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ニュージーランド遠征 ⑥

  • ジャンル:日記/一般


7時起きと告げられていたが、それ以上に早く起こされ、急いで支度をし、ビーチへ向かう。






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今日も海は凪いでいて最高の釣り日和。
ビーチに船を浮かべ、さっそく出船だ。

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心配だったエンジンの調子も良い。

船は昨日行くことのできなかったキングフィッシュの潜む根周りへと舵をとる。
(今更ながら補足をすると、キングフィッシュとはヒラマサのことである。細かく言えば日本のヒラマサとは若干異なるらしい)





40分ほどで到着。

まずはジギングを試してみる。
水深は20m~30mなので使うジグは持ってきた中では軽い150g前後をチョイス。


相変わらずカウワイの活性は高く、フォール中にバシバシと当たってくる。

コイツらの猛攻を上手くかわしていると、時々ガツンと違うアタリが混じる感じ。

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本日のファーストキングはベイビーサイズ。

Fおじさんも早々にキャスティングにて本日一匹目をキャッチ。

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全体的なコンディションは悪くなく、その後もポツポツとキングは釣れるものの可愛いサイズばかり。

目標の20キロにはほど遠く、10キロクラスもご無沙汰である。








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もちろん、今日もコイツは元気だ。








しばらく続けていると、少しだけサイズアップの3~4キロ。

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この一匹を釣った頃から雰囲気が少しずつ変わりだす。

あれだけ居たカウワイたちも何処かへ行ってしまったようだ。


状況変化を確かめながらジグをシャクリ続けていると、ドスンとひと際大きなアタリ。

それと同時にすさまじいファーストラン。

あまりにも勢いよく糸が出されていくので、それを止めようとスプールを手で握った瞬間!!

ラインブレイク…。



明らかな10キロオーバーを逃がしてしまったことと、自分の経験値の乏しさに悔しい気持ちがこみ上げてくる。




めそめそしながらラインシステムを組み直している間にFおじさんは、まずまずのサイズを2本キャッチ。

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8~10キロサイズ。


今日のFおじさんは絶好調だ。
今までで一番のっている。

それもあってか、今日はfuckだのoh shit!だのやたらうるさい。




暫くして、そんなハイテンションのFおじさんにさらなる大物がチェイス!

一旦ジグを沈めなおしてしゃくってくるとヒット!





がしかし、一瞬でラインブレイク。

チェイスしてきた魚を見たFおじさんとブライアンは口を揃えて、「モンスター」と言っていた。
おそらく20キロを超えるサイズであったのだろう。


今日のっているFおじさんでもこのサイズは手におえなかったようだ。








その後、自分も再戦したが小型しか釣れず、やがて魚からの反応もなくなっていく。

そこでブライアンにポイント移動の話をもちかける。

K「ブライアン、僕はもっとシャローの根周りで釣りがしてみたいんだ、あそこに見える岬に行ってくれるかい?」

ブ「わかったよbro、行ってみよう」







向かった先は、水深10m前後の岩礁帯。
ヒットしたらドラグは出せない。

ルアーはポッパーをチョイス。
広範囲を探る。




ポイントの半分を流した頃か、スプラッシュさせてきたポッパーにさらに激しいスプラッシュが出る。

キングだ!!


ガッチリとフッキングさせてからは文字通りのゴリ巻きファイト。
ドラグをフルロックにして魚を寄せてくる。

船べりでのキツイ突っ込みを何とかかわし、ランディング。










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rxbw2bpps8vvrkznz3tn_480_480-5c75b983.jpg10キロオーバー。

何度も言うようですが、体の小さい僕が持つと魚が大きく見えます笑


ファイト時間は3分くらいでしたが、このサイズでもドラグをフルロックにして挑むとかなりしんどかったです。
釣った直後は息が上がってしまい喋れませんでした。






この一匹をキャッチしてから、同じエリアでキングの反応は得られず、陸揚げするビーチへと船を走らせる。



帰り際に鳥山が立っていたので少し遊んでみることに。

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カウワイと小型のキングが9:1の割合でイレバク。

NZの海は豊かだ。









しばらく遊んでこの日は竿納め。

別荘に戻ってから、毎度お馴染みの今日キープした魚の処理。

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一匹が大きいため捌くのも一苦労だ。(捌いたのはブライアン)


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KKも興味津々で今日釣ってきた魚に見入っているようだ。

魚の下ごしらえを済ませ、ディナーの支度にとりかかる。

別荘生活でのBBQは鉄板だ。
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本日のディナー

キングフィッシュのスモークにマトンのグリル、カウワイの刺身。
肉も魚も当然のことながら鮮度が良いので味は格別だ。




明日はマヒアで船を出すことができる最後の日。

最終日は、近くに住むブライアンのおじさんが船を出してくれることになった。
この二日間行ったポイントよりもさらに先まで船を走らせ、少し水深のあるポイントで釣りをさせてくれるよう。

ターゲットはキングフィッシュ、ハプカ、ブルーコッド、タラキヒ。

特にハプカはNZ遠征において釣っておきたい魚であるため明日への期待は高まる。





そんな思いを胸に、明日も良い一日になるようにと願いながら眠りについた。














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⑦へ続く。

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