プロフィール

KENZOO

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/7 >>

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

検索

:

タグ

タグは未登録です。

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:10
  • 昨日のアクセス:39
  • 総アクセス数:63403

ニュージーランド遠征 ③

  • ジャンル:日記/一般



朝からタウランガへ。

途中、給油と朝食の買い出し。

dzf4i8dvyuih99indpap_480_480-8dddf76e.jpg







ロトルアから1時間ほどでタウランガの港へと到着。


今日は船をチャーターしての海釣りだ。
道具を船へと積み込み出発。

bjggdknrhchnug7dag4p_480_480-9f0d912a.jpg
後ろ姿の彼は、この船のキャプテンであるブライアン。
家のブライアンと同じ名前である。

kepv4pkgd27ug3zcrve9_480_480-381b509b.jpg

62nni42ib69h52wf28j3_480_480-5919e878.jpg

5coprh2ehrp825bwkh8e_480_480-525a7046.jpg

d3vz3v6jvf99p729hpcp_480_480-86128853.jpg




この日のメインはスナッパー。真鯛である。
キングはその合間で少しやる感じ。

Cブライアンも今日はマッタリと行こう感を出している。

が、僕にとって、キングがメインであってスナッパーはサブである。




船が港を離れてから20分ほどで最初のポイントへと到着。
海に長い一本のポールが突き刺さったような、言わば人口漁礁的なポイント。
水深は確か20mくらいだったと思う。

行きがけに少しキングをやらせてくれるようだ。



Cブ「キングをやってみろ、ポッパーが良い」


さっそくポッパーをセットしてキャスト。
風、波共に無く最高の釣り日和だ。

暫くしてFおじさんにファーストフィッシュがヒット。

sddxo6kbtvtffyx6r7vm_480_480-9da73c39.jpg

tgctd8zpwnr3rof6k2e9_480_480-3516eae5.jpg

ワカシサイズのキングをキャッチ。
大きいのもいれば小さいのもいる。




写真を撮り終え、またキャストを繰り返す。

10分と経たない頃か、自分が投げていたポッパーの後ろに10KG超えのキングが4、5匹でチェイス!

それを見ていたブライアンも興奮して何かを言ってるようだが、早口で聞き取れない。

運の悪いことに、キングがポッパーに食いつこうとした間際に針が糸を拾ってしまいヒットには至らず。

非常に残念であったが、それと同時に感じた恐怖感。
あのサイズが掛かったらどうなるのか…。







その後、反応はなくスナッパーのポイントへ移動。

bvi7cb8uwyycuycecyfr_480_480-788adde6.jpg
NZエナジードリンクとおにぎりで一休み。



NZでのスナッパーフィッシングは餌で釣ることが多いよう。

fobrd36b5tdsfrisj7fr_480_480-e5d3cabd.jpg

特に、上の写真はロングラインと言って、日本で言うはえ縄漁に似たスタイルのものだ。
これを両サイドにブイを付けて30m位流し、1時間くらい待つ。
待っている間は、ベイトタックルに餌を付けてぶっこみ、ひたすら魚からのアタリを待つ。




3jr5ysget32xen8234nt_480_480-6dfa4642.jpg

8kif5iyt4s9fufouyvm5_480_480-6bb2f80c.jpg

途中、まき餌に寄ってきたサメをCブライアンがいじめたりしながら待っていると、置き竿にアタリがでる。

じっくりと食い込ませてからフッキング。
ファイトだけさせてもらい、僕がキャッチ。

3mj24d6a82us6tpsc5t6_480_480-f1f8deb1.jpg

それから時合いに入ったのか、同じようなサイズがポツポツと釣れ続け、船上は少し賑わうようになる。

が、前記したようにあくまで僕の狙いはキングだ。

実はスナッパーからのアタリを待っている最中にも、キングの群れを目視で確認していたのでここにもいないわけではない。




Go fot it. Im keep goingだ!





キャスティングロッドに持ち替え、ビーチシャローに向けてキャストを続ける。

Cブライアンも細かなアドバイスをしてくれる。

w6batpdx4t9fmgvvzwa9_480_480-5bf09d44.jpg
キャスト下手ですね~笑

jrhwceo4jpxidfak9fw6_480_480-db42564c.jpg




ダイブ~ステイ ダイブ~ステイ ダイブ~ステイ

…ドカン!!

突然、30m先でド派手な水しぶき!

キングだ!!

7、8キロに絞めたドラグをガンガン出していくファーストラン。
今までに味わったことのない引きだ。

幸いにもボトムは砂なので、根ずれの心配はなくゆっくりとファイトすることができる。

それでもランディングまでにかかった時間は5分ほどか。

Cブライアンがギャフでガッツリとキングのボディーを突き刺し(画的にハンドランディングしてほしかったが、ランディング時にそんなことを英語で言えるほどの余裕なし)その巨体は船上に踊った!















5hb7ohgwdhvffk65g248_480_480-d9efb5ff.jpg

ihnyseepgbasy4s2tmt7_480_480-cbe661fc.jpg


3ujkjrepspzac7usnu7u_480_480-b153cd07.jpg

12キロ。
僕は体が小さいので魚が大きく見えますね笑

まだ目標のサイズには達しないものの、ファーストキングにしては上出来でしょう。
 

この日、僕がキャッチしたキングはこの一本のみに終わった。









港へと帰る途中、シャローに寄って今日釣った魚を捌く。

7uxw39a6pgdcjnb6socn_480_480-027940b2.jpg

xt8uojoanmcu2fzkchp3_480_480-01e09712.jpg

asgnvr85vcx5ogfjruun_480_480-4d10d103.jpg

cgyizf7k98asjwwiwv2b_480_480-fa8c4239.jpg


釣りたてを食べることができるのは釣り人の特権だ。

刺身でキングを食べたが、身がブリブリで脂もほど良くとても美味しかった。









n9emeypnm7vcu6vdihdr_480_480-fbe99ceb.jpg
専用カートで車まで荷物を運ぶ。(一緒に写ってる船は今回乗った船とは別のもの)


cusmvsjjttesxhrfbsm4_480_480-57a0cb89.jpg

最後にCブライアンと記念撮影。
彼のおかげで今日も良い釣りができた。

実をいうと12キロを釣ってから、Cブライアンの表情がマッタリ顔からハンターの顔に変わり、長い間キングフィッシュをその後やらせてくれた。

それは思いが通じた瞬間であったのだと思う。

自分の思いを伝え、それを行動で示し、理解してもらう。

言葉や文化は違えど、「大事なもの」は全世界共通だ。






④に続く。

コメントを見る