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ミ★宮中 剛輝
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▼ フーター80fインプレ 〜実釣インプレ〜
さて、どうも皆さんおはこんばんにはわ。
冷たいものの摂りすぎでお腹を壊しているみやなかです。
分かっていてもやめられない。
アイス、氷入り麦茶、カキ氷、朝の2度寝、魚釣り。
…………………汗
ハイ!
そんなこんなでお待たせ致しました。
フーター80f実釣インプレのお時間でございます。
前回のインプレでは、
フックサイズによるアクションの変化は?
リーダー太くても大丈夫?
ベイトタックルでの使用感は?
などなど気になりますよね〜?って感じで終わっちゃったんですが、
今回はそんなところ、気になるところにメスを入れつつお話出来ればな、と。
初見さんでもこれ聞きたい!って言うのがあればコメント下さいね。
検証してブログに書きます。
さて、では何からいきましょうか、
では順番に。
1、ウェイトについて。
2、アクションについて。
3、飛距離について。
4、塗装強度について。
5、ベイトタックルでの使用感について。
その1!
ウェイトについて。
飛距離やアクションについて話す前にウェイトについて話しておきます。
このフーター80f。
移動重心機構にマグネットを採用しているタイプのルアーになります。
マグネットで中のウェイトを固定してるなら1度ウェイトを戻せばウェイトは動かない。
と思いがちかも知れませんがそうではありません。
左右に振るとカチカチ音がします。
恐らくですが、この磁力の力加減。
飛距離とアクションのいいとこ取りを出来る磁力設定になっているようです。
(当方素人ですので、私がそう感じた。と言う意味でお願いします。)
では、
磁力はいいとこ取りしてるんだなぁ。
と言う事を頭に入れておいたトコロで次!
2、アクションについて。
さて、
実際に泳がして見たことろ、
アクションは食わせ系のローリングメインのウォブンロール。と言った感じです。
いや、ロールウォブン。と言った感じです。m(_ _)m
ぶりぶり、ふるふる、ぶるんぶるん。という感触が手元に伝わり……ません!苦笑
ティップには確かに重みは感じるのですが、どの程度アクションしているのかと言うのは伝わりにくいです。
引き抵抗のめちゃめちゃ強いシンペンを引いている感覚。
シンペンの様な巻き心地と表現するのが1番分かりやすいかと。
詳しいアクションはプエブロ様から動画出てるので見て下さい。(投げ槍)
ゆっくり巻くほど水を受ける様なアクション。
早く巻くほど水を纏う様なアクションに可変する様に感じました。
早く巻くほどローリングの幅は大きくなるのですが、
ルアーの泳ぐ速度に対して考えればタイトになる印象です。
逃げるベイトはバタバタと逃げるよりも
少しでも水流の弱い方へ蛇行しながら
最小限の泳ぎで逃げるでしょうから実に理にかなっているアクションかと思います。
スローで巻けば平泳ぎ
早く巻けばクロールになる様な、そんなイメージで。……ちょっと違うけど。笑
クロールと平泳ぎの中間位のリトリーブ速度を覚える事が出来ればかなり心強い相棒になると思います。
流れの変化やアングラーのちょっとしたリーリングの変化でクロール域のアクションと平泳ぎ域のアクションを行ったり来たり。
↑この速度で巻くとアクションの変化の間でふららぁっと態勢を崩すのですがこれまた美味しそうなアクションです。
スローリトリーブでは安定した食わせのアクション。
ミディアムハイ位のリトリーブでは若干左右に蛇行しながらの不意にヒラを打つ様な不安定かつタイト目なアクション。
また、アクションを入れてもいい動きをします。
スローリトリーブ中に僅かに速度を上げてチュン!チュン!チュチュン!のイメージでトゥイッチすると態勢を崩しながら細かくローリングしながら不規則に蛇行します。
このアクションは他のルアーでは中々見ないアクションで、魚を連れて来てくれそうなアクションです。
