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▼ 年またぎの石垣島遠征③
- ジャンル:釣行記
オフショア最終日。
今日は、僕ら7人に船長の友人2人を加えた計9人での出船。

予報どおり風と波も弱まり、釣り人にとってはグッドコンディションだ。
夜明けと共に出船。
最初に向かったのは、港から1時間ほどの波照間沖にあるポイント。
船長曰く、過去に60kgオーバーのカンパチを何匹もキャッチしているA級ポイントとのこと。
期待が高まる。
水深は200mほど。
300gのジグをしっかりと沈めてから波動を意識した鬼水押しで誘い出す。
すると、Kさんヒット!



2kgないくらいでしょうか。
他の皆さんも続くようにヒット。
ヒットした人が使っているジグを見ていると、ファット系のシルバーやオレンジ色に良く反応しているようだ。


今日も、ポツポツと数は釣れている。
が、釣れる魚のアベレージは2~3kgと小型のヒレナガカンパチばかりだ。
しかし、船長は魚探を指さしながら教えてくれた、
「大型の個体も映っているんだけど、反応させきれてない」
そう、大型の本カンパチも小型のヒレナガカンパチに混じって潜んでいるのだが、そいつらのスイッチをいれることができないのだ。
大型の本カンパチはムロアジの波動を好むらしく、細長いジグよりもややファットなジグが有効とのこと。(もちろん、その時々の状況によって効果は左右する)
そして、そのファットなジグを水深200mの海中でいかに波動を出し、動かすことができるかが重要であると船長は付け加えた。
そんな話を船長と交えながら、少し移動。
次に向かったのは、西表島沖のフラットエリアに点在する小さな根周り。(最初が西表でこっちが波照間だったかも。)
何もないフラットな地形に局所的にある小さな根には、その場に魚をストックさせる要素がある。
船長からのアドバイスを参考に、ボトム付近で誘いをかける。
何回か沈め直した頃、押さえ込まれるようなアタリ。
これをしっかりとフッキングさせ、上がってきたのは、

ヒレナガカンパチの2kgクラス。
この時、ちょうど良い群れに当たったらしく、同じタイミングで4人が魚を釣りあげた。

因みに、釣った魚はディープから上がってくるため浮き袋が膨らんでしまい、リリースしても生存できないので基本、全てキープ。
下の写真は鮮度を保つために神経締めを行っている時のもの。

途中、お昼ご飯を挟んで釣り再開。
ポイント移動を繰り返しながら、同じように攻めていると誰かしらがヒットするといった状況が続く。



カンパチ系の他にも様々な魚が姿を見せる。
やはり八重山の海は豊穣だ。
陽も傾きはじめ、終了の時刻が迫ってきた頃、300gでのワンピッチジャークに今日イチの手応え。
しかし、ドラグが鳴るほどのファーストランはなく、がっくし。
ディープからの巻き上げに少し苦労しながら、上がってきたのは、


3kgあるなし。
目標のサイズには程遠いですね。
その後、バイトは得られず船は港へと舵を切った。
港に戻ってからは二日間を通して釣り上げた魚たちをクーラーから出してきて記念撮影。

この魚たちを全員で分けて、郵便局へ。
閉まる10分ほど前に到着して、ギリギリセーフ。
局の人も最後にエライのが来てしまったと言わんばかりに額に汗を垂らしながら仕事をこなしている…笑

丁寧にお礼の言葉を述べ、貸別荘へと戻る。
その後は何時ものように、

ご飯を食べ、就寝。
翌日は、帰る組がいるので船はチャーターせずにショアからの釣りをちょこっとと、観光を少々。



昼に食べた石垣牛の焼肉定食。
自分で肉を焼けると思っていただけに、運ばれてきたのを見てガッカリしてしまった。
味はタレが濃くて良く分からず…笑
釣りの方は、DEPTHSの船長やロコアングラーからの情報を頼りに、ランガン。
一人GTタックル片手にキャストを続けたがワンバイトも得られず。


夜は沖縄らしく、ソーキそばで年越し。

粋でしょ?笑
泊まっていた貸別荘は、テレビの映る環境でなかった為、特に夜更かしもせずに年が明けたことを確認してベッドにもぐった。
初日の出を拝みたく早めの起床。
数日間お世話になった家に別れを告げて空港へ。

途中、日の出が綺麗に見れそうな場所でパシャリ。


さらに空港で記念にパシャリ。

何事もなく搭乗手続きを済ませ、待機していると、滑走路で人が一列に並んで何やら始まる模様。


新年、最初のフライトだからか、横断幕を広げてJALの職員一同が見送りをしていた。
この飛行機が飛び立ってすぐ、僕たちの乗る飛行機も飛び立ち、石垣島を後にした。

今遠征を振り返ってみると、当初の目標であった10kgオーバーの魚は手にすることができず、釣果はあまり良いものではなかった。
ただ、釣果以外に得たものや感じたものは、けっして少なくはない。

共に切磋琢磨しながら釣りをすることに生きがいを感じ

仲間と語り合う時間が自らの人生に潤いと希望を与え

いつも違った顔の「自然」が見せ、教えてくれることは写真では伝えきれず、言葉では表現し難い。
旅は自分を成長させてくれるのだ。
そして、旅は何より素晴らしい。
釣果も大事だが、それ以上に旅で得たものは自分にとって大きな糧となり、その後の人生に反映されていくだろう。
今回も良い旅だった。

KENZOO日々精進。
おわり。
- 2014年2月9日
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