタクだとか。
その金額は74,225円。ライト層も含んだ数字とはいえ、意外に大したことないですよね。

いざ自分の周りのアングラーを見ると、到底そんな金額では収まらない猛者ばかり(笑)
fimoの釣りログをざっと見回しても末尾に書かれたハイエンドなロッドとリール。使用された最新のルアー。駐車場代とガソリン代。年間7万円程度では絶対に足りなそうな人ばかり。

不況の中でも「オタク」市場は成長し続けてきました。
一方で、シーバス市場は今危機的状況にあるとも言われ、厳しい競争の中でそういう事象が随所に出ていることが否めない状況ですが、アングラーの消費は決して少なくない筈です。
厳しい企業間競争に生き残れるかどうかは、魅力的な商材投入により「オタク」の消費をいかに刺激できるかに賭かっていると思います。
明日も楽しく釣りを続けられるよう、各メーカーの奮起を期待したいところです。

k738ctt6xx8p3kp8k6g6_480_480-13d04be1.jpg

コメントを見る