平打ちや、ダートとはまた違ったアプローチになります。
同じくフーター80fのモニターをしていらっしゃる方々も口々に発信していますが、
千鳥アクション。と表現するのが1番分かりやすいと思います。
これらのアクションは
ボディラインとラインアイの位置、ウェイトの高さ、それに加えてウェイトの遊びがアクションの起因になっていると考えられます。
特にウェイトの遊び。
磁石が適度な強さに設定されており、完全に固定されてないが故に起こるアクションだと推測しました。
(当方素人ですのであんまり信用性は・・苦笑)
泳ぎだしは抜群にいい。と予測していました。
磁力の力でウェイトが吸い付けられる様に戻ったからです。
しかし、
結果的には微妙だった。と言わざる終えません。
キャスト→空中でサミング→着水とほぼ同時に巻き出し→ポッパーの様にバボッとなって横滑り。。
なんて事がありました。
エクストリームな状況下でのピン打ち、
ヒットは着水と同時に。
そんなポイントでは、
泳ぎだしはあまり期待できない様に感じました。
ただ、リーダーを細くする事で改善が見られました。
フックサイズやリーダーの太さ、スナップのサイズ等、
タックルバランスを見直せば使用可能かと思います。
流れの中をデットスローリトリーブからミディアムハイまで
トリッキーなアクションを織り交ぜながら使うにはとてもいいルアーだと感じました。
さて
フックの換装に関してですが
純正の
4番2個装備から
3番2個装備
2番2個装備
まで試しました。
どの設定でもよく動きます。
4番2個 フローティング
3番2個 スローフローティング
2番2個 サスペンド(淡水で超超超スローフローティング)
に変化します。
フックのサイズを上げていけばいくほど
横方向へのバランスの崩れは少なくなるものの
(恐らく重心が低くなる為、安定したアクションになると予測されます。)
縦方向への揺らぎは大きくなる様に感じました。
(より水に馴染む浮力になる為水の影響を受けやすくなる為、と考えられます。)
シンペンの様な巻き心地と表現しましたが、
シンペンの様にルアーから発する波動が小さいと言う事は
外部からの影響を受けやすいと言う風にも考えられる。と考えています。
ファットなボディのミノーは自ら泳ごうとする力が強いモノが多い印象ですが、フーター80fは流れに対してのレスポンスも良くて、少ーしシンペンに少し近い様な印象です。
よって、波動で寄せる様なルアーではなく
食わせの重視のミノーの分類に入るかと。
また、アクションは手元に伝わらずも、
ティップにしっかりと重みとして感じる事が出来るので流れの強弱は分かりやすいです。
ピンについている様な魚や
高活性で遠くから魚を寄せる必要がない状況下では
パイロットルアーやサーチベイトに最適。
と思いました。
レンジは
10センチから30センチ程度、
フックサイズによるレンジの変化はあまり感じられませんでした。
1つ番手変更する毎に5センチ位の増減程度では無いでしょうか。
リーダーの太さによるアクションの変化はあまり感じられませんでした。
水を受けるヘッドの面積が大きい事と、ルアー自体がある程度浮力を持っている為だと思います。
ナイロン 10号、5号、4号。
フロロ 7号。
にて、使用しましたが
レンジ、アクション共に
目に見えた変化はありませんでした。
ただ先述した様に、
泳ぎだしはリーダーが細い程良くなる印象です。
リーダーの浮力、抵抗が少ない方がルアーの水噛みがよくなる為だと思います。
またヘッドが大きい為か、根掛かり率が少ない印象です。
テトラ帯やゴロタの上など、ハードな場所をスローに通したり、トウィッチしながら誘い出したりする釣りでも根掛りが少なく快適に釣りができます。
3、飛距離について。
さて、飛距離ですが、
劇的に!抜群に!圧倒的に!策略的に!情的に!
サポートして頂いている身分。
めちゃめちゃ飛ぶ!と言いたいところですが、
まぁ、飛ぶ。
はい。
そんな感じです。笑
世の中飛ぶルアーで溢れている訳で、
その辺のルアーと戦わせた時に、抜群に飛ぶ!
