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六甲颪に颯爽と

  • ジャンル:日記/一般
  • (野球)


たまには親孝行でも。

三連休の初日、運よくバックネット裏の良席が手配できたので、熱狂的な巨人ファンの父親を連れて東京ドームへ巨人-阪神の最終節を見に行った。

一見、情の欠片も感じられないようなオレにもこんな一面があることを強調しておこう。

試合は、息詰まる投手戦。一般的に野球の花といえば本塁打で、両軍入り乱れての空中戦も悪くないが、個人的にはこんな一点を争う投手戦の方が好きだ。

スロー再生やリプレイ映像など、今はTV観戦の方が充実している面も多いが、球場全体雰囲気や応援合戦、ランナーや守備位置の駆け引き、ベンチのサインワークなどやはり球場に行かないとわからない、伝わらないことも多い。

そんな中で、今回は気になったのは一人の外国人だった。

阪神リードの9回、先発の能見に代えて守護神・藤川がコールされると、その外国人は斜め前の空席にどこからともなく出現。そして、一球ごとにスピードガンで球速を計り、スコアシートらしき用紙に手慣れた手つきで何事かをメモしていく。今季FA権を獲得し「死に場所は自分で選びたい」という藤川の発言を考えれば、多分、大リーグの極東スカウトのではないだろうか。

現代野球では、優秀な守護神と捕手がペナントの明暗を分けるケースが多い。ちょっと前ならヤクルトの高津-古田、西武の香取-伊東、最近では、中日の岩瀬-谷繁、巨人のクルーン-阿部あたりがそうだろうか。

全盛期を過ぎたとはいえ藤川が大リーグに流出するとなると、戦力的にかなりの痛手なのは間違いない。来季の阪神がその点をどうカバーするかが実に楽しみ。

とか言って結局、日本に残ったりして。

 

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