とは言い切れません。
すみません。(小声)
点数で言うと95点と言ったところです。
80ミリのルアーとしては抜群に飛ぶ。と言っても良いと思いますが、
ルアーのシルエットがファットな為、
比較対象は95ミリサイズのルアーと比較しています。
スコーーーンとポッパーを投げている様な感覚で飛んで行きます。
キャストしたフィーリングは気持ち良く好印象です。
画期的に未知の飛距離!!
とは言い切れないなー。と言うのが正直な感想です。
しかし、
飛べば釣れる。と言う訳ではないので。
スキルポイントを
どのステータスに振るのか。
飛距離、アクション、感度、etc...
そこのバランスがドンピシャなのが今の設定だと思います。
よく飛んでよく泳ぐルアー。
十分だと思います。
因みにフックサイズを上げた場合、飛行姿勢が安定して
飛距離が少し伸びます。参考までに。
その4、塗装強度について。
私は塗装強度はとても重要だと考えます。
折角選んだカラー。2、3投げでボロボロになったら使う気にはなれませんよね。
フーター80fの塗装強度。
抜群です。
テトラにぶつけたり、砂利の上をスキッピングして回収せざる終えなかったり、回収時、手前の護岸にぶつけたり、橋脚にぶつけたり。
誰もが経験した事のあるであろうぶつけ方。
全てこなしました(苦笑
相当ラフに使って見たのですが、
ここまで強いとは思っていなかったのでとてもびっくりしています。
恐らく丁寧に何度もディッピングされているのではないでしょうか。
造り手のコダワリが見て取れる様でとても嬉しい誤算でした。
未知のルアーは
使いこなせるまでにどの位の時間がかかるか分からない。
すぐに使いこなせるかも知れないし、
1年以上かけて相棒になっていくかもしれない。
そんな過程の中で長く使い込んで行ける信頼できる塗装強度。
使って見なければ分からない事ですが
フーター80f。しっかり備えてあるルアーだと言えます。
5、ベイトタックルでの使用感について。
私が持っているベイトタックルは4つ。
1.ブリスト ベンダバール89m
2.ブリスト マリノ80m
3.ビームス ローワー7.3L
4.ブリスト コモド610XH
以上、4本所有しています。
では順に、かる〜くロッドのインプレを交えながら雰囲気とノリでいきましょう。笑
の前に私のステータス。w
身長168㎝
体重51㎏
学生時代の部活マックス時期の筋力
握力 41キロ
ハンドボール投げ27m
反復横跳び70回
シャトルラン120回
かる〜くて。
ひ弱。
すばしっこい。
粘り強い。
そんな感じのステータスでした。笑
腕力は中でも致命的で、運動できる系女子より低かった様な記憶が・・・
現在はこれと同等か、それ以下の筋力と考えて下さい。笑
それでは今度こそいきましょう。
1.ブリスト ベンダバール89m
言わずと知れた長距離砲。
私の最高飛距離はレンジバイブアイアンで95mです。笑
筋トレ頑張ったあの頃は第2の青春・・・・涙
表記のパワーはMクラスですがティップはMLLクラスに感じました。
MLよりちょっと強めかなーと感じます。
そこから滑らかに強くなって行って、バット付近でMになる、と。
私のステータスでは
このロッドはちょっと重くて振りにくいのですが、
とても投げやすいロッドです。
ランカーを引きずり出せるバットパワーに
マメフグがトッププラグにバイトしてもそのバイトを絡め取れる柔軟なティップが違和感なく融合しているロッドです。
カルカッタコンクエスト200
アベイルスプール
スーパーファイヤーライン2号150m
問題なくキャスト出来ます。
恐らく軽く投げても50m程は飛ばせていると思います。
引き抵抗も分かりやすく、使い易いと感じました。
2.ブリスト マリノ80m
15g以上のルアーをキャストしてバンバンアクションさせるロッド。
イメージとしてはコモドを薄く伸ばして二で割った様な感じでしょうか。
パリッとしているティップに
強いくしなやかでしっかり曲がるベリー。
超強力なバネの様な強靭なバッド。
これらを併せ持つロッドです。
因みに15g以上が投げやすいロッドですが
10g程度のポッパー等も普通に投げられます。
軽いルアーを投げる場合はブレーキ設定をキツ目にするか、
竿全体を綺麗に曲げてやる様なイメージでキャストするといいでしょう。
現在、
私のメインロッドになっています。
カルカッタコンクエスト200
アベイルスプール
スーパーファイヤーライン2号150m
以上の設定で問題なく投げられます。
ベリーで叩く様な感覚でとても気持ち良く投げられます。
飛距離も満足の飛距離です。
ロッドワークの反応も良好です。
シンペンの様な重めの巻き心地なのでハリのあるロッドの方がアクションを付けやすい印象です。
フックサイズとロッドパワーのバランスも良く、1番使ってて楽しい組み合わせです。
3.ビームス ローワー7.3L
3グラムから20グラムまで投げられるライトロッド。
延べ竿の様に竿全体で引きを吸収する様な曲がり方をします。
40後半位のコンディション抜群の黒鯛を相手にドラグを使わずにイナせる柔軟性と余裕で寄せられるバッドパワーを兼ね備えています。
3グラムから投げられるだけあって柔らかめのロッドになります。
ピン打ちが非常にやり易く、
フーター80fクラスのルアーになるとテイクバックで勝手にロッドのがグニャリと曲がる感覚が伝わってきて面白いです。
飛行姿勢の良さと相まってピン打ちが楽になります。
カルカッタコンクエスト200
アベイルスプール
スーパーファイヤーライン1.2号150m
以上の設定でストレスない飛距離とキャストフィーリングですが、
引き抵抗がそこそこあるルアーの為、
この手のライトロッドだと、ロッドアクションは付けにくい印象です。
流してのせる釣り、ピン打ちの釣りには最適でしょう。
ただライトロッドに対して、フックの大きさがネックかなと。
フッキングの方法を考えないと、掛けて行く様な釣りはやり難く感じました。
ちょっとそう言う意味でも少し扱い辛い組み合わせと言えそうです。
4.ブリスト コモド610XH
10g〜150gまで曲げられるマジカルスティック。
ピラルク等、世界の怪魚相手に真っ向から勝負出来るほどのパワーを持っているのにも関わらず、
10gのルアーを投げれてしまう、意味不明なロッド。
コレでビックベイト。漢の釣り。憧れてらっしゃる方も多いのでは無いでしょうか。
カルカッタコンクエスト200
アベイルスプール
スーパーファイヤーライン2号150m
以上の設定でキャストしてますが、
快適にキャスト出来ます。
バック、サイド、オーバーでも投げ易い印象です。
コレで2番フックを口の中にブッさせたら快感でしょうなぁ(涎汚
と、言う感じでフーターの実釣インプレ。
長くなりましたが以上になります。
総じて感じたことは、
少し強めの竿で快適に投げられる小型シャローランナーを探してる方には猛烈にオススメ出来るルアーです。
居る魚にバイトさせる能力の高さは実釣中に実感しております。
この辺はまた釣果編でお話し出来たらなと思いますが、
キャスト性能、アクション、塗装強度、根掛り回避性能。
どれを取っても
エキスパートな皆さんにも、
中級者クラスの皆さんも、
はたまた今からシーバス始められる方にも。
どんな方にもオススメ出来るルアーだと思います。
塗装強度と根掛り回避性能の相乗効果で
ルアーの寿命が長い。
と言うのは
不意にロストしたり、1匹までの道程が長い。
そんな初心者さんにはかなりオススメです!
ただ、私個人的には大きなハリ乗っけられる小粒なシャローランナーとしてオススメしたいので、
Mクラス以上のロッドで投げて頂きたいルアーだなと、感じました。笑
でかいルアー投げ散らかした後でのフォローベイトにいかがでしょうか?
では、
次は釣果編でお会いしましょう。
以上。
プエブロ フーター80f モニター
宮崎県の宮中でした。
さようなら!
iPhoneからの投稿
- 2017年8月13日
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